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滋賀『江北図書館』120年続く私設図書館を未来に繋ぐ修繕プロジェクト

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

「未来を支える子どもたちと地域に暮らす全ての人たちの文化向上のために」という創設者・杉野文彌の思いを未来に繋ぐために、築85年の昭和レトロな建物を修繕します!貴重図書を保管するとともに、滋賀県最古の私設図書館を残し、本と人、人とひとをつなぐ図書館として活動を続けてまいります。

CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

9,517,500

63%

目標金額は15,000,000円

支援者数

539

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/12/23に募集を開始し、 539人の支援により 9,517,500円の資金を集め、 2023/03/10に募集を終了しました

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CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

9,517,500

63%達成

終了

目標金額15,000,000

支援者数539

このプロジェクトは、2022/12/23に募集を開始し、 539人の支援により 9,517,500円の資金を集め、 2023/03/10に募集を終了しました

「未来を支える子どもたちと地域に暮らす全ての人たちの文化向上のために」という創設者・杉野文彌の思いを未来に繋ぐために、築85年の昭和レトロな建物を修繕します!貴重図書を保管するとともに、滋賀県最古の私設図書館を残し、本と人、人とひとをつなぐ図書館として活動を続けてまいります。

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10月9日(月)、空はあいにくの雨模様。


図書館前の駐車場での開催を断念し、
急遽、木之本スティックホールで開催しました。


「書物を開く 世界を開く」と題した内田先生の講演会、おかげさまでホールはぎっしり!
多くの方が耳を傾けていらっしゃいました。


印象に残ったのは「書物は無知の可視化装置」という言葉。


書物に囲まれ、書物の中に身を置くことで、自分がいかに物事を知らないかを知ることができる。
そして無知を知ることで自己刷新を行うことができる。


来館者数や利用者数にこだわるのではなく、心が驚くような空間、知らないことに出会うという空間があることが図書館には必要なのではないか。
そんなお話を伺いました。



また、異世界に出会うことで、外に出る入口(自己刷新)を見つけることができるお話や、江北図書館は知らないことにたくさん出会える「異世界」「ミステリーゾーン」だというお話も。



無知を知り、自己刷新する場が図書館であるのなら、そして、江北図書館が異世界への入口だとするのなら、この図書館は可能性に満ち溢れた空間だとも言えそうです。


午後は、人文系図書館ルチャリブロの青木真兵氏とまちライブラリー代表の礒井純充氏をお招きしてトークセッション。


モデレーターは、日本総合研究所の井上岳一氏。
図書館ってなんだろう。固定観念を捨てることが必要なのではないか。
そんな話題であっという間に1時間が過ぎてしまいました。



たくさんのビッグなゲストにお越しいただき、賑やかに開催することができたイベントですが、無事に終えることができたのは、たくさんの手弁当の仲間たちのおかげです。


江北図書館ファンクラブのみなさんをはじめとする、多くのボランティアさんが精力的に動いてくださったからこその結果です。


早朝、会場移転のために、軽トラで何度も往復したり、濡れてしまったたくさんのテントの後始末に四苦八苦したり、町内の人たちが無償で提供した下さった机や椅子の運搬作業に協力してもらったり。
本当に頭が下がります。


見えないところでたくさんの人に支えられ、行うことができた温かく、泥臭い手作りのイベントでもありました。


「この町には知性があふれてますね」
帰りがけに内田先生がそんなことをおっしゃってくださいました。



知性というのは、己のことを知っている人。
謙虚で自己刷新ができる人。


そんな知性あふれる優しき仲間たちと
一緒に活動ができたことに心より感謝いたします。



ありがとうございました。


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