■ 2022/10/17 追記
目標突破!ありがとうございます!
おかげさまで当初の目標金額300万円を突破することができました!
多大なるご支援、心温まる応援メッセージ、たくさんの拡散投稿、本当にありがとうございます!
再建のためにはまだまだ多額の費用がかかるので、次の目標として【 500万円 】をネクストゴールに設定させていただきます。
募集期間は
2022年11月30日(水) 23時59分まで
になりますので、
地域密着型のプロパンガス屋「大石燃料」の再建のために、最後までシェアや拡散に協力をいただければ嬉しいです。
大石燃料 三代目社長
アルピニスト 大石明弘
ーーーーー 以下、本文です ーーーーー
はじめまして。アルピニストの大石明弘です。
日本アルプスからエベレストまで様々な山々に行った経験をもとに、静岡市清水区で地域に根差したプロパンガス屋・大石燃料を三代目社長として経営しています。
数々の過酷な登山経験とそこから実感した「炎の大切さ」を胸に、環境負荷を最小限に抑えたエネルギーのベストミックスな暮らし方を地域密着型で提案してきました。
しかし、2022年9月23日未明、日本列島に接近した台風15号による豪雨が静岡市清水区を直撃。私の自宅や事務所も1m以上の床上浸水をするなど、甚大な被害を受けました。
これまで培ってきたネットワークと災害対策により、本業のプロパンガスガス供給は被災初日に完全復活し、地域のお客さまの元には迅速に駆けつけることができました。
ただ、事務所の倉庫と車庫が浸水したことで、事務所に保管していたガス給湯器などの在庫は全て水没。プロパンガス供給用の大型運搬車1台と乗用車が4台、さらにコピー機など事務機器など、総額700万円以上の被害を受けています。
保険会社などにも確認を取りましたが、それらの在庫商品や車両などは保険が適応されません。仮に設備を縮小して再建したとしても、約600万円ほどがかかる見込みです。
地域密着型の小規模事業者にとって、百万単位の被害は事業存続にもかかわる衝撃です。
どうか大石燃料の再建のためにアルピニスト大石明弘に力を貸していただけませんでしょうか?
大石燃料有限会社は、静岡市清水区を拠点に昭和36年からLPガス販売を行ってきました。
ライフラインが途切れてしまう災害時でもガスを使い続けることができるように、巨大な設備からエネルギーを自動供給するのではなく、ご家庭や事業所一軒一軒にガスボンベをお届けするスタイルで営業を続けています。
先代が災害に強い生活インフラを目指して大石燃料を経営していた頃、私自身はヒマラヤをはじめ、辺境の山々に挑戦していました。
ヒマラヤのような超高所の過酷な環境において、テントの中に小型のガスコンロの炎は、また明日も登り続けようという気持ちを高めてくれる「心のエネルギー」でした。
そんな経験から、チャレンジ精神のあふれたライフスタイルを持つためには「独立型のエネルギーが必要なのでは」と感じるように。そして、より一層「地域密着」を掲げ、環境負荷を最小限に抑えたエネルギーのベストミックスな暮らし方を提案するようになりました。
最近はコロナ渦で浸透したリモートワークの後押しもあり、清水区で仕事をする方も増えました。そんな人たちの中には独特の感性を持った方々も多く、独立型エネルギーのプロパンガスを希望される機会もどんどん増えてきています。
結果的に私の感じていた「独立型エネルギーの重要性」が浸透し始めていた矢先に、先日の台風被害が直撃。
お客様はガスが使えているものの、弊社の通常営業ができなくなってしまいました。
本プロジェクトで集まった資金は、手数料とリターン配送に必要な資金を除いた全額を、大石燃料を再建するための費用として使わせていただきます。
最優先なのは プロパンガスの配送車の修理 です。
被災前までは、自社の配送車で月間500本ほどのガスボンベを運んでいました。被災後の現在は他社に配送車を借りて配送を行なっていますが、長くは借りられません。
加えて、乗用車も水没したため、水没した配送車の修理代金および乗用車の新車購入代金、そして事務機器の購入代金として、およそ700万円ほどがかかる見込みです。
また、他にも ガス給湯器の仕入れ も急務です。
台風による浸水や雨の吹込みで「買い替え」を希望されるお客さまからの問い合わせが殺到しています。しかし、弊社で在庫していたオート給湯器10台・ハイブリッド給湯器1台が水没。さらに衣類乾燥機1台も壊れて廃棄となりました。
交換工事を待っていただいているお客さまも大勢いるため、メーカーから新たな給湯器を購入仕入れに約200万円ほどが必要です。
まずは通常のプロパンガス供給業務をいち早く復旧させたい。
ということで、目標金額は配送車の修理費用と事務機器購入費の「300万円」とさせていただきました。
なお、本プロジェクトは All-in方式 で実施しますが、目標金額に満たない場合でもリターンの発送は実施させていただきます。
