初めまして、日本ギフテッド&タレンテッド教育協会代表理事の原康子(はらやすこ)と申します。
私が周りの子供達と何か違うと初めて感じたのは小学校に上がる前でした。妹をいつも虐める先生にずっと我慢をしていたある日、私の目の前で泣かされた妹を見て体罰を受けていると確信しその先生を説教して泣かせてしまいました。
何を言ったのかは覚えていません。ただ子供に泣かされている先生を俯瞰して見ていた記憶があり、その頃から”天の賜物”というワードが頭の中に降りてきて、以来会社名の由来でもある g.f.t.s = gift from the sky (ギフテッド)が私の使命なのではないかと思いこの度ギフテッド教育に特化したシンクタンクを作るべく協会を設立しました。
私が日本の社会に適合できないと悟ったのは高校生の時でした。
当初は芸大を目指していましたが、デザイン科の先生に課題を提出した際「お前はやっぱり違うな」と言われました。
アメリカ留学しようと決心したのはそれがきっかけだったかもしれません。それから高校3年目の手前で突然不登校になりました。成績も友人関係も特に問題があったわけではありません。頭では皆んなと同じような学校生活を送りたいのに身体が拒否するようになっただけでした。
そんな時ある一人のアーティストに出会います。それがバスキアです。
当時はまだ億の値がつくほど有名ではありませんでしたが、ニューヨークではアート界を騒がせた伝説の画家でした。彼は中流家庭出身で教養もあるのに自らホームレス生活を楽しんでいました。世捨て人の様な生き方で世の中を俯瞰した描写をグラフィティ(落書き)で路上に表現し、SAMOというニックネームで一躍有名になりました。
彼の作品を見て私は頭をバットで殴られたかの様な衝撃を受けました。それまで絵は写実的で上手く描けなければいけないと教えられてきたのに、バスキアの作品は子供の落書きのような作風だったからです。私はその時閃きました。学歴がなくて成功した方が話題性があって面白いのではないか。同じ様な境遇の子供たちの希望の光になれるのではないか。
思い切って人生を賭けて実験してみようと高校を中退しニューヨークにアート留学しました。ポートフォリオ作品集
教育が変われば経済が変わる(好転する)と信じている私は、この失われた30年を取り戻すには30年前から始まったアメリカのギフテッド教育に着目する必要があると思いました。残念ながら、まだ日本にはギフテッド教育の認知はあるもののノウハウは構築されてません。文科省が重い腰を上げてやっとギフテッド教育に予算を組みましたが、これから手探りの状態で来年からどのような形で実施されるのかは分かりませんが試験的に始まると言われています。
一方で、今年7月ニューヨーク市長がギフテッドクラスを全地区の公立小学校に設置し誰でも受けれる機会を与えることを義務付けました。それによって、私立から公立の学校へ編入する生徒が続出しているという現象が起こってます。
私はすぐさまギフテッド教育のパイオニア、レンズーリ教授のオフィスに連絡を取りました。そして、既に30年以上の実績と経験、そして膨大なデータをお持ちのレンズーリ先生が開発された教育プロジェクトのパートナーシップまで漕ぎ付けました。
日本人向けのギフテッド教育プログラムをよりスピーディーに、そしてその確かなデータに基づいたシステム開発ができる強力なパートナーに出会えたことで、この教育のノウハウを習得したいと願う教育者誰もが学べる環境をつくり、専門知識を持って就職、または独立開業できるようなシステムを構築したいと考えております。その為には皆様の協力が必要です。みんなで一人でも多くのADHD・ASD・不登校・ギフテッド児をこのギフテッド教育で救済しませんか?
※システム開発は、役員の中から開発メンバーを構成する予定にしております。クラウドファンディング終了後、プロジェクトメンバーのslackへご招待しオンライン会議の情報をお送りします。
通称GATE(ギフテッド&タレンテッド教育)と呼ばれているこのプログラムの特徴は簡潔にまとめると、、、
子供たちの知的刺激を満たし、個に合った学習方法で、興味のある分野を極めて深く掘り下げて探求する教育方針
実体験を例としてあげるなら、私が幼少期に絵を習っていた時の画家の先生に、、、
黒は黒色ではないんだよ。
そう教えられたのを覚えています。それ以来、見えている物の色に対する固定概念に気付かされ「黒が黒色ではない」意味を考えるようになりました。始めは黒は黒にしか見えませんでした。じゃあ一体何色なんだろうと長時間一点を集中して見つめていたのを覚えています。そうしているうちに黒色が虹色に見えてきました。
そう、スペクトラムです。
黒は多色が混合していることに気がついたのがわずか5歳の時でした。今考えるとギフテッドとして開花したきっかけだったのかもしれません。即ち、ギフテッド教育とは『気づきを促す教育』といえると思います。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトで何を集めたいのかというとずばり、、、役員です!
