多くの皆さまに支えられて達成された南山国際校のカフェテリアの営業延長を受け、南山国際校の生徒会が主催した「感謝イベント」が5月2日(水)に開かれました。
パトロンになって頂いた方に事前にご案内をしたところ、在校生の登校する平日にも関わらず、卒業生やそのご家族、南山学園の同窓会である常盤会などから20名を超える方の参加がありました。
まずは全校生徒の前で、「つないでいこう南国」代表 林裕久からこれまでの経緯などの説明をした後、山田利彦校長先生へ目録の贈呈を行いました。
同時に常盤会からも学校を支援するための目録が贈呈されました。
その後、高校生徒会より会長・副会長から感謝の言葉が述べられ、
続いて、中学生徒会より会長・副会長からも感謝の言葉が伝えられました。
そしてその他の生徒たちからも感謝の気持ちをこめて、寄せ書きをすることが呼びかけられ、高校1年生の秋谷由衣さんが白い布に描いた原画が紹介されました。
こちらの布には、後ほど在校生からのメッセージが書き加えられます。
お昼の時間は在校生と共にパトロンの皆さんもカフェテリアへ移動し、実際のメニューを食べました。
南山国際校の教員も同席され、賑やかな食事の時間となりました。
こちらは講堂で紹介された布に、在校生が感謝のメッセージを書いているところ。
今後この布は、カフェテリアの壁に飾られるとのことです。
昼食時にはカフェテリアから校内放送が流されました。
こちらはその時の在校生と卒業生の対談の様子。
在校生がマイクを持ち、卒業生に学生時代の思い出や初めて食べる国際校のカフェテリアのメニューなどについてインタビューをしています。
在校生やたまたま遊びに来ていた最近の卒業生へ向けて、突撃インタビューも行われました。
この日のイベントを知らずに学校を訪れた卒業生も20名近くにのぼり、在校生の少なくなったカフェテリアは普段以上に賑わいました。
昼食後、在校生は授業に戻りましたが、卒業生は思い思いの先生の元へ足を運び、職員室は活気に溢れていました。
今回のクラウドファンディングをきっかけに、多くの方々と南山国際校とがつながることができたと実感しています。
閉校まで残り5年を切った南山国際校ですが、これからも皆さんと共に、温かい気持ちで包んでいければと思います。