はじめまして!
多くのページの中から私たちのページを閲覧いただきありがとうございます☺️
私たちは、桜美林大学 ビジネスマネジメント学群 尾川ゼミ所属の3年生
サクベジプロジェクト2期生です!
私たち二期生の2回目のクラウドファンディングです。前回ご支援していただいた方、本当にありがとうございました。
昨年度コロナ禍における内食需要の高まりに着目し 、こだわりを持って作られた食材に関心を持つ人のニーズの増加を踏まえて内食をより豊かにするために「こだわり野菜の魅力を発信したい」という想いで「サクベジ」を立ち上げた先輩方からの強い思いを継承し、サクベジ2期生として4月から本格的に活動をスタートいたしました。
私たちもより多くの方に「江戸東京野菜や固定種野菜の魅力や持続可能性、安全性について知っていただきたい」という想いで活動をしています。また、このこだわりの野菜を作り、食べていくことで持続可能な社会の実現にも貢献できると考えています。1人でも多くの方に江戸東京野菜や固定種野菜の魅力、SDGsへの関心、野菜を購入する際の選択肢の幅が広げていただけるように活動をしていきます!!
サクベジ2期生メンバー
左下から はな(薄ピンク)、ねね(イエロー)、ありさ(濃いピンク)、ヒョリ(レッド)、空の(ライトブルー)、ゆりか(パープル)、ななみ(ブルー)、ゆりこ(グリーン)、ももか(ホワイト)、写真には写っていませんがあいこ(オレンジ)の計10人で活動をしています。
こちらのプロジェクト「サクベジ(circu veggie)」の由来は、循環を意味する"circulation"と野菜を意味する"vegetable"を掛け合わせたものです。由来の通り、持続可能な社会を実現することをテーマに、循環型農業に着目し、固定種と呼ばれる野菜の魅力を発信したいと考え、活動をしています。
また、持続可能な社会実現をテーマに循環型農業を通してSDGsについて学び、発信していきます!
まず、野菜の種には固定種とF1種の2種類があります。固定種とは、自家採取(できた野菜から種を採取すること)ができる品種であり、その植物の性質や形を代々継承し続けます。一方で、F1種は栽培しやすく万人受けする味、形に人工的に改良された品種であり、スーパーに並ぶ野菜のほとんどがF1種です。下記に固定種とF1種の特徴について簡単に説明します。
固定種・・・
自家採取によって植物が持つ形質が受け継がれた品種のこと(親から子、子から孫へと同じ形質が受け継がれている種)
<特徴>
◦遺伝的多様性を有している
◦収穫時期にばらつきがあり、味や形が不揃いで個性的なモノが多い
◦その土地で生きていくために必要な遺伝情報を保有している
◦自家採取を続けることでその土地に適応するため、環境適応能力が高い
◦種子の自給や保存ができる
F1種(雑種第一代、ハイブリット)・・・
優良な形質を持った異なる親を配合してつくられた品種のこと
<特徴>
◦発芽や生育がそろいやすく、一度に収穫することが可能
◦耐病性がある
◦くせのない一般受けしやすい味と整った形
◦種を採取しなくていいため、畑の回転率を上げられる
このような特徴からF1種は生産者からすると消費者にも万人受けする味で人口改良されていて食べやすいものが多いため好まれます。生産者と消費者双方のメリットがあるF1種はこれからも途絶えることなく食べ続けられていくと思います。一方で、固定種は種子を取るため時間と手間がかかりますが、一回限りしか育てることのできないF1種と違って半永久的にその野菜を育てることができます。このように固定種の野菜を育てていくことでSDGsの「15森の豊かさを守ろう」に貢献することができると考えました。
ここで、皆さんに考えていただきたいことがあります。
首都直下地震は今後30年のうちに70%の確率で起きると言われていますが、主要都市に大きな地震が直撃したらどうなってしまうのでしょうか。東京には数多くの路線電車や自動車が通り、高層ビルやマンションが立ち並び、教育、医療、情報が集中しています。昼間人口を都道府県別にみると、東京都が約1675万2千人と最も多いことがわかります。(総務省統計局「令和2年国勢調査」より)
首都直下地震が起こった際に懸念されること
・鉄道や建物の崩壊
・食糧の調達ストップ
・食糧の買い占め
・上水道断水
・ガス、電気の供給停止
Etc…
以上のようにライフラインで崩れないと思われているものは不安定なものとなります。特に人口が集中している都市部にはリスクが集中しており、人間が思っている以上に脆いものなのです。今や人ごとではない身近なことになりつつあります。
ここで、私たちが挑戦している循環型農業は、災害対策の一つということを皆さんに知っていただきたく思います。種子が取れる固定種では、1つの野菜が生き残れば増やすことができるため、持続的な食糧供給が実現可能です。しかし、F1種では子孫を残すことはできないため持続的な食糧供給は不可能です。
少しでも固定種を身近に感じていただけたでしょうか?ちょっとのノウハウでつなげていけるモノが存在しているのです。
私たちの活動が、固定種の価値について知っていただくきっかけになれば幸いです。
そして、私たちの考えに賛同しご支援してほしいです!