本プロジェクト公開時点では、実際の被害全容が把握できていません。
現時点でわかっている範囲で必要な資金やスケジュールを見積もっているところです。
具体的な再建スケジュールは、詳細がわかり次第、活動報告などでご連絡させていただきます。
登山家・野口健さん、登山用品メーカー・パタゴニアなど、アルピニスト大石明弘の活動に関わってきた方々によるリターンを多数ご用意しております。
加えて、私自身が山岳ライターとして取材した渾身の書籍「太陽のかけら」もリターンとさせていただきました。
また、大石燃料再建に多額の費用がかかるため、シンプルな支援となる動画のエンドロールに名前掲載というリターンもご用意している点にも、ご理解いただけると幸いです。
詳しくはリターン欄をご覧ください。
この困難を乗り越え、地元の社会をより災害に強い地域にしていきます。
さらには、自身の登山活動を通じて山で獲得してきた「心のエネルギー」も、プロパンガスとともにお届けできればと考えております。
大石燃料の再建に向けて、どうか、ご支援・ご協力をいただけると嬉しいです。
野口健
学生時代ヒマラヤにともに登った大石君の会社が洪水で大きな被害を受けました。
山岳ライターとしても活動する彼は、今年刊行された「日本人とエベレスト」で僕のエベレスト清掃活動と日本人の環境意識について書いてくれていましたし、エベレスト清掃活動にもメンバーとして汗をかいてくれました。
その環境意識を基盤に、彼は、環境負荷を最小限に抑えたエネルギーのベストミックスな暮らし方を地域密着型で提案し、様々なアクションを起こしてきました。
彼が山で見せていた安定感と行動力は、静岡にとってなくてはならないものでしょう。
大石くんのような若い起業家は地域社会にとって欠かせない存在です。再び活動できるよう、大石君を応援したいと思います。
久米歩
大石さんと出会うまで、自分は登山に全く興味がありませんでした。
子どものころから長距離走は苦手で、コツコツ積み上げていく作業よりパパっと結果が出ることの方に興味を持つタイプだったと思います。
それが今ではすっかり山の虜になってしまいそうだから自分でも驚きです。
きっかけはYouTubeのコラボ動画で、大石さんが静岡市内にある3,000m峰7座を一気に駆け抜ける通称「セブンサミッツ」という企画を実施したことでした。
送り迎えを担当し、35時間後に大石さんを迎えたときに何かこれまでに感じたことのない刺激を受けたのを覚えています。
大石さんの見た景色を自分も見てみたい。そう思うようになったのです。
元来人間は自分の知らない世界を覗いてみたいという好奇心が備わっているのでしょう。
その扉が大石さんの挑戦によって開かれたのです。
アルピニストや冒険家たちは我々に夢を与えてくれる存在なんだと気づきました。これまで僕は大石さんの異次元なチャレンジによって自分の知らない世界を知り、また勇気をもらってきました。
今回の台風15号によって大石さんは公私ともに大打撃を受けてしまいました。
今度は僕たちが大石さんに元気玉を送る番がきたのです。
大石さんは静岡に、いや日本にとってかけがえのない挑戦者です。
これからも僕たちに勇気と夢を与え続けてほしいと願っています。
鈴木啓記
大石君は太陽光発電とプロパンガスをミックスさせ、環境負荷の少ない住まいづくりを静岡で提案し続けていました。
同時にオフグリッド型のエネルギー供給にすることで、東海大震災が予測される静岡で防災に強い住まいづくりも進めていました。しかし今回、水害という予想外の災害にあってしまいました。
この災害から復興し、環境と安全な生活を考えたビジネスを彼にはこれからも行ってもらいたいと思います。また同世代のクライマーとして、山に向かう彼の姿もまた見てみたいと思っています。
皆様どうぞご支援を宜しくお願いします。
恩田真砂美
山や生活の場で、熱い情熱を秘めながらも控えめな大石くんが、このような形で呼びかけをされるのは大変な決断があったことと思います。
大手出版社の編集者から、静岡の地域に根差したエネルギー供給の稼業に専念され、地域のために力を尽くしてこられた、その拠点が台風による水害により壊滅的な打撃を受けたとの知らせを受けました。山の仲間としては、なんとしても早い復興を願わずにはおられません。
「太陽のかけら」をはじめ、数々の執筆やクライミングを通じて、みんなにエネルギーを与えてくれている大石くんに、微力ながら今度はこちらからお返ししたいと思います。
はやく地元のエネルギー拠点を復興し、山に通う日々を取り戻せますように。
どうかお力添えをお願いいたします。
支援していただく際に質問されるであろう項目について回答をまとめました。
その他、疑問点などありましたら、お気軽に質問をしていただければ幸いです。
Q1. 大石燃料のWEBサイトはありますか?
WEBサイト: https://oishifuel.com/
Facebook: 大石燃料
Q2. リターン品はいつ頃に届きますか?
