夜空に伸びる10mの竹燈り。最初は、どんな姿になるか想像もできませんでした。竹あかり体験を大泰寺でもしたいと思いお呼びした白浜町の株式会社 竹千代の谷さんの熱意に動かされて作り始めた竹あかりですが空に伸びる姿は、実に幻想的で、未来に向かう力を与えてくれた気がします。空に伸びる竹あかりの姿を見つめると不思議な気持ちに包まれました。振り返ると、1年間色々なご縁を頂くことができました。それもひとえに昨年のプロジェクトで応援して下さった皆様のおかげだと、そんな思いも湧いてきました。昨年のプロジェクトで支援して下さった方、昨年も支援して下さり今年も引き続き支援して下さる方、本年大泰寺を訪れてくださった方、皆様本当にありがとうございました。昨年から比べても、今年は本当に多くの方が大泰寺を訪れてくださいました。皆様、帰る時は本当にいいお顔でした。自信を持つとともに、もっと頑張らねばとも思わされる日々でした。本当に快適な整いをもたらすために、もう一歩、道具の充実、場所の整備が必要です。どうかご支援よろしくお願いします!将来的には、川原に竹あかりを並べ、水面に揺れる竹あかりの光を楽しむ夜のサウナも提供できれば、おもしろそうですね。除夜の鐘の際も、竹あかりが彩りを添えてくれそうです。
昨日はお二方が支援してくださいました。本当にありがとうございます。本日、私は文化財修復の助成金の申請書をせっせと書いています。今年は、法隆寺がクラウドファンディングをして話題になりましたが、法隆寺でも苦しいこの時代、地方寺院で文化財を抱えているお寺は、その文化財をつなぐために四苦八苦しております。先日も和歌山県の有田川町で重要文化財を所有するお寺さんを檀家さんと参拝してきましたが、どこも維持に苦労しているようでした。でも、ふと立ち止まって考えてみると、その修復や維持は誰のためでしょうか。和尚様方は、きっといつか誰かの役に立つと、重要文化財に指定されている使命感から、一生懸命寄付を募ったり、補助金を申請したりして頑張っています。しかし、私のお寺でもそうですが、御開帳と言っても多くの人が見に来るわけではありません。せっかく頑張っても誰も見に来ないと、なんとも言い難い虚無感に襲われることもあります。こうした文化財は、日本全体の宝とする価値があるので文化財としての指定をされているはずです。文化財は、国民全体の宝です。みんなで支える一方、もっとお寺が開かれた場所となり、みんなで楽しめたら、それが一番いい気がします。そして、お寺の方でも、みんなが親近感を持てる工夫をしていく必要があるはず。これは今、修復を計画しております十二神将のうちの一体ですが、このポーズを見てある人物を思い出しませんか?そうです。マイケル・ジャクソンです。外国人のお客様が来ると、いつも冗談交じりに、このお像を紹介します。750年前に作られたこの像はマイケル・ジャクソンよりも先輩です。もしかしたら、マイケル・ジャクソンは、若い時にこのお寺に来て、この像を見て「なんてかっこいいポーズなんだ!」と真似したんじゃないかな。なんてお話をすると、だいたい笑ってくれます。自由な見方、自由な楽しみ方で、もっと仏像に親しんでもらえれば幸いです。自分たちの仏像だから、宝だから、こんな楽しみ方をしたいという提案もウェルカムです。自分は、何かのイベントの時に、十二神将の手にある道具を、ヴィヒタやひしゃく、うちわなどサウナ関連のものに持ち変えようかと思っています。クラウドファンディングも、あと5日。地方の寺院から、お寺の魅力を全国に、全世界に発信していきたい!ご協力よろしくお願いします!
残り一週間となりました。あと、半分ほど資金が足りておりません。どうかご協力をお願いします。この素晴らしい体験を。心のモヤモヤを吹き飛ばす体験を。この体験を、みんなでもっと充実させて、みんなの大泰寺を、もっと楽しく親しみやすい場所にしたい。どうかご支援お願いします!
大泰寺の西側一帯は1haにも及ぶ竹林です。テントサウナをしている川原にも竹林を抜けていきます。随分ときれいになってきましたが、7年前は竹が伸びすぎていて、折れた竹が重なり、典型的な放置竹林になっていました。今、大泰寺では竹あかりの製作体験をできるようにしようとスタッフに研修をしてもらっています。竹あかりの材料とすることで、竹林の間伐ができて美しく、おいしいたけのこが取れる竹林を育てることができます。また、みんながサウナに行くときも、爽やかな竹が伸びる京都の嵐山のような竹林であれば、もっと気分が盛り上がるはずです。あるいは川原に竹燈りを並べて、美しい夜空を見ながら楽しむサウナもいいかもしれません。地方のお寺では、大きな森林をかかえていて、その整備のため収入のわりに支出が大きいお寺が多いです。知恵を使い、みんなに喜んでもらえいながら、持続可能な形が作れれば、みんなの遊び場、心のよりどころとしてのお寺を次世代に数多くつないでいくことができるはずです。皆様、あと10日ほどですが、どうかご支援お願いします。
サウナ向きの季節はいつでしょうか?私たちは自信を持って、11月~3月をお勧めします!これは11月3日の写真です。水風呂でしたらぬるいくらいの水温です。1月でも15℃をキープしており、本当に寒い時でも一桁になることはありませんでした。こちらが12月の写真です。日が出ていればぽかぽかで、とても気持ちいいです。なぜ、この季節がおススメか。それは、① 大雨でのキャンセルが少ない② 虫がいない③ 夏ほど日差しがきつくなく、外気浴に向いている④ 冬に川で泳ぐ特別感などが根拠です。ぜひ真冬の南紀にテントサウナをしに来てください!ちなみに下の画像は、2月です。無病息災の祈祷を受けて、川に入り、心身を清める。1年間の健康間違いなしです!