『クリスマス・イン・ザ・シティ』は、発祥の地アメリカ「ボストン」に昔住んでいた理事 加藤大さんの発案で日本で初開催することになりました。
加藤さんからのメッセージをご紹介します!
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週末にクリスマス・イン・ザ・シティ東京を開催しました!
子供たちが好きなだけビュッフェで食事をして、自分が欲しいと言ったプレゼントをサンタからもらい、床や壁に落書きをして、エアー遊具の中を飛び跳ね、人工雪を撒き散らし、好きなように遊ぶ空間。
子供の時に甘やかされて、他人からの好意や親切心に感謝もせず、当たり前だと思って育つと自己中心的な人間に育つのでしょうか?わがままを言って育つと大人になった時に我慢ができない、社会の厳しさに耐えられない人間に育つのでしょうか?
僕は逆だと思っています。
何でも自分の思うようになる環境で育つと、成長過程で思い通りにならない事もあると気がつき不貞腐れて不満になる時期が来ますが、本当に甘やかされて育つと、それを乗り越えて自己肯定感に満ちた、世の理不尽や他人のワガママを受け入れることができる人間に育ちます。
何十人もの大人が、たった1日のイベントの為に、感謝されたいわけでもなく、ただ単純にどうやったら子供や保護者が楽しんでもらえるかだけを考えて、団体のキャパを超えた費用を無理をして注ぎ込み、実現したこのイベントは贅沢ではなく子供の成長に必要不可欠な体験です。
今回の費用を使って利用者全員にプレゼントができたかもしれません、食料配布を追加でできたかもしれません、文房具や部活の道具、合宿の費用の一部を補完できたかもしれません、ボランティアに交通費を払えたかもしれません。
それでもクリスマス・イン・ザ・シティは必要な事でした。願わくばどちらかを選ばなければいけないのではなく、どちらも実現できる地域・社会にならんことを!
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