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中垣内彩加×工藤孝生×亀山睦実監督|映画『12ヶ月のカイ』制作支援プロジェクト

『人間とヒューマノイド』を題材に描く、ちょっと未来の恋愛SFサスペンス。新しいもの・環境や、変化を苦手とする現代日本人へのアンチテーゼの物語。『ゆきおんなの夏』『追いかけてキス』『マイライフ、ママライフ』の亀山睦実監督による初の自主制作長編映画に、是非ご支援お願い致します!

現在の支援総額

1,181,500

118%

目標金額は1,000,000円

支援者数

69

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/01/16に募集を開始し、 69人の支援により 1,181,500円の資金を集め、 2020/03/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,181,500

118%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数69

このプロジェクトは、2020/01/16に募集を開始し、 69人の支援により 1,181,500円の資金を集め、 2020/03/15に募集を終了しました

『人間とヒューマノイド』を題材に描く、ちょっと未来の恋愛SFサスペンス。新しいもの・環境や、変化を苦手とする現代日本人へのアンチテーゼの物語。『ゆきおんなの夏』『追いかけてキス』『マイライフ、ママライフ』の亀山睦実監督による初の自主制作長編映画に、是非ご支援お願い致します!

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山本真由美 の付いた活動報告

こんにちは、監督の亀山です。『12ヶ月のカイ』制作支援のクラウドファンディングプロジェクトも、いよいよ明日(3月15日)までとなりました!ここまでご支援いただいた皆様、また明日までの支援をご検討中の皆様、誠に誠にありがとうございます!!!この段階で今更なお話しではあるのですが、プロジェクトや劇場の入り口で連日配っているチラシを見返して「作家の個性や純度100%の世界観ってなんやねん…???」と私自身コピーに不十分さを感じたので、改めて【映したいもの】【亀山組のものづくり理念】のようなものを、本日はお伝えしていきたいと思います。◆「映画監督」になりたいんじゃなくて「まずは世界の女性を幸せにしたい、そのための映画を作りたい」そもそも、既にご存知の方もいらっしゃると思われますが、私は「世界の女性を幸せにする」というのを私自身が生きる上・ものを作る上での指針にしています。どんなに女性とかけ離れた仕事であったとしても、もしその商品が女性のお客様と触れ合う機会があった時にどんな反応をされるか、どんな効果を生み出せるか、というのをいつも頭の片隅で考えています。なぜ「女性」なのかというと、簡単に言えば私が生物学的には女であり、多くの男性を幸せにするよりも多くの女性を幸せにする方が私にとってはやり易い・考え易いためです。理由はシンプル。でなぜ「女性を幸せにしたい」のかと言いますと、【女性が活き活きと強く生きている社会であれば、結果的に子供も男性も幸せである】という、宮崎駿監督の『もののけ姫』のタタラ場のような世界観をもうすこし私なりにアップデートしたものを常に理想として思い描いているからです。そしてなぜ「世界の女性」なのかと言いますと、一個一個の国がそうやって活力のあり国力豊かな平和な国になれば、世界も平和になり、色々と丸く収まるのではないかという憶測による理想像が頭の中にあるからです。このあたりはちょっとざっくばらんですが、言いたいことはだいたいご理解いただけるのではないかと思います。いかがでしょう?◆映画の初期衝動の話。単純に映画は好きですが、幼少期の母親の絵本の読み聞かせに始まり、小学生では「子ども劇場」という子供向けの演劇が親子で安く見られる団体に入っていたり(今思えば母は観劇おばさんだったのかも…?)、家でも週末の夜は遅くまで起きててもOKな映画の日があったり、中学時代から放送部に入り物語を作り始めラジオドラマを作り始め、高校生の時にはSONYのカメラを手にして…と、【物語を作る為の脳みそを育む環境】が確かに私の周りには継続的に存在したような気がします。そんな中で、中学高校は「地元のやつらと同じ学校に行きたくない(当時流行った学級崩壊ってやつです)」「小説家になりたい(小学生当時はそう思ってた)」という理由で、とある千代田区の、靖国神社の近くの中高一貫の女子校に通うことになるわけです。そこで、映画を撮ろうと思ったクリティカルな理由ではないかもしれませんが、何か明確に「伝えたい・伝えなきゃ」と感じた私的事件がありました。(長いのでリンクでご紹介します。ご容赦ください。)https://note.com/623kameyama/n/n497ebb000fa8やっぱりいつの時代でも、弱者がないがしろにされる世界は確かにあって、生き物の理り的にもそれが正しいのかもしれないけどでも世の中の人間の9割は弱者が構成していると考えると、黙ってただ息をしているわけにも行かない現実があると私は感じています。強者の何か一言で、未来溢れる弱者の命が消し去られるなんてこと、あっていいはずがない。それこそ未来がない。弱者は強者の為の駒じゃない。そろそろ、「え?この話と『12ヶ月のカイ』で一体なんの関係があるの?」と思っている方もおられることでしょう!笑しかしそう、『12ヶ月のカイ』は【弱者が窮地に陥れられた時にどう生きるか】を描いた物語なのです。◆映画的な技術とか描き方じゃなくて、この思想そのものが私の「作家性」なのでは。恋愛映画を描こうが社会派の物語を描こうが、亀山作品の根底にはやはりこの考えがあると私は思います。『マイライフ、ママライフ』のように、しっかりと女性にフォーカスを当てた作品でも、もちろんそうです。『マイライフ、ママライフ』の製作時には、私は内々にですがこのような「監督メッセージ」というものを書かせていただきました。映画『マイライフ、ママライフ』監督メッセージ原文:https://note.com/623kameyama/n/nb393466ac9b1(余談ですが、これはひとりで脚本を書いている段階では本当に自信がありませんでした。しかし、脚本監修の狗飼さん、スタッフ・俳優部と共に撮影をし、ラッシュ試写でお客様から感想をいただきながら仕上げをしている今、とても力強い作品になっていると実感があります。こちらもぜひいつかみなさまに見ていただきたいです。)映画の世界では安易に「作家性が〜」「作家性のある監督が求められている〜」という言葉を耳にします。正直私は人々がいう「作家性」という言葉を信用していません。作家性に人は魅了されるわけではなく、その作り手が持つ「思想」「世界観」に魅了されるのだと信じています。し、映画の技術なんて作る回数を重ねて努力を怠らなければいくらだって成長するものですし、描き方は作品ひとつひとつのテーマやジャンルによっても異なってくるはずですからね。『恋はストーク』『ゆきおんなの夏』『追いかけてキス』『永遠の惑星』『マイライフ、ママライフ』そして『12ヶ月のカイ』と、全て私は違う作品として対峙しています。が、その中に流れているDNAは間違いなく同じ遺伝子を持つものだと信じています。キョウカが手に入れたヒューマノイドが「カイ」という個性を手に入れたとしても、「ヒューマノイドである」という根本は変わらないように。…また長くなってしまいました…。SNSが浸透し短文トレンドの時代の中でも相変わらず私は言葉が多いまま。変化できていませんねぇ…(苦笑)「変化を、恐れるな。」いやぁ、教訓になります。いい言葉だなぁ…(泣)今回も情報量の多い活動報告になりましたが、もし少しでも「亀山さんってこういう精神でものづくりしてるのね」ということが伝わっていたら、幸いです。最近は「多様性を尊重する」「弱者に寄り添う」「共に生きる」というのが時代のトレンドにあると思いますが、『12ヶ月のカイ』に関しては弱者に寄り添いません。弱者のケツを叩きます。今作は、【弱者同士が寄り集まって頭を悩ませながら戦うおはなし】です。願わくば、世界の9割の弱者が共に戦う勇気を持ち・支い合える未来が訪れますように。


