※2023/1/12追記【応援メッセージ追記】
赤穂大石神社宮司 飯尾義明様、青井俊季(あおい としき)建築設計事務所 青井 俊季様より応援メッセージを頂きました。ありがたいご縁に心より感謝を申し上げます。
ありがとうございます。
応援メッセージ欄に追記させて頂きました。
※2023/1/10追記【目標金額達成のお礼】
皆様の多大なる御支援を賜り、目標金額を達成できました。心より感謝を申し上げます。
ありがとうございます。
ご支援いただいた資金は、宝物殿修復に充当させていただきます。次は、ネクストゴール100万円にチャレンジします。
現在、秘仏である御本尊不動明王像を1/28(土)まで開帳しております。この機会に、一人でも多くの方に御本尊不動明王に直接お参りいただいて、ご縁を結んでいただければ幸甚でございます。
略儀ではございますが、御礼のご挨拶とさせていただきます。
令和5年1月吉日
感謝合掌
神遊山岩屋寺 住職 大須賀珠心
このプロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。
はじめまして、神遊山岩屋寺(しんゆうざんいわやでら)の住職、大須賀珠心と申します。
岩屋寺は、京都山科にございまして、別名「大石寺」と呼ばれています。
忠臣蔵で有名な大石内蔵助(おおいしくらのすけ)が、ここに1年2ヶ月住み、討ち入りの策を練った場所でございます。
岩屋寺の創建は、平安時代と伝わっております。お隣にございます山科神社さんが、昔「西岩屋大明神」と呼ばれておりまして、岩屋寺は、その神宮寺でした。
897年に山科神社の社殿が出来ましたので、岩屋寺もそのころからあったと伝わっています。
最初は天台宗で、比叡三千坊の一つと言われ、江戸時代には真言宗、その後、1812年の幕末の再興から、現在まで曹洞宗に属しております。
ご本尊は大聖不動明王で、859年に大津三井寺の長吏となりました、智証大師円珍(ちしょうだいしえんちん)の作です。そして、岩屋寺に祀られたのは、室町時代末期の1570年と伝わっており、近畿三十六不動尊の第二十四番札所になっております。
赤穂義士の大石内蔵助さんがこの岩屋寺を選んだ理由は、2つのご縁にございます。
1つ目は、大石内蔵助さんの親戚の進藤源四郎という家臣のご実家が、この山科にあったこと。
2つ目は、大石内蔵助さんの弟さんの専貞という、石清水八幡宮の大西坊のお坊さんと、岩屋寺の盛仁住職が懇親の仲だったことで、ここに来ることが決まったと伝わっております。
大石内蔵助さんは永住をよそおって、住まいをここに建てられました。その住まいから日夜、岩屋寺にお参りになって、ご本尊大聖不動明王に大願成就をお祈りされました。
そして、主君である浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)のお位牌を奉納し、供養なさったわけで、そのお位牌は、現在も、宝物殿に大事に保存されております。
討ち入りのため江戸へ立つ前に、大石内蔵助さんは岩屋寺の盛仁住職に、「我ら同志達を回向(えこう)して欲しい」と依頼されました。その約束を守り、ご住職は、四十七士のお位牌を作って安置されました。
なお、寺坂吉右衛門さんは一人生き延びたので、お位牌には俗名が彫られております。
現在の宝物殿は、大正時代に建設されたもので、すでに100年以上が経ち、建物全体の老朽化が進んで参りました。
先年、外壁が崩れ、応急処置を余儀なくされました。
さらに、近年の台風直撃や豪雨災害で、雨漏りが年々ひどくなり、浅野内匠頭の肖像画をはじめ、貴重な文化遺産が汚損破損し始め、ついに宝物殿の全面大修理をせざるを得なくなりました。
↑雨漏りで破損してしまった文化財
総工費2千万円の見積もりにて、令和4年12月、修復工事を開始する予定です。工期は5ヶ月の予定です。令和3年に本堂屋根の全葺き替えを行ったばかりで、自己資金や、皆様からの貴重な支援金を使い果たした為、この度、広く皆様にご支援をお願い申し上げる次第です。