次に私たちが活動するにあたり、農業や環境についてや野菜栽培のご指導をしていただいている福島さんについてご紹介いたします。
福島秀史さん(写真の許可をいただいております)
・NPO法人 江戸野菜コンシェルジュ協会 理事
・多摩・八王子江戸野菜研究会 代表
・日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ
・日本野菜ソムリエ協会認定 ジュニアアスリートフードマイスター
福島さんは、東京都八王子市を拠点に江戸東京野菜をはじめとした固定種の野菜を農薬不使用・無肥料自然栽培にこだわって農業を営んでいます。
ほとんど農業に関する知識のない私たちが、農業と環境について学び、栽培が難しいとされている固定種の野菜を作るにあたり福島さんの多大なるご協力・ご指導していただいております。
私たちは「循環型農業を通して持続可能な社会を実現する」という観点から、福島さんの考え方をもとに固定種の野菜を自然農法という栽培方法で栽培しています。また、固定種の野菜の中でも、私たちが住む東京都で江戸時代から親しまれている江戸東京野菜に注目し、栽培をしています。
SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)を略したもので、"持続可能でよりよい世界を目指す国際目標" として取り組まれています。SDGsは17のゴール・169のターゲットから構成され、企業や自治体・個人の行動指標となっております。
循環型農業や固定種(江戸東京野菜など)の栽培をしていくことで
その中でも、私たちは下記4つのゴールをテーマとして取り上げ、活動していきます。
「飢餓」と聞くとどこか遠い存在に感じてしまいがちですが、日本においても栄養バランスの良い食事を毎日3食摂ることができない子どもがいるというのが現状です。子どもたちに食事を低価格または無料で提供する「子ども食堂」は全国にたくさんあり、多くの子どもが食事を求めて施設を訪れています。
そこで、私たちは作った野菜を地域の子ども食堂に寄付し、ボランティアとして施設のお手伝いをするとともに、江戸東京野菜やSDGsについて知ってもらうためにワークショップを開こうと計画しています。小さな子供にも持続可能な社会の実現のために江戸東京野菜や固定種野菜の魅力、SDGsに関心を持ってもらえるように活動したいと考えています。
生産者と消費者の両者が環境を意識して持続可能な生産・消費の形態を確保することを目標としています。
固定種の野菜は種の自家採種が可能なため、循環型の持続可能な農業が実践できます。また、その野菜を広く知ってもらうことで消費者の皆さんに循環型農業で生産された野菜を買うという選択をしてもらうことができます。このような生産パターンを定着させていくことが持続可能な生産・消費の形態の確保に繋がります。
地球温暖化による気候変動やその影響を減らすためにさまざまな緩和策と適応策をとる。
私たちは野菜を作る際、自然農法という方法で栽培しており、腐葉土や鶏糞、牛糞などの堆肥を利用しています。本来捨てられてしまうものでも農業に有効活用することで、ゴミを減らして環境への負担をも減らすことに繋がります。
陸の生態系の保護、再生し、持続可能な方法での利用を促進する。
固定種の野菜は栽培が難しく生産者が少ないため、現在、絶滅が危惧されています。スーパーに並ぶF1種と異なり、種の継承ができる固定種の野菜を積極的に栽培することで循環型農業を実現するとともに、種の絶滅と生物多様性の損失を防止します。
目標
・SDGsについての関心を高め、環境に優しい行動への改善の促進をする
・東京都にルーツを持つ江戸東京野菜の魅力をたくさんの方に知ってもらう
