プロジェクト概要
当社は宮崎県都城市にあり、2022年9月の台風14号でハウスのほとんどが被害をうけ、これまで育ててきた作物がほぼ全滅に近く、またハウスビニールなども飛ばされしまい大変な被害を被っています。せめてビニールハウスのビニールなど最低限の現状回復だけでもしていきたいと思っておりますが、資金面で工面が難しく、ご支援いただける方を探しております。 リターンに関しては、弊社圃場で採れた作物を心を込めてお届けしたいと考えています。
はじめに・ご挨拶
2022年9月に日本列島各所に上陸した台風14号で被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
私は、宮崎県都城市にて農業を営む武田訓光と申します。これまで農業の指導員などを経て、現在は独自の有機農法にて、子供も大人にも安全で安心して食してもらうことができる残留農薬の心配のない農作物を栽培、研究を続けております。来年令和5年には、数えで80歳を迎えようとしておりますが、まだまだ元気にしており、夢は自社農場を「観光農園」にまで仕上げたり、地域の方の憩いの場として利用してもらえるような農場に仕上げること、そして、私の育てた農作物を皆さんに美味しく召し上がっていただくことです。
まだまだこれからも地域のため、日本の農業のために栽培と研究を続け、次の時代を担う若い世代の農業従事者の育成などにも尽力したいと思っています。
このプロジェクトで実現したいこと
台風14号で受けた被害のうち、ビニールハウスのビニール、ハウスフレームの修理及び修理に関する備品の購入、故障してしまった換気ファンやその他機械や備品の修理、被害を受けた作物の再スタートのための種苗等の購入などを行い、台風前まで栽培していた各種作物の再生を図りたいと考えています。また、今秋予定していた「有機フェスタ(イベント)」が中止になりましたので、圃場の修繕が終わり次第各種イベント等の再開もしたいとも考えております。
プロジェクトをやろうと思った理由
作物によっては数年単位の栽培計画が必要になります。ここ数年で順調に育ってきたものが、台風により大きなダメージを受けておりますので、まずは作物の栽培環境をできる限り早々に整え、かろうじて命を取り留めた作物から順次回復に向けて作業を行いたいと考えました。それには、第一にハウスの復旧が必須となりますが、資金の工面が難航しているため、支援してくださる方を探したいと考え、このプロジェクトを立ち上げることにいたしました。
これまでの活動
本プロジェクは緊急支援を要請するものですので、これまで活動記録はございません。
資金の使い道
ハウスビニールの購入(新品または中古)、折れ曲がったハウスのフレームと台風により故障した換気ファンの修繕(専門業者への依頼)、栽培作業に必要な農機具(耕運機等)の修理、被害を受けほぼほぼ作り直しを余儀なくされた作物の各種種苗の購入、CAMPFIREへの手数料の支払いに使用いたします。
リターンについて
わずかではありますが、現状助かった農作物があります。また、これから栽培を再開した場合に、来年2023年初春に出来上がる作物がありますので、当社圃場にてできました「独自の有機肥料で作った作物」を詰め合わせにしてお届けしたいと考えています。
↑独自の有機肥料で作ったパパイヤ
↑独自の有機肥料で作ったサトイモ
↑独自の有機肥料で作ったトマト
実施スケジュール
2023年2月 支援金の取りまとめ及び、必要資材購入手配
2023年3月 必要資材が準備できしだい修繕へ着手
2023年4月末まで フレームや農機具などの修理
2023年4月 リターン用の有機作物の取りまとめと順次支援者の方々への発送
最後に
当社同様に台風により被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。これまで様々な指導員としても勤めて参りましたが、今回は当社自体が被害を受け、支援者の方々に支援金をお願いする形となりました。
当社が研究している「武田式有機農法」では、動物性由来の原材料を一切使用しない肥料や忌避剤、そして当然農薬も一切使用することなく作物を栽培しております。この農法はご家庭のベランダや家庭菜園でも実施することができ、また残留農薬の心配もない作物ができることから、小さなお子様や妊婦の方、ご年配の方々も安心して召し上がっていただける作物を育てることができます。アレルギーに悩むお子様をはじめ多くの方々もいらっしゃいます。そのような方々にも安心して食していただけます。
農薬まみれになっていない、安心安全な作物はこれからの日本をはじめ地球全体の健康を守る上で非常に重要な農法であると自負しております。当社の農法では、安心安全な作物を栽培できるだけではなく、「土地(田畑)」そのものも健康にするチカラがあります。それは、「農薬を使わない」「動物性由来原料を使用しない」というコンセプトが成せる最大のメリットです。
必ずや地域や日本、世界中の作物や大地に良い影響を与える農法と自負しておりますので、どうにかこの農法(事業)の継続を図り次世代へも繋いでいきたいと考えています。そのためには、今台風で受けた被害状況からいち早く回復し、栽培事業の再開をする必要があります。
私武田も来年には数えの80歳を迎えます。まだまだ元気で頑張れるうちに様々な研究と栽培にチャレンジをしていきたいと思っっております。どうかお一人でも多くの支援をお願いできればと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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