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【紛争に苦しむチッタゴン丘陵地帯】「被害家族の持続的な自立」を実現したい!

バングラデシュのチッタゴン丘陵地帯では、少数民族と政府の間で長く続いた紛争と、それに起因する内部抗争に苦しんでいます。 そこで「紛争地被害家族モデル」を生み出し、内部抗争によって被害を受けた少数民族の家族の経済再建と自立を実現します。若者や家族が再び希望をもって歩き出せる環境を作り出します。

現在の支援総額

100,000

16%

目標金額は600,000円

支援者数

16

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/04/02に募集を開始し、 16人の支援により 100,000円の資金を集め、 2023/05/05に募集を終了しました

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【紛争に苦しむチッタゴン丘陵地帯】「被害家族の持続的な自立」を実現したい!

現在の支援総額

100,000

16%達成

終了

目標金額600,000

支援者数16

このプロジェクトは、2023/04/02に募集を開始し、 16人の支援により 100,000円の資金を集め、 2023/05/05に募集を終了しました

バングラデシュのチッタゴン丘陵地帯では、少数民族と政府の間で長く続いた紛争と、それに起因する内部抗争に苦しんでいます。 そこで「紛争地被害家族モデル」を生み出し、内部抗争によって被害を受けた少数民族の家族の経済再建と自立を実現します。若者や家族が再び希望をもって歩き出せる環境を作り出します。

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民族 の付いた活動報告

皆様こんにちは。本日は、ジュマネットの歴史についてお話いたします。ジュマ・ネットはバングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯の紛争解決と平和促進のために、関心のある有志や団体が集まり2002年3月に設立されました。チッタゴン丘陵地帯の弱い立場に置かれた先住民族の人々が平和な社会に暮らし、基本的な人権が守られ、開発の恩恵を十分受けられるようになることを目指して活動している非営利団体です。もともと下澤共同代表は、NGOで19年間勤めてきました。しかし、民族的な差別や弾圧、政府に対する活動は制約も大きく、ジュマ・ネットでなければできないことでした。これが立ち上げの大きな理由でした。 また同じくトム共同代表は、1990年代に他の先住民族の活動をする中で、チッタゴン丘陵地帯で襲撃事件の報道を知りました。そして1994年にインドに逃げていたジュマの難民キャンプを訪問しました。リーダーとの出会いもあり、その後プロジェクトも行いました。そうした経緯の中で二人が出会い、協力してイベントを行ったことが、ジュマ・ネット創設の大きなきっかけになっていきました。ちなみに、一番最初はボイサビという現地の祭りを日本で行いました。蓋を開けてみたら、100人を超える参加者が集まる結果となりました。そうして、ジュマ・ネットはスタートしていきました。本日は以上です。毎日少しずつですが更新して参りますので、今後もぜひ活動報告をチェックいただけましたら幸いです。ありがとうございました。


ジュマの新年!
2023/04/16 10:54

4月12日〜16日ごろまでは、ジュマの各民族の祭りが一挙に行われます!それぞれのコミュニティごとに行うことや日にちが若干異なりますが、祭りはおおきくこの時期に括られて行われています。バングラデシュはイスラム教徒がほとんどを占めますが、この地域では家でお酒を作る習慣があり、この時期は昼からお酒を飲み、親戚や友達など、あらゆる人たちと食事を共にします。日本のお正月のような雰囲気です。


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【4月16日開催!】現地からも!オンラインイベント開催!チッタゴン丘陵地帯を初めて知る方から、今の現地の状況やジュマ・ネットの活動をもっと詳しく知りたいという方まで楽しめるオンラインイベントを開催します!前半はチッタゴン丘陵地帯の様子や抱えている課題などをわかりやすくお伝えさせていただきます。こちらは昨年実際に現地を訪れたユースチームがプレゼンさせていただきます!後半は、現地訪問中の稲川がオンラインツアーを行います!チッタゴン丘陵のまさに今を感じていただけます。また、ジュマ・ネットが奨学金支援をおこなっている生徒や現地の仲間たちとのコミュニケーションが気軽に取れるご用意も進めております!通訳もつき安心してお話いただけます。ぜひ、現地の空気を感じていただければと思っています!チッタゴン丘陵地帯をはじめて知る方でも楽しめる1時間となっております!お申込いただければどなたでも無料でご参加できますので、ぜひお待ちしております!お申込はこちらから!(お申込期限:4月15日23:59まで)https://forms.gle/BUm8iGZy51XQPYk96会場:Zoom(お申込後、メールにてご共有いたします)参加費:無料ご不明な点などございましたら、info@jummanet.org までご連絡ください。


こんにちは。ジュマ・ネットの稲川です。きょうは我々のビジョンを自身はどのように見ているのか、というお話です。 ジュマ・ネットは、チッタゴン丘陵地帯の人権侵害防止・平和構築を目的に活動をはじめました。国家の中で抑圧されるエスニック・マイノリティが公正で安心して暮らせる社会を作ることは、21世紀の大きな課題です。人や資本、情報の移動のスピードと量が急速に増していく一方で、世界各地で民族や国籍に基づく差別・抑圧が発生しています。一般的にグローバル化が進んでいるといわれる現在では、民族や国籍を異にする人々が入り混じる傾向にあります。しかし、グローバリゼーションは単純な画一化をもたらすわけではないことが指摘さ れています。例えば文化研究者のフェザーストンによれば、グローバル化は他者との差異を確認するプロセスであると言われています。 異なる他者との接触が増えることで、むしろ自身のあり方と他者との違いに自覚的になり、自らの文化や価値観を強化させることさえ起こり得ます。自身のルーツや文化を大切にすることはもちろん自由である一方で、異なる記憶や慣習をもつ人々 が共存するという時代の流れにおいては、現実として共存へと壁を超えなければならないことは確か です。民族や国籍の意識が自然消滅していくことはなく、きっと残り続けるでしょう。その中で、重層的に異なるアイデンティティが意識され、市民として他者と現実的に共存できる道を探すことが、ジュマ・ネットが見ている未来です。私たちは、エスニック・マイノリティが公正な権利を享受して生きられる社会を目指すために活動しています。


みなさまこんにちは。ジュマ・ネット事務局長の稲川です。 新年度の本日、ジュマ・ネットもクラウドファンディングをスタートしました!本文でたくさんプロジェクトについて書かせていただきましたので、ここでは私がこめた思いを共有さ せてください。私が事務局長として正式に活動に参画して、今日で3年目になります。当初は感染症の関係で渡航 もままらないなかでのスタートなりました。その後、やがて状況も変わっていき、昨年は無事チッタゴ ン丘陵への訪問も再開することができました。そこであらためて感じたのは紛争や内紛の被害を受けているのは、何の罪もない市民であることで す。前回訪問時に行った聞き取り調査では、家族を失った方や土地を奪われてしまった方などさまざ までした。皆、とても丁寧に挨拶やお話をしてくれました。真面目でにこやかな雰囲気をまとった穏や かな人たちが抑圧され、苦しい状況に追い込まれていることに私も苦しくてたまりませんでした。それでも家族を失った悲しみや土地を奪われた理不尽さになんとか折り合いをつけながら、日常を 続けようと過ごしている方達がいます。ジュマ・ネットは、そうした方達と協働し、希望を生み出したい と思っています。少し大きく言ってしまえば、支援をする・されるという構図ではなく、一緒に変わっていける協力関係 を実現したいと思っています。すべての人が公正で安心して暮らせる社会をつくること。 ジュマ・ネットは、一歩ずつではありますが実現を目指して日々の活動に取り組んでいきます。