・固定種や自然農法など環境に優しい製品という選択肢を知ってもらう
具体的な活動
・循環型農業での固定種、江戸東京野菜の自然栽培(農薬や除草剤などを一切使用しない自然農法で大学内のプランターにて栽培をしています)
・固定種、江戸東京野菜マルシェの開催(12/2.3に桜美林大学新宿キャンパスにて第三回目となるマルシェを開催予定です)
・子ども食堂へ野菜の寄付とワークショップの開催
・オリジナルエコバッグの作成(ビニール削減に貢献するため)
・オリジナルステッカーの作成
・パンフレットの作成
・レシピ考案
・SNSでの情報発信(Instagram)
Instagramにて日々の活動や江戸東京野菜やSDGsのことなど様々な情報を発信しています!ぜひフォローよろしくお願いします🍆
・野菜栽培費
・交通費(福島さんの畑訪問や野菜を運搬する際の交通費)
・子ども食堂でのワークショップ開催費
・子ども食堂への支援
・マルシェ開催費
・ワークショップ開催費
・オリジナルエコバッグ作成費
・オリジナルステッカー作成費
・パンフレット作成費
・レシピ考案費
予算合計 25万円 (CAMPFIRE手数料にも使用されます。)
<4月>
・サクベジ2期生 活動開始
・福島さんとの顔合わせ
<5月>
・土の入れ替え(大学敷地内の花壇を畑として利用していて、野菜栽培に適した土に入れ替える必要があるため)
・江戸東京野菜「八丈おくら」「寺島なす」、固定種「ワーンミニ(トマト)」「アロイトマト」の種まき
・福島さんの畑訪問
<6月>
・マルシェの企画
・オリジナルエコバッグとパンフレットの作成
・オリジナルステッカーの作成
<7月>
・福島さんとミーティング(マルシェの最終調整)
・第一回目マルシェ開催
・第一回クラウドファンディング開催
<8月>
・暴雨対策、内藤かぼちゃの枠づくり
<9月>
・土の入れ替え(大学敷地内の花壇を畑として利用していて、野菜栽培に適した土に入れ替える必要があるため)
・江戸東京野菜「亀戸ダイコン」、「滝野川大長人参」、「金町コカブ」、「シントリ菜」、「ごせき晩生小松菜」、固定種「日本ほうれん草」、「ラディッシュ」の種まき
・福島さんとミーティング(冬の活動について)
<10月>
・大学祭でのマルシェと畑ツアーの企画
<11月>
・大学祭にてマルシェと畑ツアー開催
↑11/5.6に開催したマルシェの様子
・オリジナルステッカーの作成
・子ども食堂でのワークショップ開催予定
・福島さんの畑訪問
<12月>
・12/2.3に桜美林大学新宿キャンパスにてマルシェ開催予定
・アカデミーワークショップ
・子ども食堂でのワークショップ開催
・活動内容まとめ&報告
※詳細についてはまだ未定のものもありますので、後日更新していきます。
私たちがよく目にするスーパーの野菜はほとんどがF1種の野菜であり、多くの人は無意識的にF1種の野菜を購入し、口にしている人が多いと思います。そして、何気なく食べている野菜がF1種であることを知らない人も多いと思います。固定種(江戸東京野菜)などの野菜の存在を知ってもらい、そういった野菜の美味しさや魅力、野菜の正しい知識について私たちの活動を通して多くの方に知っていただきたいと思っています。また、固定種野菜の栽培や循環型農業、自然農法で栽培された野菜を選んで購入し、食べる人が増えることで環境に貢献できることができるのではないかと考えています。
また、現在学校などで学ぶ機会が増えて認知度が上がっているSDGsですが、認知度が上がっても日本人のSDGsへの意識は低くなっています。認知度がある今、持続可能な社会に貢献するために一人でも多くの人がSDGsに興味関心を持ち、意識が高まるように私たちの活動が貢献できたら嬉しいです。
