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保護犬って知ってる? 動物を大切にする心を育てたい この本を子供たちに届けたい 

保護された瀕死の老犬 新しい飼い主さんの元で穏やかに過ごせました 「ペットとの優しい時」と「保護犬について考えて」ということをパステル画とマンガで描いています この本を子供たちにも届けたいと MUGI BOOK PROJECTは活動しています 読み聞かせ動画もあります ※ネクストゴール挑戦中!!

現在の支援総額

695,300

115%

目標金額は600,000円

支援者数

97

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/12/01に募集を開始し、 97人の支援により 695,300円の資金を集め、 2023/01/20に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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現在の支援総額

695,300

115%達成

終了

目標金額600,000

支援者数97

このプロジェクトは、2022/12/01に募集を開始し、 97人の支援により 695,300円の資金を集め、 2023/01/20に募集を終了しました

保護された瀕死の老犬 新しい飼い主さんの元で穏やかに過ごせました 「ペットとの優しい時」と「保護犬について考えて」ということをパステル画とマンガで描いています この本を子供たちにも届けたいと MUGI BOOK PROJECTは活動しています 読み聞かせ動画もあります ※ネクストゴール挑戦中!!

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<2023/1/10 追記>

おかげさまで期間内に目標金額60万円を達成することができました。
ありがとうございます。

人間の身勝手で危うい境遇に追い込まれてしまう犬や猫が、少しでも減るようにという思いを込め二人の作家が描く絵本「むぎ」。ただいま製作中です。この本を多くの子供たちに届けたいのです。

MUGI BOOK PROJECTでは、図書館や幼稚園など子供が絵本に触れることができるところに贈呈する活動をしていきます。今後、活動報告に絵本をお届けした施設を紹介していきます。

ネクストゴールが達成できましたら、さらに多く本を贈呈することができます。


制作のために見学に行かせてもらった動物愛護センター等にも贈呈します。今後は他県の動物愛護センター等の見学にも行き、SNSやCAMPFIREの活動報告でもご紹介していきたいと思っています。
 

リターン品には、絵本の購入冊数を1冊、5冊、10冊もあります。ご自身の手でお近くの図書館や幼稚園、小学校の図書室に贈呈していただけたら嬉しいです。もし、先様のご了解が得られれば、「どこの図書室に届けたよ」とお知らせいただけたら、活動報告でご紹介させていただきます。


読み聞かせ動画では、ラフ書きだったページが情感豊かなおパステル画に仕上がってきています。 
パステル画のページの仕上がりもちょっと覗いてみましょう。

クローバー畑のむぎ
あたらしい飼い主さんに甘えるむぎ



完成をお楽しみに。
絵本の予約購入、まだまだお待ちしています。



=== もともとの記事はここから ===


ある年の年末に保護した犬の話を絵本にしようと考え、二人の作家さんに声を掛けました。「保護した経緯」や「伝えたいこと」この本を子供たちに届けたいことなどを話しました。

「やってみましょう!」と三人でチームを組むことになりました。地元で絵画教室を開く、温かいパステル画の “青野 広夢さん”と、わかりやすいイラストの “まえの えりさん”と 発起人の私 KADO'KO(かどっこ)です。

KADO’KO   青野 広夢  まえの えり

捨てられていた犬を助けようと手を差し伸べた ”人の絆”  をテーマにしようと考えていましたが、相談しているうちに、保護犬が少しでも減るようにしたいと強く思うようになりました。

この話を周りの人にして話してみると子供たちは「保護犬」「繁殖犬」という言葉を聞いたことがないようでした。それなら、この本を 「"気づき” のきっかけ」にできないだろうかと考えました。犬との温かい交流の絵本から始まり、保護犬のことを子供たちにわかりやすく説明できないか。「保護犬を少しでも減らしたい」という ”きっかけの本” を作りたい。それをたくさんの子供たちに読んでもらいたい。子供たちが手に取れるように配布することはできないか。そんな思いで、MUGI BOOK PROJECTは活動しています。

 MUGI BOOK PROJECT 

発起人・企画:KADO’KO(かどっこ)


優しい家族に囲まれて「きっと幸せに過ごせたよね」というお話にしたい気持ちの一方で、「人間の身勝手で厳しい状況に置かれてしまう犬を少しでも減らしたい」という想いもあり、そのどちらも叶えられるかなと、パステル画の絵本作家とイラストレーターに声を掛けて構想をお伝えし、コラボが実現。この欲張りな二部構成の本を作ることになりました。

