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島根県益田市で高津川流域の食とクラフトビールが楽しめる角打ちを作りたい!

2020年から島根県益田市でクラフトビールを作っている高津川リバービアは、2022年12月にビール販売所を移転する予定です。新店舗にはクラフトビールと高津川流域の特産品の美味しいおつまみを提供する角打ちを設けます。今回は昭和レトロな古民家を改修して新店舗にする費用をご支援いただきたいと思っています。

現在の支援総額

1,600,500

106%

目標金額は1,500,000円

支援者数

132

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/11/18に募集を開始し、 132人の支援により 1,600,500円の資金を集め、 2022/12/18に募集を終了しました

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島根県益田市で高津川流域の食とクラフトビールが楽しめる角打ちを作りたい!

現在の支援総額

1,600,500

106%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数132

このプロジェクトは、2022/11/18に募集を開始し、 132人の支援により 1,600,500円の資金を集め、 2022/12/18に募集を終了しました

2020年から島根県益田市でクラフトビールを作っている高津川リバービアは、2022年12月にビール販売所を移転する予定です。新店舗にはクラフトビールと高津川流域の特産品の美味しいおつまみを提供する角打ちを設けます。今回は昭和レトロな古民家を改修して新店舗にする費用をご支援いただきたいと思っています。

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はじめに

突然ですが、みなさん、クラフトビールはお好きですか?


私はクラフトビールが大好きです!

美味しいおつまみやごはんとともに、クラフトビールを楽しむ時間は、私にとって人生で最高&大切な時間です。

私、こと、上床 絵理(うわとこ えり)は、大好きなクラフトビールを自分でつくり、いつも自分好みの好きなビールに囲まれていたい!と思い、2020年8月に東京から島根県益田市に移住しました。

そして、高津川リバービア株式会社を設立し、2021年1月からクラフトビールの製造を開始しました。

<左が上床、右がヘッドブルワーの辻(埼玉からIターン)>

お店が作られた背景

私が移住した益田市は島根県西部に位置し、日本一の清流に何度も輝いたことのある高津川が流れています。

この高津川流域には水質の良い水とともに豊かな自然と多種類の農作物があります。

<高津川リバービア高津醸造所のすぐ横を流れる高津川>

<益田市のシャインマスカット畑>


もともとお酒、特にビールが大好きだった私は、いつかは自分でクラフトビールを作りたいと思っていました。

そんななか、2018年に、高津川流域の益田市、津和野町、吉賀町の関係人口としてこの地に関わりはじめたことをきっかけに、水のきれいな高津川流域に魅力を感じ、ここのきれいな水を使い、この土地のいろんな農作物などを使ったクラフトビールを作りたい!と思いはじめました。

それともう一つ。

私が昔から課題だと思っていたことに関しても、この高津川リバービアで取り組むことができるのかもしれないという想いもありました。

その課題とは、60歳以降も活き活きと働き続けられる場所をつくることです。

私が中学生の頃、同居していた祖父が認知症の末に病気でなくなりました。祖父は大手商社に努めていたバリバリの会社員だったのですが、会社を定年退職した後は、社会や地域との関わりが極端に少なくなり、認知症が進行していきました。最後には祖父は家族のこともわからなくなりました。

そのような様子をみて、子ども心に「定年退職した後に社会との関わりがなくなるのは、おじいちゃんだけの問題ではなく、社会の仕組みがおかしいのかもしれない」と思いました。

仕事は国家公務員を選んで社会の仕組みを知るとともに、2017年には東京でNPO法人を設立し、定年退職後も社会と関わりつづけるためにはどうしたらよいかを模索し続けました。

そのなかで気づいたのが、「定年退職後に働きたいと思っている人はたくさんいる。でも、自分のリズムで楽しく働き続けられる場所がほとんどない」ということでした。

いつまでも活き活きと楽しく働き続けられる場所を作りたい。

これも私の中にある大きな想いでした。

このような想いのもと、2019年にそれまでの東京での仕事(ビール業界とはほど遠い国家公務員でした)を辞め、一念発起して、2020年から島根県益田市にIターンをし、ビールづくりをはじめました。

<いろんな年代のスタッフと楽しくビールを作っています>


私たちのお店のこだわり

2021年2月のオープン当時は3種類のクラフトビールを製造していましたが、2022年11月には9種類以上のクラフトビールを製造するまでになりました。

<9種類の個性的なクラフトビール>

私達のクラフトビールは高津川流域や近隣市町の農作物や特産品を副材料として使用しています。

その副材料の特徴を活かしつつ、甘みは少なくすっきりとして、どなたにも飲んでいただきやすいビールを作ることを目指しています。また、ビールが苦手な方、これまでクラフトビールを飲んだことがなかった方にも、私達のクラフトビールをきっかけにクラフトビールを好きになっていただきたいと思っています。


