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所沢の保護施設\わんにゃんえにし/の病院に、手術室を

所沢をベースに保護犬・猫活動をしている【わんにゃん縁】です。 この度、施設内にプレオープンした動物病院に手術室を設立すべく、クラウドファンディングで資金を集めることに挑戦します。

現在の支援総額

7,720,550

103%

目標金額は7,473,200円

支援者数

472

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/12/17に募集を開始し、 472人の支援により 7,720,550円の資金を集め、 2023/03/06に募集を終了しました

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現在の支援総額

7,720,550

103%達成

終了

目標金額7,473,200

支援者数472

このプロジェクトは、2022/12/17に募集を開始し、 472人の支援により 7,720,550円の資金を集め、 2023/03/06に募集を終了しました

所沢をベースに保護犬・猫活動をしている【わんにゃん縁】です。 この度、施設内にプレオープンした動物病院に手術室を設立すべく、クラウドファンディングで資金を集めることに挑戦します。

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プロジェクト概要

こんにちは、代表の伊藤と副代表の中村です。

わんにゃん縁は、埼玉県所沢市を拠点とし、犬・猫の保護と里親譲渡活動を行なっています。私たちは家庭を持ち、子どもを育てているごくごく普通の主婦二人で1999年から"TKRねこクラブ"として活動をスタートしました。

活動の履歴が記されている副代表のノート 30冊になりました。

当初は地域の野良犬や迷い犬など犬も少数保護はしていたものの猫の保護を中心でした。

保護活動と文字にしてみると大層な活動のようなイメージが浮かんでしまいますが二人で始めた“道で見つけた帰る家のない猫を保護する”という小さなことから始まりました。

猫中心だった活動も2011年の東日本大震災を機に帰る家を失ったたくさんの犬たちの存在から、犬の保護ボランティアさんたちとの繋がりも増え、それに比例して犬の保護数も増えてゆき、現在のわんにゃん縁となりました。

先に記したように、帰る家のないコへ帰る家を見つけたい…という特段理由も必要ない在り来たりな気持ちから活動が始まっています。

今では活動に賛同してくださる心強いご協力者の方々がいらっしゃいますが、私達は小さな個人ボランティアです。
そのため気持ちは熱くても大がかりなことは出来ませんが、こまわりの効く丁寧なケアを心掛けています。

“縁”という名前の通り、犬・猫と人とをステキなご縁で結ぶことができるよう今後も活動して参ります。

左:ベッキーと仗助 代表からおやつをもらう瞬間 右:代表が毎食用意するご飯。一頭一頭の性格や調子をみて量や内容を変えている




こんにちは、えにし動物病院の獣医師、梶谷です。
私は幼いころからわんにゃん縁の保護活動を近くで見てきました。

飼い主のいない犬や猫にも、最適な医療を諦めないでほしい
えにし動物病院はわんにゃん縁を近くで見ていたからこそ設立した病院です。 

左:福島の連携ボランティアにて 右:えにし動物病院内にて現在はワクチンや診療のみ

保護犬や保護猫は今でこそ里親さんに譲渡費用をもらっていますが、
昔は全く費用を頂かず、ただ里親さんを探していました。
その際にかかるご飯代や手術代、医療費はすべてボランティアをしている方個人の負担です。 

そうなると高い医療費はかけれなくなります。ここまでは治療をして、ここからは諦めるという悲しい選択もせざるを得ませんでした。 

多くの動物を保護したい気持ちも、これ以上受け入れることができないという複雑な葛藤もあったと思います。

幼少期の私は猫たちがパルボ(パルボウイルスの感染により引き起こされ、嘔吐や下痢、白血球の減少を特徴とする感染症)や腎不全などで死んでいく様子をみて、何もできない自分が不甲斐なく獣医を目指しました。 