前半は、柔らかなパステル画の絵本で、穏やかに過ごせた晩年の様子を温かく描いています。”青野 広夢さん”の美しいパステル画を堪能してください。「ペットとの優しい時間」温かい気持ちが届くといいなと思っています。 

新たな飼い主さんとむぎ
これはラフ画です。仕上がりはパステル画です。

後半は、保護してからのノンフィクションのお話や保護犬について考えたことを ”まえの えりさん”が漫画やイラストで描いています。ちょっとコミカルなタッチでむぎが新しい飼い主さんの元へ行くまでのことと、保護犬にまつわる問題などをお伝えしたいと思います。

製作中のラフ画像です

後半のページは、言葉の説明などもあり、漢字も使っています。なるべく、かみ砕いてありますが、少し難しいところもあるかもしれません。大人の方が一緒に読んであげて、お互いの感想を言い合ったりしていただけたらと思います。小学校高学年~大人でも考えさせられる内容になっています。




二部構成について
(メンバーの座談会から)


 

保護当時の写真 痩せて背中がごつごつしていた

ある年の大みそか、マンションの階段に犬が置き去りにされていました。ほとんど動かず、爪も毛も伸び放題でガリガリに痩せていました。瀕死の状態のミニチュアダックスでした。段ボール箱の保護した管理人さんは、明日から休みで困っていたと思います。

その様子を聞いて、迷い子の犬では、と情報を探しましたが、飼い主の情報はみつかりませんでした。とりあえず一時保護するにも、まずは診察をと、大みそかでしたが緊急に見てもらえる動物病院へ連れて行きました。大晦日の動物病院
 これはラフ画です。仕上がりはパステル画です。


幸い感染症も重篤な病気も見つかりませんでした。しかし背骨が曲がっていたり、ひどい歯槽膿漏で膿がたまっていたり、乳腺も張っていてお乳も出ていた! 子宮の状態からも、「もしかしたら、繁殖犬だった可能性も考えられる」といわれました。…推定年齢は7歳から10歳 



後からわかったことですが、耳も聞こえていなかったのです。


「繁殖犬」という言葉に衝撃を受けました。

販売目的の子犬を出産させるために飼養されていた犬が、役目を終えたからと捨てられてしまったのだとしたら、それはなんて人間の身勝手な行動でしょう。どうしても助けて、のんびりとした余生を過ごさせてあげたいと思いました。
動物病院の先生にも厳しい言葉を言われ、保護犬というのは、なんと命が危ういものだと心が痛みました。
「誰が引き取るか決まってもいないのに、保護するのは無理じゃないか、保健所に連れて行った方がいいのでは」といわれたのです。

保健所では年間に何頭もの犬が様々な状況で持ち込まれます。すべての犬を収容しきれないので、譲渡に向いているかどうかを判定し、条件に合わなければ殺処分されてしまう場合もあるのです。
獣医師の言葉は、ひどい言葉の様ですが、保護犬の現状をよく知っている厳しくも現実的な言葉だったのです。高齢で体の状態もよくない場合は、譲渡に向かないと判定されてしまうかもしれません。

「絶対にこの子の新しい飼い主を見つけます それまで必ず見守ります!」と決意を固くしたのでした。

「6歳くらいのちょっと弱っちゃってる子なんだけど」というお話をいただいて、会ってみたら「すごくかわいい」と思った。でも、まっすぐ歩けないし、鼻に膿がついているし、状態はかなり悪く見えました。「この子、私の家に来なければかわいそうなことになっちゃうのかも」と思い、「すぐにうちの子になりなね 安心しておいで」と迎えることにしました。

  


保護したのは千葉県でしたが、その後、何人かの人の手を経て、最終的に迎えてくれたのは【栃木県のご家族】でした。新しいお家に到着した翌日は、雪が降ったそうです。 雪の上を初めて歩いたんじゃないかな。 
トライアルがが終わり、無事にそのご家族に迎えてもらって、「むぎ」という名をもらいました。

鈴をつけたむぎ
これはラフ画です。仕上がりはパステル画です。
耳が聞こえないので、名前を呼んでも戻ってきません。いつもどこにいるかわかるようにと、首に鈴をつけたのです。鈴の音がするところに、むぎがいます。 