先ずはボードメンバーが揃わないことにはギフテッド教育を日本全国に普及させることができません。
今回は特別顧問、理事、副理事、参事をクラウドファンディングで構成するという斬新な取り組みを試みたいと思います。もちろん、皆さんが心配されるような懸念は重々承知の上です。しかし、どこの誰がお金を出してまで協会のためにギフテッド教育のシステム開発に貢献してくれるのかと私は考えました。そして、このweb3とDAO形式で協会を運営すれば思ったより早く目標が達成できるのではと考案しました。
平賀源内といえばギフテッド著名人として代表的な一人で、彼が遺した功績はまさしく国益の為に走りきったことで有名です。
その源内の末裔であるエンジニアのTakaさんが開発した共通通貨GENコインを会員証として配布します。このコインはICO (公開) を前提に開発中のプロダクトですので、将来的にはNFTアートと紐付けしたり学習時間に対して付与される学んで稼げる" Learn to Earn"の仕組みをみんなで一緒に作っていきたいと考えてます。
また、NFTアートはギフテッド&タレンテッド教育には欠かせないコンテンツになります。子供たちがNFTアートを作れるようなカリキュラムを組み、iPadとApple Pencilでアートの基礎を学んでいきます。様々な画材や技術を学びながらその都度できた作品をNFTアート化して出品することで、自分の作品が売れる喜びやどういった作品が売れるのかなど早期の段階からプロダクトについて学べ社会勉強に繋がります。
【2022年】
11月25日:クラウドファンディング開始
12月25日:クラウドファンディング終了
【2023年】
1月〜2月:協会ホームページ完成
2月〜3月:第二弾クラウドファンディングで会員(講師&生徒)を募集
3月〜5月:ギフテッド教育プログラム日本語版システム開発スタート
5月〜8月:GATE認定講座のシステム開発
8月〜12月:第二弾クラウドファンディングのリターン(認定講座&体験レッスンチケット)発送スタート
【補足】
・オンライン上でスキマ時間にいつでも受講できる形式のギフテッド教育認定講座システム開発費
・協会ホームページの制作費
・一般社団法人にする際の専門家への手数料
・その他手数料
結果はPLが分かりにくくて審査落ちでした。 その一年後に偶々TikTokで流れてきた令和の虎というYouTube動画を見つけたので、何か運命を感じてすぐに志願してみました。その時の配信がこちらです。
事業プランを出資可能額に合わせて大幅に変更し挑みましたが、こちらも結果Nothingになってしまいました。
しかし、これらの挑戦は私にとって事業プランをブラッシュアップさせるよい機会だったと感じています。
ある社長さんからアドバイスを頂いたことでさらに面白い方向性を見出すことができました。
それが・・・
私の場合は運良く良い方向に進む事が出来ましたが、周りとのズレが大きい子供だったので紙一重であったと感じます。振り返れば私にとっては中2の時に出会い熱中したカードゲームが知的刺激を満たす学習であり、まさに「興味のある分野を極めて深く掘り下げて探求」した結果、論理的思考やコミュニケーション力、商売力などが自然と身に付きました。大きなチームで取り組み、個性に合った教育で沢山の才能を輝かせる当プロジェクトの目標達成と成功を心から願います!
現在はフリーランス、英語のバイリンガル講師や翻訳者として働いています。リリースはまだですがシンガーソングライターでもあります。当時は分からなかったのですが、子供の頃恐らくギフテッドだったと最近判明しました。それに加え、ADHDの特性(2E)を持っているため、自分に向いた仕事や生き方を見つけるのにすごく時間がかかりました。もっと早めに色々わかっていたらと時々思うことがあり、日本に住んでいる似たような特性のお子様を応援したい気持ちがずっとありました。このプロジェクトによって「画一的に学ぶ教育からの脱却を図ること、それぞれの才能を活かすことがしやすくなるといいな」という希望を込めて応援しています!