しかし実際に獣医になってから働いてみると、医療費が高くなり「そんなにお金はかけられない。仕方ない」と諦める方がたくさんいることを痛感しました。

自分が治す力がついても費用は勤務医では負担することができません。そして1番お金がかかるのは手術です。平気で20-30万かかってしまいます。 

その手術が必要な保護犬保護猫を10匹保護したとして、200-300万円を個人で負担できるでしょうか?よほどのお金持ちでなければ無理がきてしまいます。

えにしにきて、幸せの一歩を踏み出した子たち

だからこそ私は検査機器の前に麻酔器具が必要だと思いました。
そしてそれを手頃な価格でやるには麻酔器などの費用を飼い主さんに負担させないこと。

そのために今回麻酔器などにかかるお金をクラウドファンディングさせてもらいたいと思いました。 

えにし動物病院を設立したのは上記の理想を実現したかったからです。

まだまだ未熟ではありますが、えにし動物病院を通して多くの動物に最適な医療を提供したいと思っています。


私達は保護ボランティアであると同時に家庭を持つ母でもあります。利益を生み出すことのないボランティアだからこそどうしても活動のネックになってくる部分は支出、特に大きく占めるのは医療費です。

これはどのボランティア団体も同様のことだと思いますので、この“えにし動物病院”の設立は活動の光になると思います。

これまで医療にかかってしまっていた支出を保護に回せる可能性もありますしそれは救える命が増える可能性へも直結すると思っています。

また、譲渡先の里親さんの安心感も格段に違ってくると思いますので、“里子を迎える”里親さんのハードルも医療の部分では下がるのでは、と期待しています。

えにしにきて、幸せの一歩を踏み出した子たち


解決したい社会課題

ー手術を待つ、飼い主のいない犬ちゃん猫ちゃんへの医療の提供
ー保護犬、保護猫の手術をする医療の担い手不足の解消


このプロジェクトで実現したいこと

・飼い主のいない子に適切な価格での医療の提供 

・年間100頭の飼い主のいない子の避妊去勢

・保護施設に病院の併設でスピーディーな医療体制

資金の使い道

ー※GoodMorning/ソーシャルグッドカテゴリの手数料は9%(税別)
ー本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

■手術に必要な器具

モニター:120万
麻酔器麻酔台:70万
滅菌器:45万
オペ台:65万
スケーラー:10-30万
器具1セット:約10万×5セット

購入検討中の機会(一部)

計 380万円

■えにし手術室設立費用

取り壊し作業 100万
基礎 70万
駆体 70万
屋根 20万
電気工事 10万
水道工事 10万円壁・天井の補強 20万円

計 300万円

合計   680万円

クラウドファンディング手数料4%+決済手数料5%=9%(612,000円)+税(61,200円)=673,200円
6,800,000+673,200=7,473,200円

実施スケジュール

ープロジェクト自体の実施スケジュール
クラウドファンディング終了日 3月6日
4月敷地サンルーム取り壊し工事着手
7月 手術室設立 並行して、時間がかかる手術器具を購入
8月 全ての器具が揃う
9月 えにし動物病院で手術が可能になる


■支援者の皆さんからのメッセージ



■わんにゃん縁の預かりボランティアからのメッセージ





リターン

■1)メールの送付

・感謝のメール+アンジー(ドーベルマン元繁殖犬)のお写真を1回お送りさせて頂きます。※金額変更可能です。

・感謝のメール+ベッキー(グレートデン)のお写真を1回お送りさせて頂きます。ベッキーの写真は2枚になります。
※金額変更可能です。 

・えにしより、感謝のメールを2回お送りさせて頂きます。
2ヶ月その月の活動報告やえにしにいる保護犬・猫ちゃんの小話をお送りさせて頂きます

・えにしより、感謝のメール1通とねこちゃんのお写真を1枚お送りさせて頂きます。※金額変更可能です。

・えにしより、感謝のメールをお送りさせて頂きます。メールには猫ちゃんの写真を2枚つけてお送りします。
※金額変更可能です。


■2)仮名の募集

・えにしに来たばかりの子に名前をつけて頂きます。※本当の家族に出会うまでのえにしでの仮名ですが、思いのこもった名前をつけて頂ける方に限ってご選択頂きますようお願い致します。