今回修復を計画している宝物殿内には、大石内蔵助さんが岩屋寺に寄進した浅野内匠頭のお位牌をはじめ、大石邸より移された家具類数十点、四十七士のお位牌や木像など、貴重な宝物を安置し、歴代住職が300年間保存してまいりました。
宝物殿には、大石内蔵助さんが山科の住まいで実際に使っておられた家具類などを展示しております。大石家の家紋の入ったお膳やお椀、茶道具一式に香合などもございます。
大石内蔵助さんが軍資金を入れていた銭箱や、神文誓紙血判状を入れていた書類入れなどは、大変貴重なものです。
大石内蔵助さんが同志の方々に何十通ものお手紙を書かれた机と、大理石のすずりがございます。
そして、大石内蔵助さんと主税さんの念持仏の観音様がございます。
主君浅野内匠頭の肖像画は、南耕さんという絵師が描いたもので、年代ははっきりしておりませんが、幕末に大綱さんという大徳寺のお坊さんが、この絵の上に賛を書き加えておりまして、内匠頭の辞世がそれでございます。
これらの貴重な文化遺産を、未来永劫次世代へ残していくために、日々、奮闘しております。
中央義士会 副理事長 荻原栄さま
荻原(おぎはら)栄(さかえ)と申します。元禄赤穂事件を勉強していまして、その折り岩屋寺に伺わせていただいたことがあります。その縁で岩屋寺を応援しています。
岩屋寺は目の前に大石内蔵助が討入り前に住んでいた旧居跡があります。
赤穂義士の四十七士の木像などがあって、それらを次世代へ残し、かれらの尊い志を末永く伝えていくために、皆様のご支援ご協力をお願いいたします。
赤穂大石神社 宮司 飯尾義明様
我々日本人の心、ロマンであります「忠臣蔵」
その主人公大石内蔵助の隠棲の地、京都岩屋寺には内蔵助の貴重な遺品や義士木像が収められております。
しかしながら、永年の経緯により岩屋寺の宝物殿は老朽化が進んでおります。
全国の忠臣蔵ファンを始め多くの皆様のご協力によりこの文化遺産を永く守っていきたいと思います。
皆様と共にご支援していきましょう。
青井俊季(あおい としき)建築設計事務所 青井 俊季さま
このたびご縁をいただいて、宝物殿の改修設計および宝物展示計画を担当させていただきました。赤穂事件については忠臣蔵の映画や大河ドラマがよく知られていますが、この岩屋寺には大石内蔵助が実際に使用した数々の遺品や、赤穂義士全員の表情豊かな木像などが収蔵されています。
320年あまりの時を超えて、歴史上の事実を物語るそれらの展示宝物を、物語りを追うようにわかりやすく展示できるように配慮しました。
1701年3月に赤穂事件が発生し、赤穂城明け渡し後、内蔵助はこの京都山科にある岩屋寺の門前に建てた家に、同年6月28日から翌年に江戸へ向かうまでの1年2ヶ月あまり閑居しましたが、家はその後解体されて現在は石碑が遺るのみです。
この閑居の佇まいを再現することができれば、当時の内蔵助の暮らしぶりや密かに討ち入りの策を練った内蔵助の心中に迫ることができるのではないかと考え、現在、閑居の縮小模型制作計画も進めています。
京都の隠れた魅力を永く後世に引き継いで行くためにも、皆さまのご支援をよろしくお願い致します。
いただきましたご支援金は、第一段階の目標金額50万円に対しまして、以下のような内訳で大切に使用させていただきます。
宝物殿修復費:45.5万円
CAMPFIRE(GoodMorning)手数料:4.5万円
12月12日 クラウドファンディング開始
12月中旬 宝物殿修復工事開始
1月30日 クラウドファンディング終了
3月上旬 リターン発送
4月中旬 宝物殿修復工事完了
一例として、以下のようなリターンをご用意しています。
・御礼のメール:1,000円
・御朱印と限定お守り+おみくじ:2,000円
