2022年6月、NYのパーソンズ美術大学生が夏に日本の多摩美術大学を訪問。
2022年8月、異なる文化からくるコロナに対する考えに違いがあることに気がついた。
美大生だからこそ出来る方法で、その違いを表現したいと考え、合同展示プロジェクトを開始。
身の回りの様々な人のエピソードを思い出のものと一緒に蜂の巣箱に納める。巣箱を覗くことで、他人の人生を追体験し、その人に精神的に近づける様な作品展示空間を予定
【「距離」にした理由】
プロジェクトを進め、話し合いを重ねる中で住んでいる場所が違う(距離がある)ことによる考えの違いに気がついた。さらに、「距離」という一つのワードに対する認識がメンバーによって違うことを発見し、それが面白いと感じた。
【作品を作る人たちの背景は?】
プロダクト、空間、アートなど様々な専門領域のメンバーがいるが、メンバーの共通点として
コミュニケーションを大事にしているメンバーが集まっており、今回の作品で生かされていると感じる。
【作品を通して伝えたいこと】
作品を見ている人がいろんな距離に触れて自分の距離ってなんだろうと考え始めるきっかけを与えることで、自分の心に向き合ったり、寄り添うことができればいいのではないかと思う。