こんばんは。
FC刈谷中の人です。
本日、地域チャンピオンズリーグ決勝ラウンド第2戦vsブリオベッカ浦安戦が行われました。
JFL昇格には勝利が必須。負ければ敗退が確定する運命の第2戦は、#17関戸,#11川西を先発起用し、前線への配球と起点を増やし、ゲームの主導権を握り、後半にアタッカーを投入して、仕留めるという意図のある采配に見えました。
キックオフし、前半は刈谷が持ち前のテンポの良いサイドチェンジで、つかまりそうでつかまらないボール保持で浦安のプレスを搔い潜ります。
今シーズンの積み重ねで、ボールを前に進めていきます。
前にプレーできるところでも、後ろに下げるなど慎重なプレーを選ぶシーンが多いように見え、本当に地域チャンピオンズリーグのミスできない緊張感を選手が感じているのが伝わってきました。
しかし、手数がかかってしまうとその分ミスや相手の守備にかかりやすくなってしまうのも事実。
パスのズレから、浦安に奪われてしまいゴール前まで進まれてしまうなど慎重になるが故に、ショートパスを狙われるシーンがいくつかありました。
前半にはオフサイドになり、点は奪われませんでしたが、FKからクロスを中に合わせられゴールに入れられるなど攻守において気の抜けない前半となりました。
後半からは個で仕掛けることが出来るアタッカー(#15野村、#18岩永、#26藤原、#20池田)を投入し、サイドでの起点から、サイドでの突破からフィニッシュまで持っていく意図で選手を送り出しました。
#26藤原は左からのサイドチェンジはスペースもあるので積極的に仕掛けていきます。
後半37分、刈谷最大のチャンスを迎えます。
2ndを岩永選手が川西選手へヘディングでパス、そのまま右サイドの藤原選手へ展開、逆サイドでフリーの斎藤選手へクロス。
PA内でフリー、マークはいない。
飛び出してきたGKを見て、シュート!
GKにセーブされゴールとはなりませんでした。
オープンな展開になった終盤、後半47分。
左サイドの深い位置までボールを運ばれ、奥のファーサイドにクロス。浦安14番にコントロールされます。
そのままシュートされるとFC刈谷の選手が正面に行きますが、左足を振り抜かれてしまいます。
シュートはクロスバーに当たりゴールへ。
失点。
2分間攻める姿勢を見せますが0-1で試合終了。
2敗で地域チャンピオンズリーグでの昇格はなくなりました。
でも、何が起きるのかわからないのがフットボールの世界。
27日に勝利することで何かが変わるかもしれません。
今シーズン、最後のゲーム。
FC刈谷の未来へ繋ぐためのゲーム。
応援をよろしくお願いいたします。
本当に最後、死力を尽くしましょう。
未来へ、まっすぐ。