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戦国武将たちが想いを乗せたサイン「花押」をお届けしたい!

戦国時代から江戸時代にかけて普及した、日本の署名文化である花押(かおう)。単なるサインではなく、その人の夢や信念といった想いが込められたものも多くあります。新しい年を迎えるにあたり、自分自身を表すオリジナルの花押を作ってみませんか?

現在の支援総額

77,000

770%

目標金額は10,000円

支援者数

7

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/01/07に募集を開始し、 7人の支援により 77,000円の資金を集め、 2023/02/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

77,000

770%達成

終了

目標金額10,000

支援者数7

このプロジェクトは、2023/01/07に募集を開始し、 7人の支援により 77,000円の資金を集め、 2023/02/27に募集を終了しました

戦国時代から江戸時代にかけて普及した、日本の署名文化である花押(かおう)。単なるサインではなく、その人の夢や信念といった想いが込められたものも多くあります。新しい年を迎えるにあたり、自分自身を表すオリジナルの花押を作ってみませんか?

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※2023/1/13追記【目標金額達成のお礼】

皆さまのおかげで目標の1万円を達成することができました! ありがとうございます。 ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。

クラウドファンディング終了までにはまだお時間がありますので、今後はネクストゴールにチャレンジさせていただきます。
ネクストゴールは30万円です!

せっかくいただいたこの機会に、最後まで走っていきたいと思います。 よろしくお願いいたします!


「自分のサインがあったらいいな」そう思ったことのある方は多いのではないでしょうか。

クレジットカードを使うときやホテルのチェックインなど、日常生活でサインをする場面はいろいろありますよね。

最近では少し変わりつつありますが、長らく日本は印鑑社会でした。一方海外ではサインが一般的です。

花押(かおう)は単なるサインではなく、その人の夢や信条、信念を込めてデザインすることができます。

自分だけのオリジナルサインとして、花押を作ってみませんか?


初めまして!一般社団法人日本花押協会と申します。1200年以上つづく花押の文化を尊重しつつ、現代に合わせてアレンジし、美しい花押文化を未来に継承していく事を目的としています。

花押は名前をひとつの文字として図案化したものです。書いた書名が花のように見えたので、花押と呼ばれるようになったと言われています。

いろいろな花押

戦国時代から江戸時代にかけて普及しましたが、最近では使われる場面がほとんどなくなり、その存在自体を知る人も少なくなってきました。

これまで協会では、花押の歴史を学んだり自分で花押を作ったりできる講習会の開催、依頼を受けて花押を制作する認定講師の育成、オリジナルグッズの販売やイベント開催など、さまざまな活動を行ってきました。

会員向けにオリジナルグッズを販売

花押作品展を開催

歴史の専門家や戦国武将の末裔にあたる方など、さまざまな方とのご縁があり、会員は現在300人ほどです。

まだまだ知られていない花押の魅力を全国に伝え、ゆくゆくは「Samurai signature」として海外にも広めていければと思っています。


花押はもともと中国で生まれ、日本に入ってきたのは平安時代中期といわれています。戦国時代から江戸時代にかけて大きく発展し、様々な書体が生まれました。

花押の書体(伊勢貞丈著「押学考」より)

初期の花押は本名を一つの文字のようにまとめあげた草名体と呼ばれる書体が一般的でした。平安時代後期からは名前だけでなく雅号などから選んだ文字を組み合わせ、さらに崩したもので作った二合体が生まれます。

戦国時代になると、名前とは関係なく自分の好きな文字、縁起の良い文字を選んで花押とする一字体が生まれました。 文字ではなく模様や動物の造形などに似せた別用体ができたのもこのころです。

織田信長や豊臣秀吉といった戦国武将も、一字体による花押を使用しています。織田信長の花押は麒麟(きりん)の「麒」の一文字から作られています。麒麟は想像上の生き物で、天下泰平の世にしか姿を見せないと言われてきました。信長がその麒麟を花押に用いたのには、自らが戦を終わらせ天下を平定しようとした思いを感じることができます。

主な戦国武将の花押

また、信長は生涯で10回花押を変えたと言われています。 考えや人生の目標等が変わるごとに花押を新しくしたと考えられています。歴代の花押を並べると、信長がどんな思いで人生を生きてきたのかが見えてくるようです。