歯槽膿漏もかなり長い間治療にかかりました。沢山の膿がたまっていて、鼻から膿が出ていたほどです。高齢のため、目は白内障になりつつありました。また、犬にはお乳が6つありますが、乳腺症にも次々になり、ホルモンバランスの調整のために子宮を摘出することにもなりました。本当に満身創痍の老犬でした。
手術も乗り越え、様々な治療もし、徐々に元気を取り戻し、丸々太って、お庭をゆっくりと走り回れるようになりました。そうして6年間、治療を続けながらも温かい家族との明るく楽しい日々を過ごしました。
だんだん年を取り、出来ないことが増えてきました。頑固にもなり、大好きだったお風呂に入るのも大変になりました。そして、とうとう ある年の冬の始まり虹の橋を渡りました。大好きな家族に見守られて、よく遊んでくれたご近所さんや、保護した時に一時預かりしてくれた千葉のお母さん達も駆けつけ、みんなに撫でてもらって穏やかに息を引きとりました。 
今は空の上で、痛みもなく耳も聞こえて元気に走り回っているといいなと思っています。


youtubeでMUGI BOOK PROJECT メンバーの動画が見られます
https://www.youtube.com/watch?v=YKPvw6t8ikw




絵本制作費用
クラウドファンディング実施費用
プロモーション活動費用
リターン発送、梱包費用
贈呈配布費用


☆! 奥付にお名前を載せる権利 追加 !☆
個人サポートターとして、むぎの本の奥付にお名前を掲載する権利です。
掲載するお名前は、ご本名、ハンドルネームやニックネーム、ペットのお名前、団体名でも可能です。
オプション欄にご希望のお名前を記載してください。

☆! ポストカードセット 追加 !☆
むぎのポストカードセットです。
パステル画(青野広夢 作)を3枚 とイラスト(まえの えり 作)を2枚の5枚のセットにしました。


☆! マスキングテープ 追加 !☆
むぎの足跡のマスキングテープです。
封筒やメモに貼ったり、工夫次第で空き箱やパッケージが可愛いむぎの足跡で飾れます。

☆「むぎの本」
1冊からご購入できます。紹介カードやThanksCardの入ったラッピングでお届けします。そのまま、プレゼントにもお使いいただけます。

☆贈呈応援
複数冊購入もご用意しました。ご自身の手で、お近くの図書館や子供の施設に寄付をしていただけたらと思います。
1冊ずつラッピングしてありますので、そのままお届けください。(※贈呈をお受けいただけるかどうかは、各施設にあらかじめご確認ください。)先様のご了解が得られれば、「都道府県、施設名」をお知らせください。活動報告に記載していきたいと思います。全国各地の方に「むぎの本」が読んでいただけ、保護犬についての ”気づき” が広まっていくと嬉しいです。 

☆絵本セット
青野広夢のパステル画の絵本をもっと読みたい方には、セットもご用意しました。既刊本5冊の中からお好きなものをお選びいただけます。また、全部読みたい方には、「むぎの本」+既刊本5冊セット(青のセット)もあります。


絵本の読み聞かせ動画です。
ご覧なりたい方は、
ここをクリック ➡ ラフ画で読み聞かせ!
絵はまだラフ画になっています。
実際の絵本はパステル画でさらに情感のこもった美しい絵本です。



新たに追加したリターンに奥付にお名前を掲載する権利があります。個人サポーターとして、むぎの本の奥付にお名前を掲載させていただきます。です。掲載するお名前は、ご本名、ハンドルネームやニックネーム、ペットのお名前、団体名でも可能です。オプション欄にご希望のお名前を記載してください。


2022/11/26 プレ公開
2022/12      リターン公開
2023/1月末  集計&ご報告 
2023/2月   リターン品の発送、贈呈
2023/5月   贈呈先への配布完了(活動報告・総括)


この本を通して、ペットの命やその絆を大切にする気持ちを伝えたいのです。

多くの方は愛情をもって動物に接してると思いますが、一方で、むやみに飼って手に負えなくなったら捨ててしまうのも人間なのです。多くの人にこの本を読んでもらって、捨てられてしまった犬はどうなるの?という事を考えてもらいたいです。

人間の身勝手で動物の命を粗末にするようなことは無くしたいですし、少しでも保護犬の現実を知ってもらって、これから、犬を迎えたいという人たちに、ペットショップに行く前に、譲渡会というものをペットに出会う場所の一つとして検討してもらえたらと思います。

この本を ”気づき” のきっかけにしてもらって、ペットのこと、保護犬のことなどを考えてもらえたらなと思います。お子さんと一緒に読んで感想を話し合う時間を持っていただけたら幸いです。

