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アルビノの学生に自分の目で動物園を楽しんでほしい!

アルビノにはロービジョン「弱視」と呼ばれる症状があり、動物園の動物をはっきり見ることが難しかったりします。しかし㈱QDレーザが開発する『レティッサ』を利用すれば、自分の目で動物を見て楽しむことができます。アルビノの学生が『レティッサ』を使用し、自分の目で動物を見て楽しむという体験を応援してください!

現在の支援総額

1,656,000

82%

目標金額は2,000,000円

支援者数

122

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/11/08に募集を開始し、 122人の支援により 1,656,000円の資金を集め、 2022/12/08に募集を終了しました

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アルビノの学生に自分の目で動物園を楽しんでほしい!

現在の支援総額

1,656,000

82%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数122

このプロジェクトは、2022/11/08に募集を開始し、 122人の支援により 1,656,000円の資金を集め、 2022/12/08に募集を終了しました

アルビノにはロービジョン「弱視」と呼ばれる症状があり、動物園の動物をはっきり見ることが難しかったりします。しかし㈱QDレーザが開発する『レティッサ』を利用すれば、自分の目で動物を見て楽しむことができます。アルビノの学生が『レティッサ』を使用し、自分の目で動物を見て楽しむという体験を応援してください!

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ご支援いただきました皆様こんにちは、アルビノ・ドーナツの会の藪本です。

ご報告が遅くなりましたが、皆様からいただきましたご支援により、12月17日アドベンチャーワールドにて「アルビノの学生に自分の目で動物園を楽しんでほしい!」イベントを開催できました!!!

イベントにはアルビノの小学1年生男の子1人、女の子1人、小学2年生の女の子1人、未就学児の男の子1人を含む4家族14名のご参加者様に、『レティッサ』を使いアドベンチャーワールドを楽しんでいただきました。

自分の目で動物が見えるかな?
小さなお子さんなので飽きてしまわないかな?
雨交じりの寒い天気だけれど、子供たちに楽しんでもらえるかな?

いろいろな思いを持ちながらイベントの日を迎えましたが、果たしてどんなイベントになったでしょうか。。。

イベントの様子をご報告させていただきます!

10時 
ミライロ様、QDレーザ様入園
機器の準備、アドベンチャーワールド様と会場確認、オープニング動画撮影が始まりました。

楽しい動画を作りたくて頑張っています

11時
わたしも到着し合流!早速インタビュー動画撮影。

(慣れていないから緊張~)

11時半
アルビノの当事者でインフルエンサーのりり香さん到着!
りり香さんは今回のイベントにアルビノの当事者としてご共感いただき、「是非発信のお手伝いをしたい!」と言ってくれました。子供たちもスペシャルゲストのりり香さんが来てくれること、とても楽しみにしていました!さっそくりり香さんもインタビュー動画撮影。

(さすがに撮影慣れしていて私と全然違う笑)

12時
イベントご参加のご家族が続々到着!
みんなまだちょっと緊張しているかな笑

イベント開会式につづき、早速レティッサの説明、体験が始まりました。
初めて使うレティッサにも、子供たちはすぐに慣れました。4人の子供たちはそれぞれ視力や見え方も違うのですが、みんな遠くのものがいつもよりもはっきりくっきり見えて楽しそうです!

お姉ちゃんの指の本数もばっちり見えています!

普段は学校で黒板の文字を見るのに単眼鏡を使ったり、本を読むのに拡大読書器を使ったり、工夫しながら授業を受けていますが、「レティッサを使った方が楽かも、遠くの文字までしっかり見える」と答えてくれるお子さんもいました!

いろいろの物を見ようと自分から探し始めます

レティッサを使って見ることが、いつもと違う感覚で楽しいようです。
レティッサには見えている映像をスクリーンショットし静止画像を一時的に撮る機能がありますが、これが子供たちには楽しいみたいで、見えたものの静止画像を撮っては、お父さんお母さんに、

「見て見て、こんなの撮れたよー」(子供たち)

と楽しそうに見せていました。

(レティッサの見え方が楽しいようでみんな手放そうとしません笑)

子供たちが見ているものと、お父さんお母さんが見えているものの共有が、ロービジョンがあると伝わりづらいこともあるのですが、これならお互いに見ているものを共有できコミュニケーションが増えて楽しいですね!