江戸時代に入ると、一般武士の間で徳川家が使用していた花押の形が流行し、公家や僧侶の一部にも影響を与えました。 上下に横線を一本ずつ入れるのが特徴で、これを明朝体と言います。

江戸時代に入ると社会が安定し、庶民の間でも花押が流行しました。身分の低い者は文字が書けなかったので〇や×などの簡単な図形を使って花押を作りました。このような背景から、武士が庶民との区別意識から徳川家が使っている明朝体を権威のイメージとして使用し、流行ったのかもしれません。

明朝体は中国の明の太祖洪武帝(たいそこうぶてい)の朱興宗(しゅげんしょう)が初めて用いたことから明朝体とされ、日本に伝わりました。徳川家康が用いたことから歴代将軍や諸大名、天皇、公家武士僧侶学者などにまで伝わりました。徳川時代に花押の主流となり徳川判とも言われていた書体です。同じような形のものが多く、あまり個性がなくなってきているように見受けられます。

また江戸時代からは印章が普及したことで花押が衰退し始めます。陰陽師や密教系の僧侶の中から花押作りの専門家と名乗る者が現れ、陰陽五行説などに照らして花押を作る方法を編み出しました。専門家しか花押を作れなくして門外不出のビジネスとしたことで、花押の需要は一気に縮小したと考えられます。

武士は公文書で少なからず印章を使い、花押はあまり使われなくなります。 庶民にも印章が普及し、百姓町人が公式の届出証などに印章を押すことやその印影をあらかじめ届けておくことが規定されたことで、さらに花押は使われなくなっていきました。

明治時代以降も日常生活で花押を使う風習が復活することはありませんでした。現代においては、閣議決定の書類で大臣がサインとして花押を用いる慣習が残っています。


現代の閣僚が使っている花押でも、やはり江戸時代に普及した明朝体の影響が強く残っているようです。私たち日本花押協会では、明朝体に限らず、戦国武将たちが使っていたようなユニークな花押がもっと広まればと考えています。

副代表理事・渡邉の花押

前述のように花押は単なるサインではなく、自分の想いや理想などを込めることができる日本ならではの文化です。

日本人一人ひとりが自分の花押を持つようになり、それぞれの想いをのせた個性的な花押を生み出していきたいと思っています。

新しい年を迎えるこの時期、自分自身を振り返ってこれからどう生きていきたいか、人生の目標や信念を込めた花押を作ってみるのもいいですね。

また、就職や結婚といったライフイベントが起こるタイミングで花押を作り直すのもおすすめです。人生の節目節目で花押を作り、順に並べて自分自身を表すアーカイブとして残すのも面白いのではないでしょうか。

名前には親の思いが込められているといいますが、同じように自分自身の思いを込めた世界に一つのサインを持つのもいいものです。

クレジットカードの決済やホテルのチェックインなど、日常でサインを書くたびにその思いを再確認することができます。 


今回リターンとして、日本花押協会の認定講師であるアーティスト及び書道家の先生方にオリジナルの花押を発注することができます。先生によって筆遣いやテイストが異なりますので、お好みの先生をお選びください。

作品はデータで先生から納品され、花押認定書は協会から発送されます。

各先生方のプロフィールは以下の通りです。

【大島先生】

広報部長兼花押認定講師。
タレント。元ドロンズ。電波少年【南北アメリカ縦断ヒッチハイクの旅】でブレイク。現在はタレントとして様々な分野で活動中。
小学2年生~高校3年生まで書道を学び、歴史が好き。新田氏流源氏。
花押協会設立時メンバー。自分のサインもデビュー以来花押のサイン。
歴史ある日本の花押文化をもっと広めていきたい。 


【小川啓華先生】

福岡県糸島市出身。

東京都渋谷区在住。

16歳で師範免許を取得し、24歳で埼玉スーパーアリーナ内で書道教室を開講。2016年からは東京都渋谷区広尾に教室を開講。書道を通して日本文化の継承を行う。

老人ホームや親子イベントなど、様々な場所で世代を超えた広い年齢層への書道イベントや、映画やドラマの題字、店舗ロゴや商品パッケージ、ビルや店内のインテリア作品を手掛ける。また、フランスやアメリカ、アジア諸国など海外の国へも活躍の場を広げ、メディアや雑誌にも多数出演。2014年からは出身地である福岡県糸島市の観光大使も務めている。 

webサイト

Instagram


【紫洸先生】

書道師範 書道創造教室かくとか主宰。
2018年縁起花押講習全過程修了。
現在、書道教室他アートワークショップ主宰。
書+アート作品販売などを手がける。


【笑韻先生】

花押作家・書家一般社団法人日本花押協会理事笑韻書道教室主催。

東京都中央区在住。

9歳から書道教室に通い、大学卒業後は企業に勤務する傍ら伝統書道、インテリア書道、デザイン書道、花押などを学び、2010年に起業、花押作家、書家、現代書道アーティストとして活動中。

