はじめに・ご挨拶
はじめまして、酒井と申します。自然豊かな山口県でゼロから養鶏を始めようと思っています。資金が足りない分は労力と時間で埋め合わせて準備してきましたが、いよいよスタートという所でとうとう資金が尽きてしまいそうです。どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。
このプロジェクトで実現したいこと
近年アニマルウェルフェアの観点から少しずつ平飼い養鶏が増えてきていますが、平飼いと言えども過密飼育であったり、2年という短い一生で廃鶏となったり、強制換羽や、デビーク(クチバシの切断)なども見られ、まだまだ自然な鶏の姿には思えません。現養鶏農家さんたちの努力も理解していますが、私としてはもっと高い理想を目指しても養鶏として成立するということを実践して証明したいと思っています。
これまでの活動
30年以上放置された竹林を購入。腐って倒れた竹が積み重なり、日の差さない土地でした。
竹や木を伐採。一本ずつ手作業で切り開いていきました。
重機を借りてきて根起こし、整地。
日が当たるようになって少しずつ草が生えてきました。
初めての鶏舎が完成。試験的に小数羽で飼育開始。
資金の使い道
・鶏舎の新設費用
・ひよこの購入費用
・当面のエサ代
・その他パッケージやリターンの送料
・CAMPFIRE手数料
リターンについて
皆さんのご支援でひよこから育てた鶏の卵を送らせていただきます。派手なパッケージで目を引くような商売はしたくないので、皆さんへの卵も質素なデザインでしっかり梱包してお届けしたいと考えています。リターンの説明にも書きましたが、鶏たちが一日に産む卵の数に限りがあるので、2023年6月から発送を開始して最長8月までずれ込む可能性があります。鶏に無理をさせない自然養鶏を目指しているので何卒ご理解下さい。
※追記:複数口のご支援を頂いた場合、2週間おきに新鮮な卵を送らせていただきます。
実施スケジュール
2022年10月 ひよこ購入(支援が集まらなくても自費で購入します)
2022年11月 クラウドファンディング募集終了
2023年01月 支援の規模に合わせて鶏舎新設、ひよこ追加購入
2023年04月 10月購入のひよこが産卵開始(産卵が不安定なので売り物にならない)
2023年06月 リターン開始
2023年08月 リターン終了
※集まったご支援の額に合わせてひよこを仕入れるので、金額の大小にかかわらず、プロジェクト開始からリターンまで確実に実行いたします。
最後に
ここまで一人で頑張ってきましたが、どうやらこの辺が際のようです。たとえ今回頓挫して、5年先、10年先になろうとも養鶏を諦めるつもりはありませんが、皆さんのご支援があればこのまま続けることができます。何卒ご支援よろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る近況報告です
2023/01/14 22:45特に変わったことは無いのですが、募集終了からリターンまで期間があるので、支援者の方が不安に思われないように久しぶりに近況を報告します。問題無く活動していますのでご安心ください。空気の澄んだ静かな山中で、よく食べてすくすく育っています。今冬は鶏インフルエンザが猛威を振るっており、何十万羽が処分されたという情報が毎日のように入ってきています。もうしばらくは続きそうなので充分注意して育てていきます。 もっと見る
順調に成長しています
2022/12/02 22:5911月30日で支援の募集期間が無事終了し、11人の方に33500円のご支援を頂きました。ありがとうございました。ここからCAMPFIREの手数料等が引かれて27236円を12月末に受け取ることになります。支援金は鶏の餌代として使わせて頂こうと思っています。鶏の方は今のところ一羽も欠けることなく全羽順調に成長しています。正直、10月の寒くなりかけの時期に飼い始めたことや、初めての本格的な羽数ということもあり、何羽か死なせてしまう可能性も考えていたのですが、順調すぎる滑り出しで安心しています。もうほとんど大人の羽根に生え換わって鶏らしい体つきになってきたので、このまま無事大きくなってくれるんじゃないかと思います。 もっと見る
雛200羽を入荷しました
2022/10/14 23:48初めまして、最初の活動報告の投稿です。まずは何より、現時点でご支援頂いている5名の方に心からの感謝の気持ちをお伝えいたします。ありがとうございました。このプロジェクトはAll-in方式ですので、リターンは確実に送らせて頂きます。今回購入したのは熊本の種鶏場で、軽トラで往復9時間かけて持って帰りました。引き取り当日はバタバタしていて撮影できなかったので、こちらは翌日空き箱で撮った写真です。この箱の中に200羽入っていました。ひよこは寒さに弱いので、車内は35~39度をキープして運びます。長時間蒸し風呂状態ですが、信号待ちでひよこと目が合うと疲れが吹き飛びます。持って帰ったひよこは鶏舎の中に設置した育雛箱で育てます。奥にひよこ電球が取り付けてあるので、夜になるとひよこ達は自分で奥に移動して寝ます。この前に試験的に飼ったひよこは保温が足りなくて一羽発育不良が出てしまったので、今回は何度も温度を確認調整して充分に温めます。最初の3週間、外気温に慣らすまでがひよこ達の一生を左右する大事な時期です。生まれたばかりのひよこはふくれっ面の子供みたいな顔をしていてとても可愛いですね。 もっと見る
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