・坐禅体験(お抹茶とお菓子付き・3、4、5月毎月第4日曜日14時~15時開催):2,000円
・宝物殿の個人スポンサー(宝物殿の入口に1年間お名前掲載):3,000円
・ご本尊不動明王厄除祈禱(個人祈願):5,000円
・ご本尊不動明王厄除祈禱(企業祈願):10,000円
・大石小提灯(大石家の家訓入り・持ち手付・配送料込):5,000円
・大石大提灯(大石家の家訓入り・持ち手付・配送料込):20,000円
・毘沙門堂・宝物殿にお名前入り大提灯奉納(個人・1年間):20,000円
・毘沙門堂・宝物殿にお名前入り大提灯奉納(企業・1年間):40,000円
・大石稲荷の赤鳥居奉納(お名前の刻印):350,000円
詳しくはリターン一覧をご覧くださいませ。
大石内蔵助さんゆかりの貴重な文化財を保管する宝物殿を改修工事して、耐久性を持たせることによって、赤穂義士四十七士の貴重な文化遺産を未来永劫、大切に保存すると同時に、見やすい展示室を工夫し、一人でも多くの拝観の方々にごらん頂き、大石内蔵助の真実を語り継いで頂くことを切に願っております。
皆さまのご支援・ご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るクラウドファンディング終了の御礼
2023/01/31 16:03皆様の多大なる御支援を賜り、心より感謝を申し上げます。ありがとうございます。おかげさまで、日本全国116人の方から907,250円の温かい御支援を頂くことができました。関係者の皆様、御支援者の皆様に厚く御礼申し上げます。御寄せ頂きました御支援金は、大石内蔵助さんゆかりの貴重な文化財を保管する宝物殿を修復する資金として、大切に活用させて頂きます。リターンの発送につきましては、3月上旬より開始させて頂きます。4月中旬までには、宝物殿の修復工事が完了する見込みです。修復工事が無事に完了しましたら、ぜひ当寺へ足を運んで頂き、320年前から受け継がれた文化財を直接ご覧頂きながら、大石内蔵助さんを見守られた御本尊不動明王にお参り頂きましたら幸甚です。それでは略儀ではございますが、御礼のご挨拶とさせて頂きます。令和5年1月吉日感謝合掌神遊山岩屋寺 住職 大須賀珠心 もっと見る
残り7日、目標金額167%の御支援を賜りまして、ありがとうございます!
2023/01/23 17:32皆様の多大なる御支援を賜り、残り7日で目標金額167%を達成できました。心より感謝を申し上げます。ありがとうございます。当寺「神遊山岩屋寺(しんゆうざんいわやでら)」は、京都山科にあり、ちょうど稲荷山の東の麓に位置しております。稲荷山には、1300年にわたって、日本全国から信仰を集め続ける「お稲荷さま」の総本宮「伏見稲荷大社」がございます。「神遊山」という名前の通り、稲荷山から下りて来られた神さまやお稲荷さまがごゆるりとお遊びになられているのかもしれません。なお、境内には写真の大石稲荷大明神が祀られております。当寺の御本尊は不動明王ですが、お稲荷さまとのご縁も深いお寺となっております。 もっと見る
目標金額129%達成、ありがとうございます!
2023/01/10 11:01皆様の多大なる御支援を賜り、残り20日で目標金額129%を達成できました。心より感謝を申し上げます。ありがとうございます。次は、ネクストゴール100万円にチャレンジし、宝物殿修復費用に充当したいと思います。また現在、秘仏である御本尊不動明王像を1/28(土)まで開帳しております。この機会に、一人でも多くの方に御本尊不動明王に直接お参りいただいて、有難いご縁を結んでいただければ幸甚でございます。それでは略儀ではございますが、御礼のご挨拶とさせていただきます。令和5年1月吉日感謝合掌神遊山岩屋寺 住職 大須賀珠心 もっと見る
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