クラウドファンディング挑戦中 DAY7(あと30DAYS)
おはようございます。
皆様のあたたかい応援のおかげさまで、1,590,000円/39人まで到達することができました!
そして、CAMPFIREのトップページにも表示していただいています。
皆様のお陰様です。本当に心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
さらに、ネクストゴールも目指していきますので、さらなる応援をよろしくお願いいたします。
キッチンスペース・休憩スペースの確保で、さらなるファームの充実を目指します!
さて、今日の小話は、【リハビリファームの中の子供たち】です。
ファームの中で自然と触れ合うことは、子供達には貴重な体験になります。
土遊びは、子供の五感を刺激する効果があると言われていますが、意外に、安心して外遊びができる環境が少ないのが現状です。
リハビリファームには、触っても安心な土が入れてあるのでみんなどれだけ触っても安心です。
伸びた雑草を見ると大人たちは嫌だなーと思いますが、そんな茂みの中に自然の生き物が身近にいるので、子供たちは、虫取りに夢中になります。
バッタやトンボ獲りと、虫取り網や虫取りかごを持って走り回っています。
土を掘ればダンゴ虫がいたり、葉っぱの陰にいるカエルを手掴みしたりと、昔は、当たり前だった光景がとても新鮮。
春は何にもなかった空き地が、ファームだけでなく、子供たちの楽園に変わるなんて感動を覚えます。
子供たちにとっての、農のワークショップは、農業を学ぶというよりは、「農」を通して、楽しむことが中心になっています。
その中での学びはとても多く、野菜の定植し、収穫して味わうことは、ゲームではなくリアルな体験。
自分の身長よりも高く伸びたローゼルの間を恐々歩く様子に、子供の目線で見ると、迷路が出来たように見えることに気が付きました。
顔をみると、畑で大きくなった野菜の名前を覚え、生長や虫食いの様子を報告してくれます。そんな子供たちの笑顔がとっても嬉しいです。
そんな毎日見ていた野菜を使っての「青空クッキング」。オクラを刻んだネバネバ丼も、ズッキーニを使った味噌汁も何杯もおかわりしてくれました。
カービング、焼き芋、羽釜で炊いたご飯と、日常出来ない体験は、ただ知ってる、テレビで見たことがあるのとでは大違いです。
ヒロさんの周りには、いつも子供たちが集まり、興味津々で見つめています。
農を学び、楽しみ、食の大切さを体験することで健康な体と心を作っていってもらいたいと思っています。
また、デイケアの利用者さんと一緒に作業する光景は、微笑ましいものです。今、核家族化で、おじいちゃんやおばあちゃんと触れ合う機会のない子供たちも多くいます。
光ヶ丘病院は、高齢者の患者さんが多く、子供たちが来る機会もなかなかない中で、病院を身近に感じてほしいと思い、子供向けのワークショップを始めました。
ファームでのワークショップだけでなく、臨床美術や音楽療法なども取り入れています。託児所のお子さんや高岡市内や、県内各地から参加された親子にも大変好評です。
ひかりプロジェクトでは、子供から高齢者まで、みんなが生き生きと繋がれて居心地の良い場所を作ることを目指しています。
こんなふうに、子供もみんなで楽しめるリハビリファームになってきて嬉しいです。作ってよかった、さらにもっと充実させていきたいと思っています。
たくさんの皆様からの愛の応援をいただき、本当にありがとうございます。
これからも引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。