皆様、お久しぶりです。王越麦酒です。クラウドファンディングの支援者の皆様に、長らく進捗報告をできず、申し訳ございませんでした。2024年も残すところあと20日となりましたね。本当にあっという間です。今年4月に醸造免許を取得し、9か月で14回の醸造を行うことができました。OEMのご依頼のおかげで新作ビールをどんどん作れるようになり、現在では3種類の定番ビールと2種類の限定ビールを提供しています。醸造者として、ようやく自分の設備を思い通りに使いこなせるようになってきたと実感しています。初めての仕込みでは「レモンスーン」に夜10時までかかった苦い思い出がありますが、今では17時までに仕込みを終え、洗浄まで同日に完了できるようになりました。この成長は、私自身とても嬉しく思っています。これからは、さらに醸造回数を増やし、今の5種類のビールをもっと進化させたいと考えています。特に、コーヒーIPAやペッパーセゾンのような、参考資料が少ないビールスタイルについては、自分で深掘りしながら新しい挑戦を続けていきます。また、仕込み工程の精度も引き上げ、さらなる品質向上を目指します。そして、来年に向けてさまざまな計画を進めています:・醸造所での直販強化・ビアパブさんへの㏚活動・醸造所外壁に絵を描くアートプロジェクト・ギフトセットの制作・2025年4月に幕張メッセで開催されるビアフェスへの出店準備2025年は、私たちにとって大きな挑戦と成長の一年になる予感がしています。目指すは世界レベルのクラフトビールづくり。これからも創造力や探求心を惜しまず、最高のビールをお届けできるよう精進してまいります!これからも応援よろしくお願いいたします!
皆様、お久しぶりです。王越麦酒のブルワー、キビンです。クラウドファンディングの支援者の皆様に、長らく進捗報告をできず、申し訳ございませんでした。今年1月に醸造設備が到着し、配管や試運転を含めた醸造所開業の準備に1ヶ月ほどかかりました。3月末には王越麦酒がようやく醸造免許を取得し、4月から自社醸造を開始しました!醸造所発酵タンク現在までに「レモンスーン」と「白昼夢」の仕込みを全部で3回終え、自分自身がようやく一人前の醸造者になったと感じています。自社醸造の「レモンスーン」については、「優しい」「ふんわりとした」香りがご好評いただいております。レモンの香りがしっかりと立ち、ライチや酵母由来のほのかなバナナのニュアンスも楽しめるのが特徴です~また、「白昼夢」は以前よりも苦味をやや増やし、柑橘をベースにした飲みやすいビールに仕上がりました。酵母の個性が感じられるソフトな口当たりとなっています。自社醸造レモンスーンレモンの仕込みレモンスーン白昼夢白昼夢自慢話になりますが、最初の醸造としては、良い結果を出せたのではないかと思っています~もちろん、一番大事なのは皆様への感謝です。王越麦酒の初仕込みは2024年4月5日、この春に醸造を開始できたのは、皆様のご支援のおかげです。本当にありがとうございました。王越の桜の季節 2024年春醸造所見学をご希望の支援者様がいらっしゃいましたら、いつでもご連絡ください。進捗報告はインスタグラムにてこまめに行ってまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
皆様、お久しぶりです。王越麦酒のシュです。皆様のおかげで、今年の4月に行ったクラウドファンディングでは目標を達成し、クラフトビール醸造所の立ち上げに向けて大きな一歩を踏み出すことができました。ご支援いただき本当にありがとうございました。時間が過ぎるのは本当に早いものです。長らく進捗報告を上げておらず、申し訳ございませんでした…。マメな報告がさっぱり出来ていませんでしたが、この半年でたくさんの進捗がありました!これまでのクラフトビール醸造所立ち上げの進展を、今日は満を持して皆様に報告したいと思います。①【新作発売】レモンスーンに続く、二種類の新作クラフトビールを発売しました。王越産のみかんと自社栽培の小麦を使用したベルジャンホワイト「白昼夢」と熱帯フルーツの香りを感じるヘイジーIPA「アナナスの誘惑」です。「アナナスの誘惑」のラベルは“アート×ビール”プロジェクトの第一弾として、香川県内にご在住のアーティスト、島岡大さんに創作していただきました。せっかく瀬戸内国際芸術祭が開催されているアートの地、香川県で事業を始めるので、今後も地元のアーティストさんと積極的にコラボレーションしてお洒落なラベルのビールを作っていきたいと思います!②【醸造所建設】醸造所の場所は旧坂出市役所王越出張所に決定し、内装工事を進めています。11月の頭から工事が始まり、現在はほぼ完成しています。旧出張所の昔ながらの雰囲気をそのまま残し、和室を改装して醸造室にしました。建物全体の雰囲気改装前の醸造室 シンプルな和室改装後の醸造室 落ち着くおしゃれな空間醸造室の正面は全面ガラス③ 【醸造設備】醸造設備は10月から生産に入りました。完成予定は12月末です。海外からの輸入になるので海上運送期間と税関検査を通る期間を経て、醸造所に届くのが1月の中旬になりそうです。タンクが無事届くよう祈るばかりです!醸造所ブリューハウスイメージ④ 【酒造免許申請】酒類製造免許の申請は設備部品や原材料の細かいところの見積書まで準備が必要で、なかなかタフな仕事でした。現在は高松税務署での審査がほぼほぼ終わり、国税局の審査が通るまであと2ヵ月かかりそうです。この調子で来年の春には初仕込ができるように、醸造所の立ち上げラストスパート頑張っていきます!