白樺Lαb
信州白樺クラフト製作所では、週に二回の活動日を設けています。
その名も「白樺Lab(ラボ)」。名付け親は茅野市のOさんで、Labの由来は、Laboratory(研究所)とCollaboration(共に働く/協力する/共同制作)の組み合わせです。
地域と共に協力して研究しなから制作するという意味で、とても素敵なネーミングだと自負しています⭐︎
さて、この時期の白樺Labは樹皮材づくりの日々です。
夏に収穫した白樺の樹皮を平らにして保管しているのですが、それをひたすらカットして "樹皮テープ" をつくります。
白樺樹皮細工ができるまでの工程はたくさんありますが、この樹皮テープをつくることが全体の7割を占めるほど重要で、大変な作業です。
それをみなさんのお力をお借りして、役割分担しながら、おしゃべりしながらやっています。
初参加の方もいれば、白樺樹皮細工の育成コースを受講中の方もいらっしゃり、お互いに教え合いながら地道に取り組んでいます。
(※カットや厚みを調整する作業は経験が必要ですが、油を塗る作業などは初めての方でも大丈夫です)
この他にも、白樺の収穫や白樺茶の葉摘み作業など年間を通して白樺Labを行なっています。
少しでも地域に開き、人と自然、人と人がつながる場づくりを心がけていきたいと思います!