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みんなに竹素材の靴を履いてほしい!あなただけの一足で放置竹林問題解決の第一歩に

まだまだ知られていない竹の魅力を周知するため、学生3名が靴メーカー監修のもと、消臭性や抗菌効果に特化して開発したパンプスです。天然の竹をそのまま使用した糸で織った竹布で、肌にも環境にも優しい心地よさを実現。今までの竹のイメージを覆し、みんなに当たり前に愛される素材に変えることを目指します。

現在の支援総額

242,700

115%

目標金額は210,000円

支援者数

42

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/11/24に募集を開始し、 42人の支援により 242,700円の資金を集め、 2022/12/16に募集を終了しました

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みんなに竹素材の靴を履いてほしい!あなただけの一足で放置竹林問題解決の第一歩に

現在の支援総額

242,700

115%達成

終了

目標金額210,000

支援者数42

このプロジェクトは、2022/11/24に募集を開始し、 42人の支援により 242,700円の資金を集め、 2022/12/16に募集を終了しました

まだまだ知られていない竹の魅力を周知するため、学生3名が靴メーカー監修のもと、消臭性や抗菌効果に特化して開発したパンプスです。天然の竹をそのまま使用した糸で織った竹布で、肌にも環境にも優しい心地よさを実現。今までの竹のイメージを覆し、みんなに当たり前に愛される素材に変えることを目指します。

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はじめまして!竹つつプロジェクトです。私たちは、竹の商材としての利用促進のため、「竹くつ」という竹布製のパンプスを開発しました。

みなさんは竹の繊維で靴ができることや、その効果についてご存じでしたか?竹布にはまだまだ知られていない魅力があり、私たちが普段から使いたくなる素材としてぴったりだったんです!私たちは、今までの竹に対するイメージを変え、深刻化している放置竹林問題の改善を目指して活動しています!

私たちは都内の大学、大学院に通う学生3人で活動しています。活動のきっかけはメンバーのたけのこの経験からでした。

こんにちは、たけのこです。

私は学部生のときに、建材としての竹に興味をもち、そこから放置竹林の問題の存在を知りました。この問題にアプローチするために、卒業制作では、放置竹林の竹を消費しながら地域の防災レベルを上げる建築設計を提案しました。その時には、実際に竹を切り、油抜きという、竹に虫が湧かないようにするための加工に挑戦し、竹の壁を作って古民家に取り付けるところまで行いました。

その後も竹の建築に取り組み続けていましたが、建築基準法の関係で、日本では竹を100%使った建築物を作るのは難しいこと、一方で放置竹林問題を解決するためには継続的に竹を消費することが必要不可欠なことに気づきました。そこで、自分の専門であった建築を離れ、竹を使った製品の普及に取り組むことを考えました。

これに対し、メンバーのりゅうとりつかが竹の奥深さや放置竹林問題解決の緊急性を支持し、プロジェクトが始動しました。

どうしてくつなのか?

竹の商材利用を促進するために”靴”を選んだのは、竹布の靴だからこそ竹の良さを最大限に生かし、手に取った人に日常的に使ってもらえると考えたからです。竹は"多孔質"という細かい穴の空いた構造になっており、この小さい穴が臭いとなる物質を吸収してくれます。そのため、竹繊維には、汗やタバコなどの嫌なにおいを吸収する脱臭効果があります。 

年末のこの時期はホームパーティや、忘年会など、意外と足のにおいが気になるタイミングが多いのではないでしょうか...?

竹くつはここでのピンチを解消します!一見よくあるキャンバス地なのに、実は機能面において非常に優秀な竹くつと一緒に、いろんな場所に行き、様々な思い出を刻みませんか?

■竹くつポイントその1 素材
竹布について

今回の竹くつこと、竹布パンプスでは株式会社infoBANKさんのバンブーリネンを使用しています。

こちらは、帆布(はんぷ)という昔は船の帆に使われていた布をベースとしており、厚手ですが扱いやすいのが特徴です。

天然の竹繊維を綿と織りまぜて作られており、全体に浮いて見える竹繊維が、柔らかい印象と落ち着きをもたらしてくれます。キナリ色は無晒の竹本来の風合いがありナチュラルです。

どうして竹布なのか?

竹布に着目した理由は、その機能性の高さと、環境へのやさしさにあります。

竹スリッポンに使用されているバングロ竹布生地は、財団法人カケンテストセンターの検査により、

①抗菌性 ②消臭性 ③遠赤外線放射特性(蓄熱効果) ④静電気防止

の4つ効果を持つことが知られています。各効果を示す検査結果については以下の項目をご覧ください。

(注)こちらは竹50%綿50%の混紡生地の検査結果であり、今回使用するバングロ生地とは異なります。

(JIS検査規格参考ページ:https://www.kaken.or.jp/test/search/detail/104#ID1)

<検査概要>検査実施機関:財団法人カケンテストセンター(https://www.kaken.or.jp/)

これらの特性により、竹布を使うことで一年を快適に過ごすことができます。

また今回使用しているバングロ生地はバンブーリネンといい、天然の竹をそのまま使用しています

竹を用いた生地には他に、バンブーレーヨンというものがあり、こちらは原料となる竹を一度溶剤で溶かして化学物質と反応させ、糸状に形成して作る再生繊維です。この溶剤に二硫化炭素が使われているため、バンブーレーヨンを使用することで、人体に障害を及ぼし、大気放出や廃水を介して、環境を汚染する可能性が大いにあります。

これに対して、竹くつで使う竹布バングロ生地)は、竹の良いところをそのまま引き継ぎ、なおかつ環境に悪影響を及ぼさない、エシカルフレンドリーな素材だということを、みなさまにももっと知っていただきたいです! 