過去を作ったのは未来です。未来は現在で形成されます。
つまり、現在を軌道修正すれば何時でも未来〜過去を変えれるんです。何気ない日常の一瞬一秒の判断が未来を作りそれが過去に反映されると考えれば、私達はもっと魂としての使命や生きる意味に価値観を見出せるのではないかと感じています。それが、結果的に様々な社会問題を解決する鍵だと信じています。より多くの応援と協力で数年でも早く日本の教育が変わる瞬間を見届けたいです。子供たちの明るい未来を作る為に日本一の教育に特化したシンクタンク(協会)を一緒につくりましょう!
最新の活動報告
もっと見る第二弾クラウドファンディングに挑戦中です!
2023/11/24 14:53サポーター様、前回のサマースクールからの進捗報告です。実は半年以上前からキャンプファイヤーで継続支援の申請を出しておりましたが、ルールが日々改正される為、この協会の活動はweb0.3やDAO, 独自トークンやNFTなどというワードが入っていたので審査が降りなくなってしまいました。なので、このプロジェクトが継続支援を得られる様になるのはいつになるか見通しが立ちませんでした。それで、予定より大分遅れましたが別のプラットフォームでようやく立ち上がりました!https://www.lifestory-artist.com/このクラファンはDAOメンバーのバックサポートがあって実現しました。日本はまだまだ支援団体に寄付が集まらず「◯◯さんが身銭切ってるから、何とか力になってあげよう!」と協力者が出てくる文化です。でもそんなやり方では継続していくことができません。途中で協力者が投げ出したらTHE ENDです。この一年でそんな話を耳にタコができるくらい聞かされていましたので先人の言うことは参考にすべきです。先に失敗してくれているので、私たち後発は成功率を上げることができます。クラファンで協力者やサポーターを1000人集まって継続支援を募れれば不可能を可能にする集合体になります。私はその核となるコミュニティを作っているだけに過ぎません。このギフDAOは、必ず何かをやり遂げるメンバー達で協力して理想の経済圏が作れると確信しています。 ギフテッドを信じて付いて来てください。 引き続きご支援よろしくお願いします! もっと見る
第一回 サマースクール2023が無事に開催されました!
2023/09/18 15:31JGTEA始まっての初イベント『サマースクール2023』、先月無事に開催することができました!場所は長野県の飯綱という所で、一泊二日の豪華合宿になりました。参加者が1名だったこともあり、このような特別プログラムは最初で最後だと思います笑 協会としては大赤字イベントでしたが、ギフテッド児と貴重な体験を共にできたことが何より価値のあることだと思い、この度予定通り実施する運びとなりました。コラボ企業のTENEZ 代表の冨田さんは現役のテニスプレーヤーでもあり、令和の虎志願者でALLを達成された方の協力を得られたことにも感謝感激でした。実は”伝説の志願者”ぷらいとさんにボードゲームの選定で今回関わって頂いた経緯もあり、第二回ウィンタースクール2023ではぷらいとさんが運営するボードゲームLIGとのコラボが決定いたしました!また、TENEZの協賛を得てオリジナルTシャツを製作することになり、どんなイベントTシャツが完成するのか楽しみです。今回は早くも参加申し込みが入ってきているので、対象年齢関係なく大人も子供も一緒に相乗りか貸切バスで行けることを願いながら着々と準備を進めております。jgteawinterrschool2023.site.live/?site=live サポーター様のご協力も心よりお待ちしております。引き続き温かいご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。JGTEA代表 原 もっと見る
第一回 サマースクール2023開催決定!
2023/07/01 18:47サポーターの皆様、お久しぶりでございます。この度、JGTEA主催のサマースクール2023を開催する運びとなりました。このサマースクールでは、子どもたちが自然の中で遊び、学びながら他者との共存や自己の成長、内面と向き合う機会となります。ギフテッド教育プログラムSEMの体験や、テニス体験、クリエイティブ活動等など、様々な体験を通じて『多様性と主体性』を引き出すことができます。また、子どもたちは、他の子どもたちと交流することで、協調性やチームワークを学ぶことができます。ご支援いただいた皆様のおかげで、無事にサマースクールを開催することができ本当に感謝しております。今後とも、引き続き「ギフテッド教育」の成功に向けて邁進してまいります。皆様の温かいご支援、ご声援をどうぞよろしくお願いいたします。プロジェクトの最新情報は随時お伝えしてまいりますので、どうぞお楽しみに。JGTEA代表理事 原康子 もっと見る
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