2023/03/22 17:52
「猫を捨てないで」の看板を作りました。
これまでに捨てられた猫たちを見ると、明らかに飼われていた様子のコがひじょうに多いのです。
看板に書いたエピソードは、私がまだ捨てられた猫たちの世話を始めるずっと前の話で、当時は「野良猫にエサをあげてないで」という注意を市の広報誌などで見て、頭に残っていたので、(手を出してはいけない)と、見て見ぬふりをしていました。
しかし、あの母子猫の亡骸を見て、重苦しい思いが残っていました。
それから2~3年後に猫ばあちゃんと出会い、見かけては話をするようになり、私も世話をしようと思うようになりました。
野良猫として、自分で狩りをして生きていける猫ならともかく、うちに辿り着く大半は、看板に書いたように、飼われていた猫で、突然、知らない土地にポンと捨てられて、その日の生き方も分からないようなコなのです。
家飼いにはできなくても、食事と雨風を凌げる住まいを提供しようと思います。これからも。