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京都・中京民商の生活史——地域の経済・社会を支える自営業者の人生を本に

京都市中京区の自営業者でつくる京都・中京民商には、何代にもわたって受け継がれてきた老舗から新しく開業した人まで、いろんな業種の会員が所属しています。古都・京都のど真ん中で、多様な商売・仕事に携わりながら地域の経済・社会を支えてきた人たち。そんな彼ら彼女らの人生を「聞き書き」で集めた本を制作します。

現在の支援総額

511,000

51%

目標金額は1,000,000円

支援者数

59

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/07に募集を開始し、 59人の支援により 511,000円の資金を集め、 2022/11/21に募集を終了しました

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京都・中京民商の生活史——地域の経済・社会を支える自営業者の人生を本に

現在の支援総額

511,000

51%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数59

このプロジェクトは、2022/10/07に募集を開始し、 59人の支援により 511,000円の資金を集め、 2022/11/21に募集を終了しました

京都市中京区の自営業者でつくる京都・中京民商には、何代にもわたって受け継がれてきた老舗から新しく開業した人まで、いろんな業種の会員が所属しています。古都・京都のど真ん中で、多様な商売・仕事に携わりながら地域の経済・社会を支えてきた人たち。そんな彼ら彼女らの人生を「聞き書き」で集めた本を制作します。

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 畑宏治さん(ロビン洋装店)

……で、26歳の時に、親父ももう年やからいつまでも東京におらんと、ワシ長男やから、帰ってこいちゅうことになって、それだったら小売業を自分の家でやりたいと。ところが、義理の兄貴がロビン洋装店をやってたから、俺がするわけにもいかへんから、義理の兄貴が長岡の方に行くことになって、そこで店出さはったわ。

 で、俺がロビン洋装店で開業したんや。それが26歳や。で、嫁はんも一緒に帰ってきて、2人で始めたんやな。ところが東京ナイズされてるやろ、俺もな。なまじっかな若かったし、東京ナイズで、いろんな婦人服を仕入れてきて売ったんやけど商品も、もうひとつ合わへんのやな。「なんでこんなセンスのええのが売れへんのや」と思ってな。嫁はんと2人で悩んだわ。で、突き詰めたところ、やっぱり下町と合うてなかったんやな。この地域のお客さんと、なんぼ東京ナイズやいうて格好のええ商品並べてもな、そら合わへんわな。

……続きは『京都・中京民商の生活史』で!

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