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高齢化率40%以上の山間地域で多世代が元気になるスポーツジムを作りたい!!

理学療法士を目指す学生によるサークル「にたまご」です。 計画を成功させ、高齢化率40%越えの奥出雲町で、現在閉校となっている小学校を利用し多世代が交流・元気になるスポーツジムには機器をそろえるだけでなく、世代間交流の催しや、健康教室を定期的に開催したいと考えています。

現在の支援総額

635,000

21%

目標金額は3,000,000円

支援者数

50

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/11/24に募集を開始し、 50人の支援により 635,000円の資金を集め、 2022/12/31に募集を終了しました

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高齢化率40%以上の山間地域で多世代が元気になるスポーツジムを作りたい!!

現在の支援総額

635,000

21%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数50

このプロジェクトは、2022/11/24に募集を開始し、 50人の支援により 635,000円の資金を集め、 2022/12/31に募集を終了しました

理学療法士を目指す学生によるサークル「にたまご」です。 計画を成功させ、高齢化率40%越えの奥出雲町で、現在閉校となっている小学校を利用し多世代が交流・元気になるスポーツジムには機器をそろえるだけでなく、世代間交流の催しや、健康教室を定期的に開催したいと考えています。

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はじめに・ご挨拶

初めまして、島根リハビリテーション学院の地域サークルの「にたまご」です。

この度は、当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。私たちは、島根県仁多郡奥出雲町高田にある旧高田小学校にスポーツジムを作ることを目標としています。

私たちは、島根リハビリテーション学院の学生として理学療法士になるための勉強を日々行っています。地域サークルのメンバーは23人で活動しており、個性豊かなメンバーがそろっています。

二年生(左)と一年生(右)


私たちの地域のご紹介

私たちが住んでいる町は島根県仁多郡奥出雲町です。奥出雲町は、人口約1万3千人の小さな町です。奥出雲町は、島根県と広島県の県境にあり、サル、イヌ、クマ、タヌキ、キツネ、ウサギ、シカなど、小さいころ聞いた日本昔話に出てくる動物が全てそろっている、ほぼ森しかない小さい町です。総人口が約1万3千人、そのうち65歳以上の人口が約5千3百人と、高齢化率40%を超えており、一部の都会を除く近い将来の日本の未来を体現したような町です。

奥出雲町亀嵩地区の風景

サークル・プロジェクト発足の背景

 奥出雲町は、山間地域であることから、車を使っての移動をせざる負えない環境であり、高齢者は免許を持っていない方も多いため公共交通機関を利用しなければならなくなっている人も少なくありません。しかし、バスや汽車といった公共交通機関は2時間に1本と少ない運行状況であります。そのため高齢者が外出しにくくなり、身体機能が低下し健康維持が難しい状況となっています。このような問題に理学療法士を目指す学生としてできることを考えた結果、奥出雲町住民の介護予防、健康増進への寄与、地域の活性化を行い地域住民の笑顔を自分たちの手で作り出したいと考え、このサークルが発足しました。

 そして私たちは、奥出雲町を知るため介護予防に関するデータを調査しました。すると、奥出雲町と全国の介護予防活動を行う集いの場の参加率を比較して、奥出雲町が5.9%で、全国が14.1%と奥出雲町の集いの場への参加率が低いことが分かりました。性別間では、女性に比べ、男性の参加率が特に低いことも分かりました。また、奥出雲町の介護予防行動の実施状況は他県の実施状況よりも悪いという結果もあり、改善が必要であることも分かっています。この集いの場への参加率の低さ、介護予防行動の実施状況の悪さという課題を解決するため、奥出雲町内でなにかプロジェクトを起こしたいと考えました。

 まず場所が必要であると考え、私たちのプロジェクトで利用させていただける場所を探すと、今は閉校となっている高田小学校が見つかりました。また、地域の集いの場へ行き話を聞くと集団で運動するために車で40分かけて運動ができる施設へ移動しているという話も聞きました。そこで、高齢者の行動変容を促し、高齢者自らが健康状態を管理することができる自己完結型施設が理想であるとして、私たちのプロジェクトはスポーツジムの創設となりました。スポーツジムであれば、現在奥出雲に存在せず、高齢者だけでなく、若い世代にも需要があると考えています。


