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【パンの輪プロジェクト】ふっくらパンであなたとあなたの大事な人をつなぎます!

当事業所では、障がいを持つ方と一緒にパンを作っています。県産大豆の呉汁や天然酵母で作る安心なパンを、離れて暮らす大切な方へメッセージを添えてお届けします。メッセンジャーは、障がいを抱えながら働く私たちの仲間。 『送り手』・『届け手』・『受け手』それぞれの点を線で結び、一つの円(縁)につなげます。

現在の支援総額

667,000

133%

目標金額は500,000円

支援者数

81

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/11/04に募集を開始し、 81人の支援により 667,000円の資金を集め、 2022/11/30に募集を終了しました

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【パンの輪プロジェクト】ふっくらパンであなたとあなたの大事な人をつなぎます!

現在の支援総額

667,000

133%達成

終了

目標金額500,000

支援者数81

このプロジェクトは、2022/11/04に募集を開始し、 81人の支援により 667,000円の資金を集め、 2022/11/30に募集を終了しました

当事業所では、障がいを持つ方と一緒にパンを作っています。県産大豆の呉汁や天然酵母で作る安心なパンを、離れて暮らす大切な方へメッセージを添えてお届けします。メッセンジャーは、障がいを抱えながら働く私たちの仲間。 『送り手』・『届け手』・『受け手』それぞれの点を線で結び、一つの円(縁)につなげます。

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はじめに

一般社団法人 嘉の根
「る・ふっくらん」代表 平井かおる


こんにちは。
富山県射水市で、”みんなが主役のぱん作り”を目指す 「一般社団法人嘉の根 る・ふっくらん」代表の平井かおるです。

私達は、障がいをもつさまざまな人達が経済的にも社会的にも自立して生きられることを目指して、障がいのある人・ない人それぞれの得意を持ち寄り、協力して、ひとつのからだのように一緒にパンを作っています。2016年にオープンして以来、呉汁という大豆素材をメインベースに丁寧に材料を選び、安心できる素材のパンを作って地域の人達のおなかを満たし、健康に役立てていただいています。

現在、私達の事業所には、いろんな苦手を持つ仲間が集まって働いています。A君が来た頃は、「はい」と「いいえ」を視線で伝えて、高校の先生方も彼の声を聴いたことがないとのことでした。体調の良くない日も結構ある中で、ひとつひとつできる仕事を増やし、今では「る・ふっくらん」のパンの生地を全て1人で捏ねる、お店にとってなくてはならない、とても重要な存在になりました。
今年9月に、14才の挑戦という就業体験にきた中学生から、『仕事を続けるために必要なことは?』とインタビューされ、彼が「難しくて苦労したことが出来るようになる、その喜びが仕事を続けていく大事な要素となっている」と話していました。今では地域のフルマラソンにも出場し、みんなに背中で教えるような素敵な青年になりました。私やスタッフも含めて、みんなが弱さもある個性豊かな仲間達ですが、それぞれが自分の役割を見出し、自分やみんなの個性を受容し、思いやりを育て厳しさも共に味わい、心と身体と社会の自立につなげていきたいと日々パンと格闘中です。

そんなみんなが「栄養がギュッと詰まった大豆を毎日の暮らしで生かしたい!」という想いで作り始めた「大豆のパン」。
いろんな人に彼らの努力を味わって欲しい!
そこで、「パンの輪プロジェクト」を思いつきました!

離れて暮らすご家族やご友人へ、「大豆のパン」を送りませんか?
受け取る方にも、送る方の温かい気持ちを添えてお届けします。

富山地域(射水、高岡、富山・・・)に送る場合は、私たちが直接手渡し。
お届け先で、おしゃべりしたり写真を撮らせていただき、その様子を、送り主様へメールや動画でお伝えするという、あなたとあなたの大切な人をつなぐパンの輪プロジェクトです。

 
「る・ふっくらん」って、どんなパン屋さん?

