スラム街での炊き出し
2022/11/26 16:00
長引く不況、物価上昇に苦しむケニアの人々。貧困層が多く住むナイロビのスラムではまともな食事にありつけない人々が増えています。スラムの子どもたちを対象にした炊き出しに参加しました。土曜日の昼どき、小さな教会に集まってくる子ども達は150人。ひっきりなしに子ども達が集まってきてしまうので、途中で門を閉めないといけません。5000ksh(約5600円)で150人分のお米と煮豆を用意することができます。小さい子から順に、各々家から持参したスラム内で販売しているアイスクリームの空箱や、マーガリンの空箱に豆ごはんを詰めてもらいます。その場で食べる子もいれば、袋に包んで持ち帰り、家で待つ家族や兄弟と一緒に食べる子もいました。ケニアスタッフ トモ