ご報告が遅れましたが、皆様のご支援のお陰で無事に上映会を開催することができました。
改めて心より御礼申し上げます。
当日は0歳の赤ちゃんをお連れの方から80代の方まで幅広い年代の方にお越しいただき、映画を楽しんでいただくことができました。映画を観た後は参加者同士でディスカッションする場を設け、印象に残った場面を共有した上で「大人の役割とは?」について意見交換をしました。
以下にご参加くださった方の感想をご紹介します。
<参加者の感想>
子どもたちのエネルギーってすごいなと思いました。「自分の考えていることを誰かに言っていいんだ」という体験、聞いてくれる人がいる、受け取ってくれる人がいるということは大人も求めていることだなぁと思いました。そういう安心の場があるところに対話が生まれ、人と人とが繋がるコミュニケーションが生まれる。見終わった後、あたたかくて優しい気持ちになりました。
とっても良かったです!先生も子どもたちの可能性を信じ、この「こどもかいぎ」がたくさんの保育や教育の場に広がるといいです。
対話の場づくりそのものがとても大切だと改めて感じました。何かを解決することが目的でなくそのプロセスが重要だという先生のことばが印象に残りました。
「こどもかいぎ」は特別な場ではなく、簡単に作ってあげられる場、子どもにも大人にも必要な場だと思います。自分の現場にも一度取り入れて、子ども達の反応を見てみたいと思いました!
大人が解決するのではなく、子どもに「じゃあどうする?」と尋ねたところが印象に残りました。見に来てよかったです。
話しを聞けば(聞く場をつくれば)子どもが話しをすること、しかも子どもなりのしっかりした考えを話せることがわかった。もともと対話する力はあると思っていたが予想以上だった。
親は子どもを保育園にあずけている間、保育園でどうしているのか、何を言ったり、話したり、行動したりしているのか分かりません。ずっと先生にお世話してもらって、自分でできることは言えにいるときのように限られていると思いがちです。でも家庭以外の社会で、親の知っている以上のことができる、自分の意見を言えて、行動できる、本当は家でもできるのに、できたのに...いろいろ考えさせられました。子どもの可能性を大人は信じて見守ることがいかに大事か教えられました。