はじめに・ご挨拶
OGA BREWING(オージーエー ブルーイング)です。
2019 年から東京三鷹市でクラフトビールを醸造しています。吉祥寺駅から徒歩圏内に醸造所があり、地元・吉祥寺、三鷹、中央線沿線をテーマにしたクラフトビールも醸造しています。もっとクラフトビールに親しんでいただきたい、クラフトビールのある日常を広めたいという思いが根底にあります。そんな中、この度、ビールラベルコンペティションを企画、開催する運びとなりました。
OGA BREWINGの公式ホームページ
https://oga-brewing.com
公式ホームページ内のビールラベルコンペティションについてはこちらです
アドレス入れる
ビールラベルコンペティションの企画の背景
代表でブルワーの小笠原恵助がデザイナーということもあり、ビール造り同様、ラベルも毎回思いを込めて表現しています。ラベルに思いを込める……、これは国内外、大小さまざまなブルワリーに共通していて、ラベルに着目するとビールの新しい世界が広がると言えるでしょう。
「ビールラベルの魅力を知っていただきたくて、念願だったラベル デザイン コンペティションをようやく立ち上げることができました。どんな方でも応募できて、どのような技法を用いてもオッケー。自由にデザインを楽しんでどしどしご応募いただきたいです。そしてクラフトビールの裾野が広がればうれしい! そんな思いで進行中です」(小笠原 談)
こんにちは代表の小笠原です。三鷹市内でホップを育てています
今回のお題は『吉祥寺IPA』です。
なんでもいいからラベルをデザインしてください、とするも一案でしたが、スタッフと話し合い、今回は『吉祥寺IPA』のデザインをお題といたします。飲んだことのないこともいらっしゃるかと存じますので、まずは『吉祥寺IPA』を紹介しましょう。
『吉祥寺IPA』は、私たちOGABREWINGが醸造開始した当初から造っている定番ビールの1つです。
今回はこのビールをリターンとしてお届けいたします!
もちろん、お届けするラベルは、今回のコンペティションで選ばれたデザインのラベルになります。
どんなラベルになるか、わたしたちと一緒に、楽しみに待っていただけたらうれしいです。
住んでみたい街ナンバーワンに選ばれる「吉祥寺」が冠になったアメリカンIPAです。グラスに注ぐとたちまち広がるホップの香り、口に含むとグッとくる苦味、そして長い余韻。王道の人気スタイルとして、どっしり落ち着いた印象を受けるはず。使用するモルトは「ハイデルベルク」「ペールエール」、ホップは「サミット」「ザーツ」「シトラ」。アルコール度数は6.0%、IBUは45。
ビールだけでゆっくりと温度変化を楽しみながら味わうのはもちろん、食事と合わせるならカルパッチョがおすすめ。柑橘系ドレッシングを使ったサラダ、ピクルスなどもいけます。
OGABREWINGではさまざまなラベルのビールがあります
これまで300近くのラベルを作ってきましたが、ごく一部をご紹介します
ラベルからどんなテイストか想像してみてください。
2022年秋には、漫画家の久住昌之さんにイラストをご提供いただきました。
ビールラベルって本当に自由。この自由さが伝われば幸いです。
ラベルサイズ 100㎜×87㎜
この真っ白なラベルを自由にデザインしてください
絵を描いても、写真を使っても、版画にしても。みなさんの想像力を膨らませて、楽しんでください。
今回のラベルコンペ、すごい方が審査員になってくださいました。
吉祥寺に縁もある3人の審査員の方をご紹介いたします
お題のビールは「吉祥寺IPA」。なので、吉祥寺にゆかりがある3名の素晴らしい皆さまにお願いいたしました。
デザインしたビールラベルをこのような審査員の皆さまに見ていただけるだけでもうれしい!