7月に初めて開催したマルシェでは、多くの方に来ていただき、江戸東京野菜や固定種野菜の魅力やSDGsのことについてたくさんの方と話すことができる機会となり、私たち自身も勉強になることがたくさんあり、とても貴重な機会となりました。
また、11月に大学祭にて出店したマルシェと畑ツアーでは第一回目のマルシェの時よりも深い話をすることができ、とてもやりがいを感じ、もっと魅力やSDGsへの貢献について知っていただく機会を設けたいと思うようになるきっかけとなりました。
また、より多くの人に江戸東京野菜や固定種野菜の魅力を知っていただき、SDGsへの興味関心を少しでも持っていただきたいという想いで私たちは11、12月には子ども食堂でのワークショップ開催と子ども食堂への支援やボランティア、12月には第三回マルシェと江戸東京野菜や固定種野菜のレクチャーの開催を予定しています。しかし、そのためには資金が必要となります。
私たちの活動に少しでもご賛同いただけましたらご支援ご協力よろしくお願いいたします!!
⚪︎1,500円 【Thank you mail】私たちのお礼メッセージをメールで送信いたします。
⚪︎2,500円 【デジタルパンフレット】デジタルパンフレットとThank you mailをメールで送信いたします。
⚪︎3,000円 【レシピセット】レシピセットとデジタルパンフレットとThank you mailをメールで送信いたします。
⚪︎3,500円 【オリジナルステッカーセット】 オリジナルステッカーを3種類セットでご指定の住所にお送りします。
⚪︎5,500円 【オリジナルエコバッグ】私たちが作成したエコバッグをご指定の住所にお送りいたします。
⚪︎8,000円 【オンライン支援プラン】Thank you mail、活動報告書とデジタルパンフレットをメールにて送信いたします。
⚪︎10,000円 【お届け支援プラン】オリジナルエコバッグ、オリジナルステッカー、手書きお礼メッセージ、活動報告書、パンフレットをご指定の住所にお送りします。
私たちの活動を通して多くの方に江戸東京野菜や固定種野菜の魅力や持続可能性、安全性について理解していただくことができれば嬉しいです。また、持続可能な社会の実現のために私たちの活動やマルシェを通して多くの方がSDGsへの関心を持っていただくことができるようにより一層と活動をパワーアップさせて頑張っていきたいと考えております。
この想いに少しでも賛同していただけましたら、ぜひご支援よろしくお願いいたします!!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る第三回マルシェ開催しました!
2022/12/08 11:0812月2.3日に二期生第三回目となるマルシェを開催しました!江戸東京野菜の魅力や美味しさをマルシェに来てくださったお客さんと話すことができ、SDGsについての私たちの活動についても知っていただける機会となり、第三回目でしたが今回もとても貴重な時間で本当に楽しく過ごさせていただきました!このマルシェを通して私たちの想いが少しでも伝わり、江戸東京野菜や固定種野菜の魅力が一人でも多くの方に伝わっていたら幸いです!ご来場いただきました皆様、野菜を提供してくださった福島さん、マルシェ開催に当たって協力してくださいました関係者の皆様本当にありがとうございました!今後もより一層パワーアップして活動をしていけるようにメンバー一同頑張っていきます!引き続き私たちの活動に共感していただけましたらご支援いただけると幸いです。 もっと見る
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