2018/06/22 15:08

別府温泉ルートハチハチは88通りの企画で撮影していくので、毎回規模も撮影する被写体も変わっていきます。第一回目の撮影はオープニングパーティーも兼ねて、北浜温泉テルマスでイベントとして大きな規模で実施しました。今回はAPU(立命館アジア太平洋大学)の学生を中心に募集をかけ、偶然にも88人の学生達がイベントに参加してくれました。国の総数は52ヶ国。

↑左から、ボツワナ・ナイジェリア・セネガル・タンザニア・ウガンダ・南スーダン・ソマリア・エチオピアとアフリカだけでも個性豊か!


何故テルマスを選んだかと言えば、この施設がパーティー会場としての可能性を秘めた場所であること、混浴で水着で入れる温泉が別府にはテルマスと杉の井ホテルくらいしかないこと、そして何より温泉の目の前に海が広がるシチュエーションが最高だったということが理由です。(別府湾・高崎山・別府タワーなどが見渡せます)
今後立ち上げるウェブサイトではテルマスの温泉の紹介と共に、当日撮影とパーティーに参加してくれた学生達にもスポットを当てたページ作りをしていきたいと思っています。

↑女性陣はとにかくノリが良く、音楽に合わせて踊ったり、ビーチボールで遊んだり、パーティーと撮影を満喫してくれたようでした。


写真に写っている学生達は別府の街に住んで、この街で生活しています。これだけ多国籍な人種が住んでいる街はニューヨークくらいしか思いつかないし、別府は今、国際色豊かな大変面白い街になっています。

↑当日はドローンで動画も撮影。動画は後日オフィシャルサイトにアップ予定です!


コンビニではバングラディシュ人がバイトし、そこにお客としてアメリカ人や中国人が並び、地元の果物屋ではネパール人が働き、沢山の韓国人が駅前通りを歩き、週末になると夜のクラブでは多国籍な学生達がナイトライフを楽しみ、下界を満喫しています。※(APUは学校が山の上にある為、学生達は学校を天空、別府の街を下界と呼んでいます)

↑会場を盛り上げてくれたDJ KICK OFFと一緒に盛り上がる学生達。


久々に別府に帰ってきて、アジア人と欧米人が仲良く話しているシチュエーションを街の中で沢山見かけて、この街から世界平和やコミュニケーションの大切さを伝えることが出来るんじゃないかと、ワクワクが温泉のように湧く毎日でした。

↑とにかく楽しむことが第一優先。みんないい笑顔で会場を盛り上げてくれました。


作品全体のテーマは「縁」ですが、第一回目の撮影は「世界平和」というテーマも持ち合わせています。別府の学生達は意識もせず、会話で世界平和を実現させています。僕ら大人達は彼らに学ばなければならないと撮影を通して痛感しました。

↑後日、別府温泉ルートハチハチのFURO JACKで撮影するGoさんも遊びに来てくれました。


このように毎回「縁」をテーマにしながら、様々な角度から温泉だけでなく、この街に縁のある「人」にスポットを当てて、今後87ヶ所で撮影を続けていきます!!

↑当日のスタッフ、「株式会社aso」代表の宮井さんと「Cafe & Bar Gallery UniON Beppu」「Beppu Entertainment bar space 音温 NEON 別府」「別府温泉たこ焼きontako」代表の徹(東京神父の中学の同級生)。この2人が今後もルートハチハチの実行委員として別府で協力してくれます!

ちなみに余談ですが、シャンパングラスでお酒を飲んでいるように見えますが、学生イベントで温泉のため、お酒は一切提供せず、学生にはフリードリンクでジュースを提供しました!次回はもっと大きなイベントも開催予定!当日の写真や動画は後日オフィシャルサイトにてアップされます!

是非、これからのルートハチハチを応援のほど、よろしくお願い致します!