隈研吾氏
Photo (c) J.C. Carbonne
プロフィール
【隈研吾/Kengo Kuma】
1954年生。東京大学大学院建築学専攻修了。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、幼少期より建築家を目指す。大学では、原広司、内田祥哉に師事し、大学院時代に、アフリカのサハラ砂漠を横断し、集落の調査を行い、集落の美と力にめざめる。コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設立。これまで20か国を超す国々で建築を設計し、(日本建築学会賞、フィンランドより国際木の建築賞、イタリアより国際石の建築賞、他)、国内外で様々な賞を受けている。その土地の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかなデザインを提案している。また、コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、工業化社会の後の建築のあり方を追求している。
緒方伶香氏
プロフィール
【緒方伶香/ReikoOgata】
イラストレーター、羊毛作家。美大を卒業後、凸版印刷(株)でのアートディレクターを経てテキスタイルデザイナーとなる。その後、約20年間、羊毛の手しごとに携わり、紡ぎ、染織、編み物の愉しみをまとめた『羊毛のしごと』(主婦の友社/2006年)を出版。絶滅危惧種をモチーフにした『手のひらの動物 羊毛でつくる絶滅危惧種』(主婦の友社/2015年)のほか『きほんの糸紡ぎ』(誠文堂新光社/2019年)など、繊維関係の手仕事をテーマにした著書が多数ある。無印良品2008年キャンペーン広告「やさしくしよう」に紡ぐ様子で出演、同じく無印良品2012年「人類は温暖か」“ペルー|アルパカ番外編“では、アルパカの原毛から紡いだ糸で、セーターを作った。2010年、ほぼ日刊イトイ新聞で「つむぐ人」として紹介され手紡ぎ糸を販売した。そのほか、編集とイベントを手がける「手紙社」主催のもみじ市や、人気の輸入手芸雑貨店「WALNUT Tokyo」でのWORKSHOP、テレビや広告を通して、羊毛に触れる愉しみを紹介している。
無類の映画好きでも知られ、最近では『キネマ旬報12月上旬特別号』(キネマ旬報社/2022) にて、ジャン=リュック・ゴダールとゴダールをめぐる人々のイラストレーションを担当。現在は、独自の「映画イラスト評」にも力を入れている。
好きなお酒はコクのあるビールとサイドカー、きりっと冷えたウォッカに日本酒も少々嗜む。
Instagram:@reko_1969
近藤ジョージ氏
プロフィール
【近藤ジョージ/George Kondo】
1985 年東京生まれ。成蹊大学卒業。在学中より、企業イベント製作・広告業、ファッション業界に関わりながら活動。2005 年中国雲南省にてハンセン病患者の住む離村にてダム作りに参加。 大学卒業後、空間デザインを専門学校で基礎を学ぶ。東京で自転車便の経験を経て2009 年アメリカ大陸を自転車で横断。帰国後、母と飲食店を経営ののち 2010年〜2013年H.P.France勤務。LUMINE 新宿での販売員からキャリアをリスタートし、2013年に独立。uto Ltd.を設立。
誰にも操作することのできない時間の流れに対し、 デザインやアートによって、空間における人が過ごす時間や、その作品を見る人の個人の時間軸を少し歪ませる。人類にしかできないであろう感性の表現を信じて、個性を尊重し、アートとデザインの力で未来に夢がもてる方法を探求している。企画や制作案件は、イベント・空間デザイン・グラフィックデザイン・食・音楽・都市開発と多岐にわたる。2015 年より毎年 11 月に吉祥寺にて富山県南砺と東京武蔵野市を結ぶプロジェクト「結ぶ祭」を開催。2020年には吉祥寺デジタル村KAN PAI SHO を立ち上げ、同年11月、SUPER STORE『HOME PLANET』(武蔵野市吉祥寺南町2-4-6)を開店。2021年、2022年と2年連続 Laforet HARAJUKU の CHRISTMAS ビジュアルとツリーのアートディレクションを担当。
ビールラベルを考えてみようかなと思っている方へ、
審査員の緒方伶香さんと近藤ジョージさんからメッセージが届きました
緒方伶香さんより
「三鷹のブルワリーから生まれるクラフトビール。そう聞いただけで心が躍るのはなぜか。それは私がお酒好きということもありますが、クラフトビールという響きには特別な魔力があります。そこでしか手に入らない味と香り。そして魅力的なオリジナルラベル。世界中にはいろいろなクラフトビールがあって、ラベルを眺めているだけで、旅をしているような気分になります。それは、一つ一つに込められたデザインの放つ力。こだわりの酒屋に入ると、気に入ったラベルを見つけては手に取ってじっくり読み、いつの間にかカゴはいっぱい。一時間くらい長居してしまうこともしばしばです。私の冷蔵庫に仲間入りする三鷹産のクラフトビールはどんな顔だろう。そんな景色を思い浮かべながらこのイベントに参加させていただきます」
近藤ジョージさんより
「『うまい!』『このホップ感が!』などさまざまな言葉の表現があると思いますが、みんなと共有しにくい、その味の感覚がいろんな形であると思うんです。参加される方々が、誰と一緒に飲むか? どこで飲むか? 飲むシチュエーションやタイミング。そして、子どもからしたら飲まれている方の表情で感じたり……。なんて色んな言葉にしきれない感覚をそのまま生で表現することで、ジャケットから、手に取る人の世界が広がるような気がします。皆さんのフレッシュな感覚をいろいろ体験できると思うだけで、すごく楽しみです」