2017年より協会認定作家として、多くのオリジナル花押のオーダーを頂き、ご提供させて頂いております。今までにご提供させて頂きました花押の一部をオフィシャルサイトやInstagramに掲載しておりますのでご覧頂けますと幸いです。

オフィシャルサイト

Instagram

e-mail
am@a-shouin.com


【凪絆先生】

祖母に師事。

2009年より書家として独立。

JRAジャパンカップ揮毫、ゴールデングローブ賞にてパフォーマンス等。

日本酒や居酒屋等のデザインを手がける。


【藤愛美先生】

飲食店の看板、内装デザインを手がける。

名刺作成・命名など記念品の作成。


【龍玄先生】

ふたば書道会 大筆師範。ふたば書道会 実用筆ペン師範。東京都大田区出身、神奈川県三浦市在住。東京都立小山台高校、明治大学法学部卒。

日本花押協会の立ち上げから関わり、協会のロゴとしての花押も制作。企業経営者・国会議員・自衛官・プロ野球選手などの花押制作実績を持つ。小学生の時に別々の漢字のヘンとツクリを組み合わせてこの世に存在しない新しい漢字を作るという遊びをしていたことがあり、その経験も今の花押制作に多分に活かされている。

元々書道作品においても様々な作風を書きこなすことが出来るため、花押制作においても様々なご要望に対応が可能。

《主な作品の提供先》

・TBSテレビ「世界バレー」(番組タイトル、横断幕『覇氣』、選手名など)

・日本テレビ「NEWS ZERO」(米ロックバンド「KISS」コラボ作品画像)

・防衛省広報誌「MAMOR」

・読売ジャイアンツ 伊藤優輔投手(サイン制作)

・元 外務副大臣 中根一幸 様(花押制作)

・第64代横綱 曙太郎 様

・一般社団法人 日本花押協会 様

・学校法人 河合塾 様

・ラーメン店 「麺屋 翔」様  

・春日酒造株式会社 様(日本酒『龍游』ラベル)etc

《個展開催実績》

2014年10月  第一回個展『 NO LIMIT 』を表参道にて開催

2015年12月 第二回個展『 覚醒への誘い 』を渋谷にて開催

2016年10月  第三回個展『 飛翔 』を田園調布にて開催

2017年4~5月 第四回個展『 真我 』を田園調布にて開催

2017年12月  第五回個展『 波動 』を自由が丘にて開催

2018年11月  第六回個展『 七つの海 』を広尾にて開催

2019年12月  第七回個展『 麟鳳亀龍 -rinpohkiryu- 』を元麻布にて開催

2020年11月  第八回個展『 感 』を田園調布にて開催

2021年11月 第九回個展『 開 -KAI- 』を広尾にて開催

2022年11月 第十回個展『 日本 -Nippon- 』を広尾にて開催


先生に発注して作られた花押に関しては、協会から「認定花押証明書」と「花押解説書」が発行されます。花押は署名ですので、自分で書けることが非常に重要です。協会では「折角つくってもらったのに自分では書けない」といったことのないように、書面と動画で書き順を説明し、自署のサポートをしております。 


そのほか、以下のようなリターンをご用意しました。

・個人スポンサー

・企業スポンサー

・縁起花押(データ納品)

・好きな武将の花押(データ納品)

・縁起花押(色紙納品)

・ご自身でオリジナル花押制作(ワークショップ参加)

・好きな武将の花押入りトートバッグ

・好きな武将の花押入りTシャツ

詳しくは、リターン一覧をご確認ください!


クラウドファンディングで集まった資金は、CAMPFIRE手数料その他経費を除き、日本花押協会の運営費用として大切に使わせていただきます。

実施スケジュールは以下の通りです。

2023年2月27日 クラウドファンディング終了

2023年3月 オリジナル花押の制作開始

2023年4月~ リターン商品の発送開始

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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