大阪高校生演劇フェスティバルでは、実施当日にいたるまでの準備期間においても若者たちの体験やまなびの機会として様々な取り組みを行っています。
その中のひとつ、実践技術交流会では、舞台設備・照明・音響について、 実際に使用される劇場の設備を使い、劇場スタッフ(プロ)による指導を受けることができる取り組みとなります。
学校によっては設備がそもそも潤沢でなかったり、大阪府内でも遠方の学校では普段使用している劇場との違いを確認するなどといったように、リハ・本番の前に実際に使用する機材に触れる貴重な機会となります。また、ホールでの最終打ち合わせに向けて、課題の洗い出しや演出方法の再検討などを行える機会ともなっています。
今年度も、2022年12月21日に、いけだ市民文化会館小ホールにて実践技術交流会を行いました。遠方の学校もあったため、移動時間等を考慮した結果、生徒の参加ができなかった学校もありましたが、みなさん、多くのまなびを得てそれぞれの持ち時間を過ごされたことと思います。
実践技術交流会を経て、1月中旬のホール打ち合わせではいよいよ本番に向けての最終打ち合わせとなります。
ホール打ち合わせの様子も、後日投稿をしますので楽しみにお待ちください!