富山県射水市にある小さなパン屋さん


店内にずらりと並ぶパンたち

お大豆をすりつぶしたジュース「呉汁(ごじる)」。富山県産の大豆を、お店で浸水し、皮も実も丸ごと擂(す)っているから、たくさんの栄養素がぎゅっと詰まって、おなかも心も満たしてくれます。
 粉は北海道の大地から、きび糖は沖縄から、塩は瀬戸内海から・・・素材は、食べてくださる方のからだを作る基と考え、しっかりと選んで作ります。
パンの仕上げに塗るのは、アレルギーを考慮し、バターやオリーブオイルを使用。
メロンパンやマヨネーズを使うもの以外は卵不使用です。
すべては食べてくださる人のためにという願いから。

厳選素材で作るふっくらしたパンは、お子様からお年寄りまで、安心して召し上がっていただけます。
大豆が丸ごと入っているので腹持ちがよく、タンパク質もたっぷり摂れます。大豆のほのかな甘みが特徴で、トーストすると、大豆のサクサク感がたまりません。
「食が細くなって…」という高齢の方や血糖値コントロールしている方に喜ばれています。

バラ酵母のパン


大豆の酵母のほかに、地元で栽培する食香バラから酵母を起こし、パンを試作中です。
ほのかに優しいバラの香りと甘みが、口の中で広がります。
 地域にある小松菜やたくさんの素材を生かしたい。
 おいしいものを農家さんと一緒に協力して作りたい。
そう考えています。




「る・ふっくらん」で働く仲間たちできることが増え、任せられる仕事が多くなりました。

地域のこどもたちにパン作りの体験指導をしています

販売会にて中学生の職業体験受入れ


仕事だけでなくウクレレ演奏で楽しませます!



このプロジェクトで実現したいこと
【その1 : 助けて!が言えるといいな】

就労継続支援B型事業所「る・ふっくらん」には、現在7名の障がいをもつ仲間が働いています。
まじめに仕事に取組み、半年ごとに振り返るとできる仕事が増えていて、大きな成長に気付かされます。

しかし、彼・彼女たちの中には、まだまだ対人関係が苦手で、
社会的な繋がりは家族や周囲に頼らないとできない人も多いです。
”内容によりできることがある”、”できることが少しづつ増えてきた”、そういう段階です。

真面目に仕事は頑張れるようになったけど、
本当の意味で自立を果たすには、周りの理解と社会と繋がるためのコミュニケーションスキルも必要です。

 ✿初対面の人にも「初めまして♪」のごあいさつができたらいいな

 ✿知り合い以外の信頼できる人と、簡単なお話が少しできたらいいな

 ✿困ったときに「助けて!」が言えるようになったらいいな

そんな思いから、このプロジェクトを思いつきました。

このプロジェクトでは、依頼者様からの思いのこもったパンをお届けすることで、社会とつながりを持つ練習の機会にしたいと思っています。自分たちが作った「ふっくら優しいパン」を届け、お客様に直接お渡しご挨拶の練習をして、自信を育てて欲しいと考えています。


【その2 : 遠く離れた家族や親しい人に、だいずのぱんと共にメッセージをお届けしたい】

「一人暮らしのおばあちゃんが心配」「孫の顔がなかなか見れない」「お世話になったあの人元気かな?」
コロナ禍で遠く離れた家族や親しい人となかなか会えなかった。そんな思いをもつ人が多くいます。そこで、私たちがメッセンジャーとなって、美味しくてふっくらした安心素材のパンと共にメッセージを届け、大切な人への思いをつなぎます。

きっかけは、いつも来て下さるお客様が「コロナがあって、遠くに住む家族がなかなか来れないでいる。スマホが使えれば孫の顔を見て話すことができるんだけど操作がなかなかむずかしいね」そうおっしゃった一言でした。「そうだ!うちの子達がメッセンジャーとなって大切な人を繋げられれば」そう思ったのがきっかけでした。
このプロジェクトでは遠隔地の方からご注文を受けたパンを、一緒にメッセージをお預かりし、ご希望の場所にお届けしてその様子を動画で撮影して大切な人を繋ぎます。

また、ご希望によって、お渡しの状況をメールやFAX、動画で後日お届けすることも可能です。

富山地域(射水、高岡、富山・・・)に送る場合は、私たちが直接お届けします。 お届け先で、おしゃべりしたり写真を撮らせていただき、その様子を、送り主へメールや動画でお伝えするという、あなたとあなたの大切な人をつなぐパンの輪プロジェクトです。