■3)お手紙・お葉書の送付

・えにしより、感謝のハガキをご自宅に1回お送りさせて頂きます。

・えにしより、感謝のお手紙をお送りさせて頂きます。ご協力いただいた皆様に気持ちを込めてお送りします。


■4)お名前の掲載

・えにしのサイトにて、お名前を公開させていただきます。


■えにしが保有する資格について

わんにゃん縁は法令に基づいて、安全に愛情を持って活動をしています。
わんにゃん縁は家の一角を保護施設として利用しているため24時間体制でのお世話をしております。
犬ちゃん猫ちゃんの適正で適切な住居環境や食べ物を確保するため、逃走防止/衛生面/食事面と全てに配慮し運営をしています。
また、埼玉県に第一種動物取扱業として登録・愛玩動物飼養管理士(1級)の資格を有するものが動物取扱責任者として在籍しています。

さらに前述の通り、獣医師が在籍をしているため、常にアドバイスを受け先天的な障がいを持った子たちの受け入れや、特別なケアが必要な犬ちゃん猫ちゃんのケアに真摯に取り組んでおります。

最後に

犬や猫や動物たちがいたからこその今があります。可愛さや純粋さ優しさにたくさん救われてきました。

動物たちが治療や手術を望んでいるかどうかはわかりません。  

それでも少しでも医療を受けて長く生きすることで、素敵な時間を過ごしてほしいと思ってしまいます。

多くの動物たちに素晴らしいご縁を。

そして、全ての動物に幸あれ


わんにゃん縁、えにし動物病院の活動にご賛同ご協力ありがとうございます。

最新の活動報告

もっと見る
  • 命名 ミハエルくんクラウドファンディングのリターンで、支援者の方にサロンの犬に名前を付けていただきました。1月13日生まれのミニチュアダックスフンドの赤ちゃんです。水頭症の障害があり、生まれつき耳も聞こえないようです。売り物にならないということで、ブリーダーから放棄されたところをレスキューされました。水頭症は短命で・・・などと言われていますが。サロンにも現在5匹の水頭症の子がいますが、その子なりに毎日を楽しく生きてるんです。ミハエル君も可愛い仔犬そのもので、他の子たちと元気に遊びまわっています。命名者の方から。「由来は、天使ミハエルです。この世に誕生し縁さんとご縁を持ち、きっと来世からも縁さんに集まる犬や猫達を見守ってくれると思います。天使のような子にと命名致しました。」 もっと見る

  • ついに!!!

    2024/03/26 16:22

    わんにゃん縁の全改装がようやく終了しました。思えば昨年の今頃クラウドファンディングが無事に達成し、春先から工事を始め夏には完成の予定でした。先の活動報告でもお伝えしましたが、コロナの影響に加えウクライナとロシアの戦争。まさかここまで建設業界に影響が及ぶとは想像だにせず・・・。当初の見積もりが白紙になり設計から変更され予定とは違う形になりましたが、昨年9月に手術室兼診察室の一部が出来上がり “えにし動物病院”を開業することが出来ました。その後も建材などの入荷を待ちながらようやく備品等もそろい、この度わんにゃん縁の全容が出来上がりましたのでご報告いたします。当初予定していた予算よりも大幅に増額してしまいましたが、不足分に関しては自己負担とさせていただきました。以上をもってわんにゃん縁のクラウドファンディングの報告とさせていただきます。ご支援いただいた方々に改めて心より御礼申し上げます。わんにゃん縁 活動者一同 もっと見る

  • 去年の活動実績

    2024/01/16 13:01

    こんにちは!えにし動物病院の獣医師梶谷です。すごく時間はかかりましたが、改装はあと少しで完成となります。  先に配慮して頂きオペをすぐできるように、オペ器具や床などを優先して工事を進めていただきました。 そして、みなさまのおかげで去年からえにし動物病院で避妊去勢ができるようになりました。 去年行った保護犬保護猫、野良猫の避妊去勢の数はなんと外部手術も合わせて 300匹 行うことができました。   本当にありがとうございます!  今年もみなさまのおかげで作ることができた手術室で、たくさんの保護っ子野良猫たちのオペをしたいと思っています。  今年もよろしくお願いします! もっと見る

コメント

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  1. 2023/03/07 19:25

    達成おめでとうございます❣ たいへんなお仕事を続けてくださって、心の底から感謝します。有難うございます。これからも陰ながら応援しております。お体に気をつけて、無理のないようがんばってくださいね。


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