【中村京蔵連載企画】最終回
「三島由紀夫からフェードルそしてNINAGAWAマクベス」
ーフェードル上演までの軌跡
この連載もとうとうグランドフィナーレを迎えました。
3年以前に企画し→
大河内さんに演出を依頼し→
岩切先生に翻訳台本使用をお許し頂き→
キャストを人選してお願いし→
スタッフを決めて依頼し→
後見や協力者を決めて依頼し→
打ち合わせを重ねて……
と自主公演は慣れているので、少しも苦ではありませんが、
今回は過去最大規模なので、なかなか大変でした(汗)
しかし、自分で夢見ていた舞台が現実となるワクワク感は、
生きている実感があり、全ての苦労を乗り越えることが出来ました!
クラウドファンディング実施も、私の能力ではとても不可能なので、
熟知している方々の手助けを得て、目標額越えさせて頂いたことは望外の喜びです!
クラウドファンディングご支援の皆々様には、
本当に感謝の気持ちで一杯でございます。
皆様のご支援が無ければこの公演は成立しませんでした。
改めて、心より御礼申し上げます。
たった2日間3回の公演で、
ああすればよかった!こうすればよかった!と、
私自身は反省頻りでございます。
更に練り上げて、再演の機会があれば……と念じております。
私はこれからも、歌舞伎の古典は云うに及ばず、
様々な舞台創造に専念して参りたい所存でございます。
皆々様におかれましては、
何卒末永くご支援ご指導ご鞭撻を賜りますよう、
伏してお願い申し上げまして、この度は、まずはこれ切り!
See you next time !