2018/03/25 09:02

以前にブレーキパットを交換して2万キロ少々。

実戦テストとしてヒルライムレースに参戦しているわけですが、4月の参戦に際して流石にもうそろそろ交換する必要性があるかな?と思いブレーキパットを準備して作業に臨みました。

ブレーキパットはプロジェクトμ様の協力で当社Air Repair iQ用に作ってもらっているライニング材のもの。

私のテストデーターから前後のブレーキバランスが最適化されて、同じく私がテストした足回りの動きと連動して高レベルの走りを生み出す原動力となっているのです。

でも、交換しようと目視確認すると・・・

交換不要な程度の消耗度でした。これは車両の運動量以上の制動力が備わっているということの現れです。ようは無理をせずに確実にスピードコントロールができているということです。

これは深く考えて、チューニング(製作)をしていないと、難しいことなんです。

チューニング=走り屋→自己満足というのではなくて、高次元でまとめられた車は乗っていて安全で楽しく、そして気持ちの余裕が生まれてきます。

今の世の中における自動車の役割は、単なる移動手段にしか過ぎないような価値観になってしまっています。だから、乗っていても優しくない・・・

そんな寂しい世界からワクワクした世界に変えていきたいんですよね。