ふっくら美味しいパンは、お年寄りから小さなお子様まで、人と人とをつなぎ、温かい想いで交流する。みんなが優しいきもちを共有できるしくみに育てたいと願っています。

資金の使い道

ご支援いただいた支援金は、プロジェクト実行のために大切に使わせていただきます。

1、配達用自動車購入費       100万円     
2、広告宣伝費             20万円
3、備品購入費             10万円
4、リターン経費(材料費・送料)    15万円
5、手数料                 5万円

総額で150万円程度見込んでいますが、100万円は自己資金でまかない、
残り50万円をご支援いただきたいと思っています。


実施スケジュール

10月下旬  クラウドファンディング 開始
11月30日  クラウドファンディング 終了
12月~   メッセンジャープロジェクト スタート 

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

 

最後に

大豆のパンを通して、
いろんな人が大切にされ認めあい、
多様性を寛容に受け止められる社会を広げていけたらいいな。
そして、また身近な大切な人を想いだす、
あの人が元気でいてくれますように。
生かされていることに感謝できる、おいしいものにもありがとうを。
そんな願いを込めています。

『送り手』と『受け手』と『届け手』 それぞれの点が線でつながって、そして一つの縁(円)になるよう、皆様のご協力をお願いいたします。

チーム/団体/自己紹介・活動実績など

・高岡市の障がい児の職業体験サークル 「おしごとチャレンジ」の通年受入れ
・射水市の中学生の職業体験 14歳の挑戦 など   
 地域の生徒やこどもたちの活動場所にもなっています。

■店舗以外での販売場所は、
富山市 黒崎屋 マリーマリー 
射水市 アルビス大島店

また、県内の支援学校、及び射水市高岡市の小中学校
高岡看護専門学校 等の 職員室販売で活動のご支援をいただいています。


最新の活動報告

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  • 公園でのベーカリーカフェを提案し2回の審査を経てご採用いただきました。私たちは小さい集団です。バックもおらず名誉もない。でも、良く働く手を2つ、良く回る脚を2本。そして、周りを思う温かい心もあります。小さい者たちですが、ひとつひとつクリアして、射水の町に、またひとつ温かい循環をもたらす場所として役割を担いたい。今度は、もっと大きな事業になります。なのでもっと時間もかかります。みなさんからいただいた今回のプロジェクトのご支援を力に変えて、この事業も形にしていきたいと思います。長い長い道程になります。応援と共に、どうぞ一緒に伴走よろしくお願いします。 もっと見る

  • ご支援くださった方で、リターンがパンの詰め合わせをご希望くださった方に、お届けの練習を兼ねて訪問させていただきました。(※あらかじめ許可をいただいております)サポートの私たちも初めてのため、初対面は緊張するものの、訪問や対人が比較的苦手でないメンバーが対応してくれました。受けて下さったお二方の受け入れも良かったため、今回は、無難に初仕事を終えることができました。ありがとうございます。これから少しづつ、練習を兼ねてリターンのお届けに参ります。どうしても、お店の近くや行ける時間に在宅の方になりますが、事前にお電話して、お伺いをお許しいただけるところへは、できるだけ直接お届けします。練習台になっていただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。 もっと見る

  • お礼のおてがみ

    2022/11/19 03:30

    うちの一番若い二人が、少しずつお礼のおてがみを書いています。二人は、とてもきれいな色使いをします。大人の私たちには、こんな風にとても描けないなと思うかわいさです。また、他のメンバーもじわじわ書いております。誰のものが届くかお楽しみに。先にリターンをお渡ししている方で、おてがみが間に合わなかった方には、この後別便でお送りする予定です。お楽しみにお待ちくださいませ。 もっと見る

コメント

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  1. 2022/11/06 21:21

    今日このプロジェクトをぜひ応援したいと、台湾のお金で一万円分を2口預かりました。日本でパンを送る先が無いとの事でリターンを相談したい。

    1. 2022/11/17 18:35

      ありがとうございます。 リターンは、富山のものを送らせていただきますね。またご相談させていただきます。


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