MUGI BOOK PROJECT 一同





<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • お久しぶりです。 千葉県は、あちこちで桜がそろそろ満開というところです。お天気が今ひとつ 今日も花曇りでしたが、皆様 お花見どうされましたか?お久しぶりですが、「むぎ」の本 制作時の話構成や内容を作家さんと三人で試行錯誤して、夜中にオンラインでやり取りすることもたびたびでした。何度も何度も話し合い、だんだん形になり、いよいよ原稿が出来上がり、入稿!あとは印刷を待つのみ と思ったら、ここからもいろいろとあり、ものづくりの大変さを実感しました。印刷は、「ガップリ!」という絵本に力を入れている会社にお願いしました。制作事例ということで、以前に三人でインタビューを受けていました。その記事がリリースされましたのでご紹介します 。ご覧になっていただければ嬉しいです。https://www.gappri.jp/oe/interview/interview-page53.php もっと見る

  • 芸術の秋ですね 文化祭や絵画展などもあちこちで開催されていますね昨日から、「むぎの本の原画展」開催しています八千代市の中央図書館 最寄り駅は東葉高速線の八千代中央駅か村上駅です11月いっぱいの展示ですお近くの方はぜひお立ち寄りください図書館の貸出カウンターの前でこじんまりとした展示です反対側にはマンガの頁の展示とMUGI BOOK PROJECTのことも紹介していますご覧になった方はぜひ感想もお寄せください もっと見る

  • やっと秋らしくなってきました。MUGI BOOK PROJECT の地元は千葉県ですが、日中はまだ暑い日もありますが朝晩はだいぶ涼しく、ちょっと肌寒い日もあります。今年の夏は暑過ぎましたね。皆様どうでしたか。屋外でのイベントが中止になるほどの危険な暑さでしたね。先月に屋外の譲渡会があり参加しましたが、まだ暑い時期だったので、お昼頃にはワンコたちがマルシェの店舗の商品ケースの下に潜り込んだり、子ども達も暑いので日影に退避してもらって思うような活動ができませんでした。少し過ごしやすくなってきて、小学校で開催されたアニマルリテラシーの活動に参加させてもらいました。小学生から高校生くらいまで参加してくれていました。「むぎ」の絵本を読みました。この時は、案外男の子たちの方が身を乗り出して聞いていたような気がします。パステル画の説明も少しだけしました。質問も出たり、興味持ってくれたかな。後半のマンガの頁を説明しながらこんなお話をしました。「いつか犬や猫を家族にしたいなーと思ってる人~」と聞いてみたら「はーい」と手を挙げながら、後ろの方にいるお母さんのことをちらっと気にする子もいました。お母さんと「飼いたいなー」と話したら、「無理よぉ」と言われちゃっていたかな。「ワンちゃん欲しいなぁ」「ネコちゃん可愛い 飼いたいなぁ」って思っても、すぐには飼っちゃだめなのよ。お家に迎えるにはどんな準備が必要かなぁ 家族のみんなはどうかなぁいろいろ考えてね。これから長く一緒にいて、自分も犬や猫も 歳をとっていくんだよ命だからね。 みんなも 赤ちゃんだった時があるよね。その前はお母さんのお腹のなかにいたんだよ。 どのくらいいたか知ってる?と聞いたら手を挙げる男の子「知りません。教えてください。」「偉いね、知らないって言えるのっていいことね。」「じゃ知ってる人!」(知らない子がほとんどでした)お母さんのお腹の中には、10ヶ月くらいいたんだよ。お母さんは 「元気な子になりますように」って栄養のあるものや美味しいものを食べてだんだん大きくなるお腹をさすったりして 「元気に出ておいで」って話しかけたりしてそうやって ここにいるお友達も生まれてきたんだよ~命を授かるって、命を迎えるって、大切な時間で とても大きなことだから思い付きで動物を家族にしないでって思います。動物を飼うってどんなことかなって 普段から少しずつ調べたり 家族のみんなと相談してからにしましょう。その前に譲渡会や愛護センターを見学したり、こういうイベントで体験したり勉強したりするのもとってもいいと思うよ。今日は参加してくれてありがとう。当日は、保護犬たちが10頭くらいボランティアさんと来てくれて、トリミングの体験をしたり、トレーナーさんのお話を聞いたりできる盛りだくさんのイベントでした。子供達みんな楽しそうに体験していました。またこういうイベントに参加して、保護犬のお話を伝えていきたいと思っています。 もっと見る

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