■竹くつポイントその2 オーダーメイドによる製造で自分好みにカスタム可能

竹くつはキナリ・ネイビー・カーキの3色のボディに、白・黒・ピンク・黄色・オレンジ色・水色の6色のパイピングをみなさまから選んでいただき、お作りします。くつの型は京都で使用されずにいる着物や帯で靴をアップサイクルして製造する、Relier81さまにご協力いただきご準備しました。職人さんの手作業で作られた靴は、高級感たっぷりで履き心地抜群です。

(※パイピング画像参照元:Rose Rosa https://item.rakuten.co.jp/rose-rosa/10001628/)

消臭性・脱臭効果をもつ竹布を中敷き部分にも使用しています。これにより嫌な臭いが残りづらく、快適にお履きいただけます。サイズは22.5cmから25cmまで0.5cm刻みで展開しています。


カーキのボディ×黒のパイピングでシックに決めてもよし、ネイビーのボディ×ピンクのパイニングで細部を差し色にしてもよし、みなさまだけの一足をお楽しみください。

ボディ:ネイビー×パイピング:ピンク

ボディ:キナリ×パイピング:水色

商品詳細


(※)素材の特性・取扱い注意点 

綿や麻のように、天然繊維特有の糸フシやネップ(糸のかたまり)がございます。長時間、蛍光灯・照明・日光等に当たりますと、色褪せや変色する場合がございますのでご注意ください。 

私たちが、竹くつを作り、実現したいのは竹が放置されない社会です。日本では近年、竹林が整備されず、環境に悪影響を及ぼす竹害が深刻化しています。

竹の繁殖力は非常に強く、冬に一度伐採してもその年の夏になるとほとんど元の竹林に戻ることもあります。そのため、定期的に手入れをする人がいないと雑草のごとく増殖してしまい、竹林周辺の植物環境を破壊してしまいます。

竹はとにかく伸びるスピードが速いんです。この繁殖力を支えているのが、地中に埋まっている「地下茎」で、この地下茎でそれぞれの竹林が繋がっているので、地上に露出している竹をいくら伐採しても、地下茎を取り除かない限りはまたすぐに新しい芽が生えてきます

(林野庁「竹の性質」https://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/take/seisitu.html)

地下茎は地上からおよそ30cm~40cmの深さの場所にあると言われています。ひとつの案として、地下茎が根を張る場所より深い部分にトタン板などの壁を作り、敷地を限定して竹の繁殖を抑える方法がありますが、これでは竹が伸ばしっぱなしになる、という問題は解決されないままです。

なので、放置竹林問題を解決するには、人の手で、定期的に整備をする必要があります。一方で、伐採された竹の用途がかなり限定されている点も課題です。多くの場合は竹炭にして燃料・消臭剤・調湿材・水質改善剤として使われます。

みなさまにもっと竹つつプロジェクトを気に入っていただけるよう、リターンの一部をご紹介いたします。日常に馴染みつつ、竹林問題に関係していることを示唆できるものを目指して作りました。

■お手軽応援プラン 1000円

竹紙ショップカード、竹の輪ロゴステッカー、竹つつプロジェクト英字ロゴタイプの3点のリターンになります。

竹の輪ロゴは全部で100種類あり、そのうちの一枚がランダムで届きます。ひとつひとつ手押しで作っており、みなさまへの感謝の気持ちと、竹のまあるい輪のように、繋がりが広がるようにという想いを込めています。

■マグカッププラン 2500円

(※実際製造するマグカップと色、形が同様のイメージ画像になります)

竹の輪ロゴが25個並んだ絵柄のマグカップです。310mlサイズの陶器製で使い勝手抜群です。

■竹林整備体験プラン 10000円

【竹林整備体験プラン】 竹つつプロジェクトの3人と一緒に茨城県で竹林整備体験をします!都会では味わえない自然の中で、竹林の観察や伐採を一緒に楽しみましょう!お昼には竹ご飯をご用意します。

場所:茨城県

時間:10時~15時予定 

内容: 

・竹林観察 

・竹林伐採 

・竹ご飯作り

・竹灯り作り等 

■竹くつ(竹スリッポン)プラン 16000円

(※ボディがネイビー、パイピングが黒の竹くつイメージです)

一押しです。「この靴、実は竹繊維で出来てるんだよね」から始まる雑談にいかがでしょうか。

そのほか

■オンライン完結プラン

■ソックスプラン 

■竹林フォトブックプラン


●監修

●カメラマン

●ステッカーデザイナー

●ステッカーデザイナー

 

皆さまからいただいたご支援は、以下の用途に使用させていただきます。 

■竹くつ製作費

■人件費

■リターン制作費

■手数料

■送料

現状レディースのみの展開となりますが、目標金額を上回った場合、メンズの展開も行います。年齢性別に関わらず、皆様のご支援をお待ちしております!