ちなみに、ビールの種類がどんどん増えた理由ですが、私達が積極的に商品開発を進めたというよりも、高津川流域の農家さんや会社さんから「地域のPRのために、この作物を使ってクラフトビールを作れないだろうか!?」というご相談をいただくことが多かったからです。

そのようなご相談をいただく中で、私達もこの島根県西部や高津川流域の産品の良さや魅力を知ることができました。

私達のクラフトビールを通して、この地の魅力をもっと日本全国に届けたい!そしてもっとこの地に来てくださる人を増やしたい!という想いが強くなりました。


今回のプロジェクトで実現したいこと

<<高津川流域の食とクラフトビールが楽しめる角打ちを作りたい!>>

オープン以来、現在の店舗(高津醸造所)でクラフトビールの製造と、瓶ビールや生ビールの販売を行ってきました。

現在の店舗は築160年の素敵な古民家の一部をお借りしているのですが、この建物には次の課題がありました。

・お客様が使用できるトイレがない

・エアコンがなく、夏はとても暑い

・食べ物やおつまみの提供ができない


私達のクラフトビールをもっと快適に楽しんでいただきたい。

せっかくなら高津川流域の食と一緒にクラフトビールを楽しんでいただきたい。

そのように考え始めていたところ、いろんなご縁があり、高津醸造所のすぐ近くにある空き家の古民家を譲っていただけるというお話をいただきました。

もともとお豆腐屋さんだった店舗兼住宅の古民家で、土間にはカマド、外壁には煙突もついています。

<昭和レトロな雰囲気が素敵!>

<奥には広い庭もあります。犬も一緒に来られるかも!>

<建物内はかなりの片付けが必要そうです>


この建物の持ち主の方は子供の頃この家で育った後に家を出られ、長い間ここにお住まいではありませんでした。

20年くらい空き家になっていたようです。

持ち主の方は、生きているうちにこの建物を誰かに譲りたいと考えておられたものの、引き取り手がなく、悩みのたねとのことでした。そして、私達に対して、「ぜひこの建物を使ってほしい、そしてこの街を元気にしてほしい」とおっしゃってくださいました。

私達も今の店舗の課題を解決したいと思っていましたし、なにより、この建物の持ち主の方の期待に少しでもお応えしたいと思いました。

そこで、この建物をお譲りいただき、DIYも含めた改造をして、高津川流域の食とクラフトビールが楽しめる角打ちを作ることに決めました!

2022年10月1日に建物と土地の購入をし、新店舗のオープンに向けて、10月下旬から少しづつDIYをはじめました。

<土間にあった壁を取り壊しています>

<天井をはがして、梁が見えるようにしました>

<壁板を剥がして土壁が出てくるようにしました>

<11月18日現在、まだまだ改修や片付けが必要です>


リターンのご紹介

今回のクラウドファンディングにおける皆様からの支援のお礼として、次のリターンをご用意しました。

リターンの目玉として、高津川リバービアのTAKATSUGAWA RIVER CRAFTシリーズの新商品「阿武キウイセゾン」をすべてのリターンに含めています。

阿武キウイセゾンは阿武町産のみどり色のキウイフルーツを贅沢に使用した、少し酸味ある、アルコール度数4.0%の飲みやすいクラフトビールです。

山口県阿武町は益田市から車で1時間くらいの場所で、美しい海や山の景色とともに、美味しい魚介類が有名な街です。

この町の特産品のひとつにキウイフルーツがあります。

キウイフルーツ農家さんの田原ご夫妻からお話を伺ったところ、規格外の大きさや形のものは生では販売できないため、加工品として有効に使いたいとのことでした。

<畑で説明をしてくださるキウイフルーツ農家の田原さん>

<形が規格に合わないキウイフルーツ>

こちらのキウイフルーツは、収穫後はすごく酸味が強く、とても爽やかな香りがします。

この酸味と香りは、実はクラフトビールにピッタリ!

2022年2月頃に収穫したキウイフルーツでほんの少量のクラフトビールを製造し、道の駅阿武町で限定販売をしていただいたところ、大変ご好評をいただきました。

今回のリターンは、2022年11月収穫分のキウイフルーツを使った「阿武キウイセゾン」を含むクラフトビールのセット商品をご用意しました。

①お試し3本セット <支援額 6,000円> 

TAKATSUGAWA RIVER CRAFTの新商品「阿武キウイセゾン」が入ったクラフトビール3本セットです。高津川リバービアのクラフトビールをお試しいただけるセットとなっています。新店舗で使える生ビール1杯無料チケット(1枚)つき。

②しっかり楽しむ6本セット <支援額 10,000円> 

TAKATSUGAWA RIVER CRAFTの新商品「阿武キウイセゾン」が入ったクラフトビール6本セットです。しっかりビールを味わいたい、お友達と一緒に飲んでみたいなど、いろいろなシーンでお楽しみください。新店舗で使える生ビール1杯無料チケット(2枚)つき。