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こんにちは、監督の亀山です。クラウドファンディングは残りいよいよ3日、目標金額はおかげさまで先日80%を超えることができました!残り20%(約20万円)です…!ご支援くださった皆様、誠にありがとうございます!!さて、クラウドファンディングと同時並行で3月撮影の準備が進行している本作ですが、ついに、カイ(パーソナル・ケア・ヒューマノイド)の開発者である与川という新キャラの情報が明らかに。…なんと!!!与川役には、『カメラを止めるな!』で主題歌を歌われた山本真由美さんにご出演いただくことが決定いたしました!!!◆ 山本真由美|やまもとまゆみプロフィール:女優であり落語家。父は桂米朝一門の落語家・曲独楽師の故桂米八。2016年に師匠である桂文喬から桂喬香(かつらきょうか)の名前を得る。松尾貴史さんや桂雀太さんとの落語共演も。女優ではKTV「後妻業」やEX「白い巨塔」などに出演。話題作「カメラを止めるな」では主題歌を歌唱。最近ではラジオパーソナリティとしても活動の幅を広げている。パーソナル・ケア・ヒューマノイドのメーカーであるソムニウムに勤めて、ヒューマノイドの開発やバグ修正などに携わっている与川。人間とヒューマノイドが共生する未来を目指してパーソナル・ケア・ヒューマノイドを生み出した与川なのですが、そもそも開発に着手した理由とは…?彼女の思想がこの物語にどう影響してくるのでしょうか?ぜひ本編を楽しみにお待ちください!!