12月16日 クラウドファンディング終了

2023年2月上旬 リターン発注・製作

2023年2月下旬 リターン発送

2023年3・4月 竹くつリリース・発送開始

※受注形式でリターンを製造するため、大変恐れ入りますが、お客様都合による返品は、お受けいたしかねます。

※デザイン・仕様が一部変更になる場合がございます。

※本プロジェクトを通して皆様から想定を上回るご支援を頂き、現在進めている環境から量産体制を更に整えることができた場合、リターンの追加を行う可能性があります。

クラウドファンディングの性質上、以上の注意点につきましてあらかじめご理解とご了承いただいた上でご支援くださいますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

現状レディースのみの展開となりますが、目標金額を上回った場合、メンズの展開も行います。年齢性別に関わらず、皆様のご支援をお待ちしております!

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

ここまでご覧いただきありがとうございます。放置竹林問題の原因は複雑で、その解決は一朝一夕では成し得ません。しかし、私たちのこの竹つつプロジェクトをきっかけに、少しでも多くの人が竹の魅力について気づいてくださり、竹製品の普及や放置竹林問題の解決に繋がることを願っています!

そしてそのためには、このサイトにたどりついてくださった皆さん一人一人の力が必要です。

竹が放置されない社会の実現に向けて、みなさまどうかご協力よろしくお願いします!


 

最新の活動報告

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  • サイトのデザインをリニューアルしました未来からのブログ形式で、活動を遡って記録しています。この日はサイトのデザインを一新しました!自分たちのやっていることがより伝わるように、なぜくつなのか?活動を通して何を変えたいのか?を、サイトを見た人にわかりやすいように書きました。ヘッダーはこのように生まれ変わりました。(※12月14日0時時点のもの)竹の特性も追加し、その素晴らしさをプッシュ!竹くつの4つの効果、選べるデザインについてもより具体的に書き、使うシーンや、オリジナリティをイメージしやすいようにしました。リターンの紹介も追加しました。プロジェクトのロゴである、竹の輪ロゴに込められた想いもたっぷり書きましたよ~。新しくなった竹つつプロジェクトのサイトを是非チェックしてください!竹つつプロジェクト りつか もっと見る

  • 竹林訪問に行ってきましたこんにちは。竹つつプロジェクトのりつかです。先日茨城に竹林訪問に行かせていただいたので、今日はそのレポートをしますっ最寄駅から4回乗り換え、茨城県に初上陸。キャベツ畑を横切り、目的地に向かいます。辺り一帯に農地が広がり、奥に山が見える自然風景が新鮮で、テンション上がりっぱなしです。てくてく歩き、おうちに到着。さっそく竹林に入り、案内していただきました。斜面を下っていき、「放置竹林」がお目見え。青い竹と、朽ちた竹が混在しています。放置竹林についてご説明いただき、こちらの土壌環境を学んだところで、作業スタート。真竹をのこぎりでザクザク切っていきます。私は初めての竹伐採でしたが、1本切るのにかかった時間は5分程度でした。力もそこまで必要なく、竹伐採は想像以上にシンプル。ただ、いかんせん数が多いので、これを個人で管理するのは大変だろうな~、と竹林整備の課題を想像します。持ち運び用に竹の節目をさらにザクザク。地上まで運んでいきます!枝がついているものはバールで一本一本落としていきます。計1時間半ほどの竹林観察、作業を終えてお昼休憩。ご厚意で野菜たっぷりのカレーをいただきました。(スーパー美味しかった)とにかく、ご親切に、丁寧にお話ししてくださったことが心に残っています。こちらの竹林ならではの話もたくさんお聞きでき、久々の大自然で体を動かし、特別な一日になりました。こちらの竹林では、地域の名物を出品できるオンライン掲示板を利用しているため、目的があって竹を使いたい人がいらっしゃるそう。そのため、定期的な手入れをする人がいる訳ではなく、竹が欲しい人が、欲しい分だけ切っていくそうです。おうちの方は、竹をきっかけに思わぬ出会いがあるとおっしゃっていました。必要な人には宝の山なのが竹林なのだなと認識を改めました。今回の竹林訪問で、竹林整備をすることが環境保全の第一歩になるのだと改めて思いました。竹林が整備されないことのデメリットに景観が悪化すること、生息地域一帯の直射日光を遮り、生態系を壊すことなどがありますが、土壌環境と密接につながっている竹林を整えることが、地域の環境を改善する、包括的な解決策になるのかなと思いました。環境問題に関心がある方、アテンションをください。自分の想像以上にスケールの大きかった、放置竹林問題にどんどん引き込まれています。 もっと見る

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