2023/05/02 21:00

青山達三

【ご挨拶】
フランス古典劇に出演するのは初めてです。
フェードルを初めて読んだ時、私の役テラメーヌを含めどの役も
台詞の量が多くて圧倒されました。
言葉、言葉、言葉、ですね。しかし、言葉を語ることこそが舞台俳優の役目でもあります。
1677年に初演されて以来今日までテラメーヌを演じてきた先輩方
すべてに敬意を表し、非力ながら頑張りたいと思います。

青山達三

兵庫県出身。劇団青俳俳優養成所卒業。蜷川幸雄、岡田英治達が創立した
現代人劇場の立ち上げに参加。
その稽古場公演「動物園物語」(1968年)のジュリー役で初舞台。主な出演作に、
舞台:「屋根の上のヴァイオリン弾き」(寺﨑秀臣演出)、
「るつぼ」(ジョナサン・マンビィ演出)、
「十二人の怒れる男」(リンゼイ・ポズナー演出)、「冬の時代」(大河内直子演出)、
「メアリ・スチュアート」(森新太郎演出)、
「夏の夜の夢」「十二夜」(共にジョン・ケアード演出)、
「血の婚礼」(蜷川幸雄演出)、「ローマの休日」(山田和也演出)、
「パーマ屋スミレ」(鄭義信演出)、
「ファンタスティックス」(上田一豪演出)
TV:「水戸黄門」
映画:「独立少年合唱団」など


  4月20日『フェードル』お稽古アフタートークより、
  青山達三さん、『フェードル』における”アクションシーン”とは?!













小林亜紀子

【ご挨拶】
稀有なご縁で学生時代の師匠、中村京蔵さんの「爽涼の會『フェードル』」
に出演させていただくことになり、不思議なめぐりあわせに驚きつつ、感謝しております。
景山さん以外は初めてご一緒させていただく方ばかりで、
新たな出会いにワクワクしつつとても緊張しますが、
フランスの古典悲劇を和様式での上演ということで、
続けてきた日本舞踊が活かせたらと思っております。
私にとっては初めてのフランス古典悲劇作品!
京蔵さん、そしてご一緒する皆さまのお力をお借りして、
真夏の本番に向け、古典悲劇らしい濃密な芝居ができますよう、
精進、前進していきたいと思っております

小林亜紀子

日本女子大学人間社会学部文化学科卒業後、劇団活動で国内・海外公演に出演。
退団後もフリーを経て名取事務所に所属。
俳優として、名取事務所、新人会、歴程の会の公演などに出演しながら、
俳優井ノ口勲との自主企画「I&K企画」で、
井上ひさし作「父と暮せば」や古民家などでの「和(なごみ)の語り」の
上演を重ね、2020年には東京都の「アートにエールを!東京プロジェクト」に
「和(なごみ)の語り~『鼓くらべ』」が採択される等、活動を続けている。
また日本舞踊では、坂東流の師範名取を取得。国内・海外公演に参加している。





【中村京蔵 爽涼の會『フェードル』公演概要】
作:ジャン·ラシーヌ
翻訳:岩切正一郎
演出:大河内直子
出演:池田努 中村京蔵 須賀貴匡 植本純米 青山達三 景山仁美 小林亜紀子 中村梅乃 醍醐晴
公演日程:2023/8/19(土)18:00・20(日)12:00/17:00
会場:国立劇場小劇場 (東京・半蔵門)
『フェードル』公式twitterはこちらから

【チケットのご購入につきまして】
■『フェードル』公演日時
2023年8月19日(土) 18時開演
2023年8月20日(日) 12時・17時開演
■会場 国立劇場小劇場
■入場料¥10,000(全席指定) ※
■5月1日より前売り券の販売を開始しております
【チケットのお申込みはこちらから】
※クラウドファンディングにてご支援を頂いた方は、
チケット1枚につき1,000円の御値引をさせて頂きます。