このプロジェクトで実現したい未来

 スポーツジムが、奥出雲町の中で、永続的に利用され、多くの地域の人々が笑顔になる未来を目指しています。このジムは、トレーニングに使用するだけでなく、新型コロナウイルス流行により開催が困難になっていた地域の夏祭りといったイベントなども開催し世代間交流の場としての利用することも目指しています。また、旧高田小学校を地域リハビリテーションの拠点として運用していき、地域住民の運動器検診や短期集中介入リハビリテーションを行うことで、自分の身体能力、効果のある運動を知ってもらうことができるため、健康について自発的に考えるきっかけになると考えています。「にたまご」は、毎年、島根リハビリテーション学院の学生、および周辺地域の人々からスタッフを募り、運営スタッフの充足と、スポーツジムで開催するイベントの幅の増加、設備の充実に努めます。


ジムの運用詳細

施設について:

ジムを開設するのは、島根県仁多郡奥出雲町高田にある旧高田小学校の一階です。旧高田小学校の使用許可については、建物を管理する亀嵩公民館や奥出雲町役場にて許可を得ています。

施設住所:〒699-1703 島根県仁多郡奥出雲町高田

開設予定  :2023年4月6日

開放日   :毎週火・木曜日(18時~22時)、土曜日(9時~18時)

サービス概要:

①機器の自由な利用

 「資金の使い道」に記載している各種トレーニング機器をそろえ、自由に利用していただきます。機器の利用の際は、私たちが正しい機器の使用方法について掲示するなどし、安全に配慮します。


②学生専属トレーナーによる個別指導

 学生による個別指導は様々なことを実施しようと思っています。例えば、利用者の方の身体機能の初期検査をし、適切な機器、負荷量の選定を行います。そして、トレーニングを1カ月間、週に1回のペースで行って、ホームエクササイズの指導も行います。

➂地域健康教室

 身体機能の向上を目的とした集団指導教室、個別指導教室を開催します。加えて、評価を実施し健康管理のサポートをしていきます。また、このイベントは様々な世代の方に健康に関することお伝えする場にしたり、各世代のニーズに合った内容を考えて実施したりしたいと考えています。

④キッズスペース

 学校の図書室に保管されている本を設置されるスペースで主に休憩場所として利用します。


※個別指導、地域健康教室については、「にたまご」に所属する島根リハビリテーション学院の教員3名(理学療法士)と連携しつつ利用者さんのご要望にお応えします。


料金について

機器の自由な利用

一般    :200円

小・中・高生:無料(※小学生以下の利用は保護者同伴)

半年利用無料券  :5000円

一年間無料券   :10000円

学生専属トレーナーによる個別指導

月額    :5000円 (月4回)


地域健康教室

参加無料


 上記のように運用していこうと考えています。また、疾患によって機能障害などをお持ちの方にも学院の教員と連携し対応するなど、利用者の方の要望を可能な限り叶えることができるようにします。


 支払っていただいた料金は機材の維持、感染症対策に使い、より良い環境を提供できるようにしていきます。


資金の使い道・実施スケジュール

 資金運用内役は下表に表します。



今後のスケジュールについて

 12月31日までクラウドファンディングを行い、支援金を受け取り次第機器を購入し、2023年4月までにジムとしての設備を整えようと考えています。そして、4月6日にリターンは2023年3月中に支援者の方へ送信します。


「にたまご」の活動について

①八川寄って小屋(集いの場)への参加 <5/12>

 実際に地域に出て、地域住民の方との交流をすることで最近の楽しみから最近の困りごとまで様々な声を聴きました。それらの意見を持ち帰り、その中から地域の課題を見つけられるように話し合いをしました。

集いの場でのオリエンテーション(左)とサークルメンバーでの話し合い(右)

                            

②訪問看護ステーションコミュニティケアさん(コミケア)への訪問<9/13>

 雲南市三刀屋町のコミケアさんへ新しく加わった一年生とともにお邪魔させていただき、ワークを通して課題への取り組み方を学ぶことができました。

集合写真(左)とワークの様子(右)


ワークでは、与えられた課題の解決方法についてグループに分かれて考えました。


今後も地域へ出て活動をしていく予定です。その様子はサークルのインスタグラム・フェイスブックで公開します。

○インスタグラムアカウント:ni_tamago0

URL → https://instagram.com/ni_tamago0?r=nametag
○フェイスブック:地域リハビリテーション「にたまご」

URL → https://www.facebook.com/profile.php?id=100082950985819

これまでのに活動について投稿されています。ぜひご覧ください!!

また、今後の活動についても更新していきますのでチェックしてみてください!