13時
見学ツアースタート!
アドベンチャーワールドの坂本さんが、子供たちを案内してくれます。

レティッサを片手に、行ってみよう!(わくわく) 

アドベンチャーワールドさんといえばやっぱりパンダ!
パンダラブからツアーがスタートです。

子供たちはレティッサを使って、いろいろな角度からじっくりとパンダの様子を観察しています。一時停止機能で、パンダの様子を撮って、お父さんお母さんに見せたり、ズーム機能や明るさ調整など、積極的に使ってパンダを見ていました。

「パンダがふわふわしているのが分かったー」

「目の周りが黒いのが分かったー」

(楽しそうなリアクションにほっと一安心)


13時40分
ペンギン・ホッキョクグマエリア

いつもと違うペンギン、ホッキョクグマの見え方に興味津々。

「ペンギン見たい~、写真撮りたい~」

速く泳ぐペンギンを追いかけるのは大変そうでしたが、ペンギンのかわいい顔を撮りたくてみんな頑張っていました。


14時
イルカが登場するマリンライブ

マリンライブは遠くから座席に座って見なければいけません。普段ならぼんやりと見えている雰囲気を楽しんでいるけれど、今日はレティッサがあります。

遠くてもズームがあるからうまく見えるね

イルカが映るモニターを見たりしながら、レティッサ片手に楽しんでいます。 

「イルカがみんなでジャンプするのがすごかった~」

14時45分
おまちかねのサファリワールド

やさしい瞳の草食動物、迫力の肉食動物、ありのままの姿に出会える陸の動物たちの世界。

みんなでケニア号に乗って見に行ってみよう! 

トラの顔がかっこいい!

シマウマ初めて見たー!(小学生の男の子)
チーター写真撮れたよ、みてー(未就学の男の子)
家に帰って、あの機械ないの?って言われそうで不安です…笑(お父さん)

「ゾウさんってあんなに大きいんだねー」

子供たちみんな『レティッサ』を使ってよく見えているし、写真もたくさん撮っている!
右に左に現れる動物たちをたくさん見たくて、みんなケニア号の中で右に行ったり左に行ったり、キャッキャ言いながら動物たちを楽しめました。


15時45分
交流会・フィードバック・閉会式

最後にみんなで今日見えた感想を話し合いました。

どんな見え方だったか話し合いましょう

ご参加いただいたお父さんお母さんからは、
「今日は子供がとても楽しそうにしていて、嬉しかった。今までこの子がこんなに「見ること」に対して執着し、関心を示したことがなかったのに、「見えたよ!」と私や周りにしつこいくらい言ってきて、こんなのは初めてだった」

「早いものを追いかけるのが難しかった様子なので、それをどうにか解決出来たら良いなと思った。写真を撮って、こんな風に見えたんだよってたくさん教えてくれて、同じものを見られる「共有」が嬉しかった」

「パンダの毛はこんなにフサフサしていたんだね」とか、「パンダの目が眠そうだね」と、とても細かい感想が聞けて、逆にこちらは今までそれが見えていなかったんだって初めて気付きました。これから小学校3年生になって、星の授業が始まるけど、どうにか星を見せてあげたいと思っていた。これで見られたら良いなと思って、期待できた。

こんなお言葉をいただきました。

自分の目で見るということに興味を持ち、見えたものをお父さんお母さんに積極的に伝えている子供たちを見ていて、本当に楽しそうでしたし、とてもいいイベントを開催できたと感じています。

今日はたくさん動物を見ることができたね

パンデミックの影響もあり、アルビノ・ドーナツの会の子供たちと会うのも3年ぶりでしたが、こんなに良いイベントを子供たちにプレゼントでき、本当に嬉しかったです。


今回この企画にご賛同いただき、ご支援いただきました皆様、
ツアー、リターンのご協力をいただきましたアドベンチャーワールドの皆様、
イベントの企画、運営、発信サポートをいただきましたミライロの皆様、
レティッサをお貸出しいただき、体験の機会を作っていただきましたQDレーザの皆様、
多くの皆様に感謝しております。

多くの皆様のご支援、ご協力が、この日の子供たちの笑顔につながりました。
是非このような取り組み、発信が、より多くの笑顔につながってほしいと感じますので、これからもご協力いただけましたらとても嬉しいです。

今日の様子は動画も作成し、また多くの皆さまに見ていただきたいと思いますので、またご紹介させていただきます!

皆様本当にありがとうございました!
是非ご感想などメッセージいただけると嬉しいです!

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