応募概要について
参加資格 : プロアマ、学生、年齢など問わずどなたでも 受付期間 : 2022年12月10日〜2023年1月31日 参加費 : 1作品 1000円 *2作品参加の場合は2,000円となります。 審査について : 一次審査はOGA BREWING、 二次審査より審査員の皆さま3名が審査。 受賞作発表 : 2023年4月、受賞作発表(最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞)
応募の方法・流れ
① 本コンペティションへのご応募は、右のリターン「1,000円」よりご応募ください。
② 受付が完了しましたら、応募専用アドレスをメールにお送りいたします。
(届かない場合はOGABREWINGまでご連絡をお願いします)
③ 応募専用アドレスに【お名前】【メールアドレス】【年齢】【ご職業】【作品のアピールポイント】を明記の上、
完成した作品のPDFまたはJPG(写真データ)を添付してご提出ください。
(作品をデータ化できない場合は、写真を撮って添付してください)
③ 審査結果、受賞作品は2023年4月に、OGA公式ホームページにて公開いたします。
④ 2023年5月に授賞式を開催。受賞作品のラベルを使ったビールの販売を随時スタート。
6つのリターンのご紹介
●1,000円 本コンペティショにご参加いただく方のためのリターンです。
ビールラベルコンペティションを応援してくださる方も大募集します。
ラベルは考えないけれど、本コンペティションを応援しようと思ってくださる方に、以下をご用意いたしました。
どうぞよろしくお願いいたします。
◉ 3,000円 オリジナルビール3本(受賞作品ラベルのビールを含む)、 オリジナルコースター3枚
◉ 5,000円 オリジナルビール6本(受賞作品ラベルのビールを含む)、オリジナルコースター3枚
◉10,000円 オリジナルビール12本(受賞作品ラベルのビールを含む)、オリジナルコースター3枚
さらにスタッフの気分を味わって、本コンペティションを盛り上げてくださる方も大募集!
◉50,000円 本コンペティションの審査員になれる権利、 オリジナルビール6本(受賞作品ラベルのビールを含む)、
オリジナルコースター3枚、オリジナルタンブラー1個
◉100,000円 授賞式ご招待、オリジナルビール12本(受賞作品ラベルのビールを含む)、オリジナルコースター3枚、
オリジナルタンブラー1個、オリジナルグラス1個
※ビールラベルコンペティションにご参加される方は、必ず1,000円のリターンからエントリーをしてください。
他のリターンだけでは参加できませんのでくれぐれもご注意ください。
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。
プロジェクトで実現したいこと
クラフトビールを日常に楽しむ人がもっと増えますように。ビールラベルの多様性が広がりますように。それから、ビールを真ん中に、吉祥寺という街のどこかで今日もうれしい出合いがありますように。
資金の使い道
・運営費(コンペティション運営経費、イベント運営費、ラベル制作費)
・プロジェクト終了後(授賞式開催費用)
※参加費を賞品に使うことはありません
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。「デザインなんてやったことがない」「素人だから無理〜」と思われた方、心配は無用です。今後、ビールを飲みながらラベルに絵を描くイベントも企画していますので、最新情報はOGA BREWING公式HPにてご確認ください。ぜひ楽しんでご参加ください。ラベルを通じて皆さんとコミュニケーションできること、とても楽しみにしています。
<掲示事項>
①販売場の名称及び所在地:オージーエーブルーイング 東京都三鷹市下連雀4-1-16
②酒類販売管理者の氏名:小笠原 恵助
③酒類販売管理研修受講年月日:令和3年3月16日
④次回研修の受講期限:令和6年3月15日
⑤研修実施団体名:日本ボランダリーチェーン協会
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るご支援ありがとうございます!
2023/01/26 21:59こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
ラベルデザイン、カウントダウン! お待ちしています。
2023/01/23 12:32デザイナー、デザイナーの卵の皆さん締め切りが近づいています! もっと見る
募集期間まであと11日。いや、まだ11日もある!
2023/01/20 11:04はじめてのビールラベルコンペティション。私たちも不慣れでなかなか参加者が集まりませんが気にしてくださっている方がいらっしゃること励みになります。このプロジェクトが広がるようにと別バージョンのチラシもアップ!応募期間の終わりが見えてきましたがまだ11日もある!ビールラベル考えてみたい皆さんのご参加引き続きどしどしお待ちしています。 もっと見る
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