③至極の家飲み6本セット <支援額 20,000円> 

TAKATSUGAWA RIVER CRAFTの新商品「阿武キウイセゾン」が入ったクラフトビール6本セットと、高津川リバービアオリジナルビアグラス2個のセットです。高津川リバービアの特徴である「香り」を最大限に楽しんでいただけるベストアロマグラスです。ビール以外だけでなく、ワイングラスとしても使えるスグレモノです。おうちでの乾杯はオリジナルグラスでお楽しみください。新店舗で使える生ビール1杯無料チケット(2枚)つき。

※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。


資金の使い道

みなさまからいただく資金は、次のことに使わせていただきます。

新店舗は、古民家の昭和レトロ感を残しつつ、居心地の良いおしゃれな空間を作っていきたいと思っています。

・内装の改修(内壁やトイレの修繕、販売カウンター・立呑カウンター・照明設備・キッチン設備等の導入)→100万円

・外装の改修(外壁の修繕、看板作成と設置)→30万円

・CAMPFIRE手数料→20万円


スケジュール

本プロジェクトは、次のようにすすめる予定です。

3月からは皆様に立呑みをしていただける角打ちをオープンできるように、がんばります!

・2022年10月から  DIY開始!内装外装の修繕、販売カウンターや照明設備の設置など

・2022年12月初旬  新店舗での瓶ビール販売開始(プレオープン)

・2022年12月から  引き続き内装・外装の改修(主に工事)

・2023年2月まで   新店舗改修完成、飲食業営業許可取得

・2023年3月1日   新店舗グランドオープン


最後に

島根県益田市を含む高津川流域には、本当に美味しい食材があり、あたたかい人たちがたくさんいます。

日本全国から、ぜひこの高津川流域に来ていただきたいです。

そして、ここに来る目的の一つが、私たちのクラフトビールでありたい。

そのために、素敵な新店舗をオープンさせたいと思っています。

みなさま、応援をどうぞよろしくお願いいたします。


みなさまと一緒に新店舗で乾杯できることを心から楽しみにしています。



高津川リバービア株式会社

住所    〒698-0041 島根県益田市高津2−1−18
TEL/FAX  0856-32-9641
営業時間  水〜日曜日 10:00〜17:00(不定休あり)
アクセス    山陰本線益田駅から歩いて20分、車で5分     
        萩・石見空港から車で5分(羽田空港から萩・石見空港までは120分)
HP      https://riverbeer.jp
Facebook  https://www.facebook.com/TakatsugawaRiverBeer 
Instagram  https://www.instagram.com/?hl=ja

<酒類販売掲示事項>

①販売場の名称及び所在地    高津醸造所 島根県益田市高津二丁目1番18号
②酒類販売管理者の氏名     辻 美孝
③酒類販売管理研修受講年月日  令和2年8月5日
④次回研修の受講期限      令和5年8月5日
⑤研修実施団体名        一般社団法人日本ボランタリーチェーン協会

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • この度は、私達のクラウドファンディングプロジェクト「島根県益田市で高津川流域の食とクラフトビールが楽しめる角打ちを作りたい!」にご支援いただき、ありがとうございます!また、ご興味をもってくださっている皆様、ご支援どうぞよろしくお願いいたします。プロジェクトを開始してから約20日経過しました。おかげさまで、目標達成率は60%を超えました。これからラストスパートで、目標達成に向けてさらに多くのみなさまにご支援を頂ければと思っております。ここで、現在の新店舗の状況をお知らせしたいと思います。11月末までに地元の有志の方にお手伝いいただき、新店舗の改造のDIYを行いました。さらに、有志の方にDIYの様子をYoutube動画にまとめていただきました。(M様 ありがとうございます!)12月2日には、地元の柿本神社の神主さまに新店舗にお越しいただき、地鎮祭を行いました。祝詞とともに、新店舗が新しい空気で満たされたような感覚を覚えました。これからこの場所を素敵なお店にしたい!という想いを新たにしました。今回のオープンに当たって、遠くから来てくれたスタッフもいました♥そして、新店舗の名前決定!店舗名は「クラフト酒場 高角(たかつの)」としました。高角は、万葉集の歌人 柿本人麻呂さんの和歌にも出てくる、古い地名です。歴史的なものと新しいものの融合を目指して、高角のお名前をいただきました。12月3日、店舗はまだ完成途上ですが、プレオープンをいたしました!初日の朝イチからお客様が来てくださり、とても楽しいオープン日となりました。オープン後もカウンターテーブルをお店に入れたり、新品の冷蔵ショーケースを設置したり、まだまだ工事中です。ただ、やっと新店舗「クラフト酒場 高角」のイメージを実現できてきている実感があります。これからここでいっぱい楽しいことができそうで、とてもワクワクしています。「クラフト酒場 高角」にみなさんぜひ遊びに来てくださいね!高津川リバービア代表 上床絵理 もっと見る

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