リターンのご紹介

 ご支援いただいた方に感謝のメールを送らせていただきます。また、支援額によって、当施設の利用券または、学生による個別指導券を提供したいと考えています。リターンを使用した利用については、私たちが郵送する「半年利用券」、「一年利用券」または、「学生による個別指導1か月券」、「学生による個別指導2か月券」をスタッフに見せていただくことで可能にしようと思います。そして、当サークルの活動をSNSを利用し皆様にお知らせいたします。



最後に

 今後も奥出雲町の高齢化率は上昇していくことでしょう。しかし、このプロジェクトが成功すれば奥出雲町における地域リハビリテーションの拠点が完成し、奥出雲の方に寄り添い、健康に過ごしてもらえるようになると考えます。

 皆様のご支援が奥出雲町の未来を作ると言っても過言ではありません。ご支援の方をよろしくお願いします!!

サークル発足時

募集方式について

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合、機器の再選定を行い、ジムの規模の縮小などをし、計画を実行し、リターンをお届けします。


出典

・日本医師会 地域医療情報システム

・令和元年度 奥出雲町高齢者の介護予防の仕組みづくりに関する調査 

 島根リハビリテーション学院 内田 芙美佳 鈴木 哲

最新の活動報告

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  • こんにちは。皆様お世話になっております。にたまごです。4月9日に予定通りスポーツジムがオープンしました。9日に行われたオープニングイベントでは奥出雲町長の糸原保様や地域の方にお越しいただきジムの利用方法等をご説明し、実際に体験などもしていただきました。このようにジムをオープン出来たのは皆さんのご支援のおかげです。誠にありがとうございました。是非ジムにお越しください。次にリターン履行の遅れについてのお知らせです。本来ならば3月中に履行予定だったリターンの履行が遅れております。誠に申し訳ございません。4月12日(水)にリターンを発送しようと考えております。リターンの到着まで今しばらくお待ちください。今後とも「にたまご」をよろしくお願いします。 もっと見る

  • 皆さん、こんにちは!にたまごです。いつも、お世話になっております。今日の投稿では、にたまごのジムのオープン日が決定しましたので、ご報告します。&nbsp; &nbsp; ジムのオープン日は、4月9日(日)となりました。いよいよ、オープン日まで約1ヶ月となりました。現在も機器の準備、高田小学校の整備を進めております。残り1ヶ月間も、ジム開設の準備の様子は、CAMPFIRE、Instagram、Facebookにて、ご報告していきたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願い致します。 もっと見る

  • こんにちは! にたまごです。昨年は、大変お世話になりました! 投稿が遅くなり申し訳ありません。本投稿では、クラウドファンディングについてのお礼と、学校での試験等が終了し、ジムの整備を開始したので、そのご報告をしたいと思います。2022年12月31日はクラウドファンディング最終日でした!11月24日からスタートしたクラウドファンディングですが、約1ヶ月間たくさんの方々にご支援していただきました!ありがとうございました。私たち自身、クラウドファンディングという方法は、何も分からない状態で、1からのスタートでした。ホームページ開設のためにみんなで勉強をしたり、どうしたら私たちの想いを伝えられるのかなどたくさん考え、その分たくさん壁にもぶつかってきました。同じ目標に向かって、みんながひとつになり、真剣に向き合っていたからだと思っています。また、クラウドファンディングの実施期間中は多くの方々のところへ行き、お話をさせていただきました。その度に、暖かい言葉やアドバイスをいただいたり、たくさんの応援をしていただきました。このように、奥出雲町の町民の方々を始め、多くの方々にご支援、ご指導していただき、無事クラウドファンディングという大きなイベントを終えることが出来ました。本当にありがとうございます。皆さんから頂いた資金は、スポーツジムの機器や用具の購入に大切に使わせて頂きたいと思っています。まだまだ、これから奥出雲町の皆さんと交流をさせていただいたり、イベントもたくさん行っていきたいと考えているので、楽しみにしていてください!  次に、私たちの拠点である高田小学校での清掃活動についてお話したいと思います。 スポーツジムを設立するために、利用スペースである廊下や玄関、フロアなどの掃除をしたり、図書室の本の選別をしたりしました。 本の選別では、「これめちゃ人気だったよね〜」、「絶対みんな読んだことあるが〜」などと、みんなで懐かしい話をしていました。子どもたちが好きそうな本や、読みそうな本をみんなで話しながら選び、仕分けをして運ぶ作業も協力して行っていました。 また、スポーツジムを利用してもらう時や、イベントで子どもたちが来た時に、本が読めるような素敵なスペースもフロアの一部分を使って作りました。 これから、スポーツジムの機器や道具を設置したり、世代間交流ができるスペースなども考えていきたいと思っています。 スポーツジムが完成するまでの活動や、地域での交流活動については、引き続き発信していこうと思っているので、温かく見守っていただけると嬉しいです。これからも、にたまごの応援をよろしくお願いします!本日も投稿を最後まで見てくださり、ありがとうございます!! もっと見る

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