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【紛争に苦しむチッタゴン丘陵地帯】「被害家族の持続的な自立」を実現したい!

バングラデシュのチッタゴン丘陵地帯では、少数民族と政府の間で長く続いた紛争と、それに起因する内部抗争に苦しんでいます。 そこで「紛争地被害家族モデル」を生み出し、内部抗争によって被害を受けた少数民族の家族の経済再建と自立を実現します。若者や家族が再び希望をもって歩き出せる環境を作り出します。

現在の支援総額

100,000

16%

目標金額は600,000円

支援者数

16

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/04/02に募集を開始し、 16人の支援により 100,000円の資金を集め、 2023/05/05に募集を終了しました

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【紛争に苦しむチッタゴン丘陵地帯】「被害家族の持続的な自立」を実現したい!

現在の支援総額

100,000

16%達成

終了

目標金額600,000

支援者数16

このプロジェクトは、2023/04/02に募集を開始し、 16人の支援により 100,000円の資金を集め、 2023/05/05に募集を終了しました

バングラデシュのチッタゴン丘陵地帯では、少数民族と政府の間で長く続いた紛争と、それに起因する内部抗争に苦しんでいます。 そこで「紛争地被害家族モデル」を生み出し、内部抗争によって被害を受けた少数民族の家族の経済再建と自立を実現します。若者や家族が再び希望をもって歩き出せる環境を作り出します。

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平和構築 の付いた活動報告

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こんばんは。ジュマ・ネットの稲川です。先月末からフィールドに来ており、現在はチッタゴン丘陵地帯におります。まさに今現場で考えていること、今だから感じられていることを素直に書いています。今回、市民リーダーや政治家の方などから話を聞く中で、和平協定から25年が経った中でも、その実現には希望が見出せない声が聞かれました。特に政府・軍の政治的影響力を握ろうとする駆け引きの中で、この地域がいかに翻弄されてきたかも強く感じました。(一部は和平協定の実施を今も希求する考えの方もおりますが、現状を見る限りやはり難易度は高いだろうと感じます。)そしてその駆け引きの余波は、いつも一般市民の負担や犠牲となっていることも今回痛感します。家にお邪魔すれば次から次に食事をご馳走してくれ、停電して暗闇になっても笑いが絶えない会話がいつまでも続く、そういった人々の顔が浮かびます。大きな政治の争いの中で、彼らの尊厳や洗濯が抑圧されている状況には、感情的に迫ってくるものもあります。その一方で、長期政権で地盤を固め続けている与党の状態、また年末年始に予定される総選挙、ジュマ内部での分裂と暴力の応酬を鑑みると、すぐに劇的な変化がやってくることも現実的ではありません。また、ただ闇雲に政府や軍を批判しても、思わぬ形で締め付けを強化してしまうことも考えられます。人権侵害や理不尽な抑圧には声をあげる一方で、暫時的・未完成でもいいので現状の硬直状態に刺激が加わり、少しでも前向き変化を及ぼせる現実的な提言と実行力が必要です。今回現場にいる中で浮かんできた方策を丁寧に戦略へと組み立てていきたいです。少し涼しい朝を迎えたチッタゴン丘陵地帯で、そんなことを考えています。