クラウドファンディング終了後に適時発送いたします。
多くのリターン品は2022年12月中には発送できる予定です。
Q3. クラウドファンディング以外に直接支援することはできますか?
復興作業と通常業務に手いっぱいのため、支援の窓口はクラウドファンディングに統一させていただいております。口座振込などには対応出来ませんので、ご了承ください。
Q4. 支払い方法は何がありますか?
CAMPFIREでは下記の内容に対応しています。
・クレジットカード払い
( Visa / Mastercard / JCB / Diners Club / American Express )
・コンビニ払い(全国の主要コンビニエンスストア)
・銀行振込
・その他、多数(auかんたん決済, ソフトバンクまとめて支払い, ワイモバイルまとめて支払い, ドコモ払い, PayPal, FamiPay, PayPay, 楽天ペイ)
Q5. リターン金額には送料や消費税は含まれますか?
送料込み&消費税込みの金額になっています。
ただし、支援いただく際には、下記の「システム利用料」の費用が発生します。
・支援金額1万円未満:一律250円(税込)
・支援金額1万円以上:支援金額の2.5%(税込)
決済手続きの画面で表示される決済金額を必ずご確認ください。
※ システム利用料は上乗せ支援も含めた「合計の支援金額」で計算されます
Q6. リターンの「備考欄」が必須になっていますが、何を書いたらいいですか?
内容に「動画に名前掲載」が含まれているリターンについては、備考欄の入力を必須にしています。
・掲載希望のお名前【必須】
・応援のメッセージ【任意】
上記の内容を記載していただければ幸いです。
Q7. 支援の仕方がわかりません。
ページ作成を協力してくれている方(CAMPFIREパートナー・りょうかん)の書いた「クラウドファンディング「CAMPFIRE」の会員登録から支援完了までの手順は?【画像付き解説】」という記事を参考にしてみてください。
その他にも疑問点があればお気軽にお問い合わせください。
ページ制作サポート
りょうかん(CAMPFIREパートナー)
最新の活動報告
もっと見るNHKラジオ「山カフェ」でお話をさせて頂きました。
2023/02/02 22:35クラウドファンディングへのご支援、ありがとうございました。車の修理や事務所の復旧はまだまだ終わっていませんが、お客様のガス機器の修理はほぼ終了しました。1月は、4年前に発刊した『太陽のかけら』を文庫化する編集も行いまいした。この本は、女性クライマーの谷口けいさんについて書いたものです。1月30日に文庫版が発売となりましたが、それに先立ち、1月28日にNHKラジオ『山カフェ』で、けいさんについてお話をさせて頂きました。下記のリンクから2/4(土)8:55まで聴くことができます。前半と後半の二回に分かれています。https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=4750_01&fbclid=IwAR2tBmigAA5ix0ZvqvOufP0xf_ZBE2uvMvLWG2RR3i_9VS7K7546ntF6ZKEけいさんの肉声も収録された、命や生き方に関する内容になっていると思います。ご視聴頂ければ幸いです。 もっと見る
洪水で被害を受けていた最後の給湯器を年末に交換しました
2022/12/31 23:04洪水で被害を受けていた給湯器の最後の一台を年末に撤去。(この給湯器はお湯はでていたものの、一部の機能が使えていませんでした。)新しい給湯器をこれまでより少し上にあげる工事を行いました。既存の給湯器は、もともと高い位置にあったにも関わらず、台風15号の洪水で浸水。あらためて、当日の洪水の深さを思い知らされました。コロナでの入荷遅れと、弊社の被害により工事に遅れがでていましたが、来年からは通常のスピ―ドにすべてを戻せそうです。これも皆様のご支援のお陰です。本当に、本当に、ありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。 もっと見る
Leap(飛躍)バングル
2022/12/25 22:22メリークリスマス!皆様のおかげでクリスマスをむかえることができました。本当にありがとうございます。クラウドファンディング開始当初からのリターンだった「書籍『太陽のかけら』」、「patagonia手ぬぐい」、「野口健オリジナルトートバッグ」、「野口健オリジナル Tシャツ」は、すでにお送りしました。本日クリスマスまでに届いていることを祈っています。クラウドファンディングの途中でリターンに追加したものは、まだお送りしていません。そのひとつであるsloppyの「バングル」を、作成者である亀田正人さんが、神奈川からバイクで届けてくれました。今回のバングルには、人生の困難を乗り越えてほしいという意味で【 leap 】という文字が刻まれています。亀田さんは、私にもそのバングルをひとつ作ってきてくれました。最高のクリスマスプレゼントでした。これを付け続け、ここからleap(=飛躍)していきたいと思います。今回、まずは商品のみお送りしておりますが、お礼のメッセージはまた後日お送りさせてください。宜しくお願い申し上げます。 もっと見る
台風被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。大石明弘さんは間ノ岳の講演でとてもお世話になりました。今回も北アルプスのチャレンジをされました。一友人としても、大石燃料さんの再建を応援しています。市議会議員 畑田響