今回は、Chariot SAMBAのプリント基板がなぜ青いかについて説明します。
プリント基板はさまざまな色で製造することができます。 Chariot Lab.でお世話になっている中国の基板工場では、緑、赤、黄色、黒、白、紫、マットブラックから選べます。 最も多い色は緑色です。 12Vバッテリーレス充電システム 低価格版 も基板の色は緑です。 しかし、Chariot SAMBAは青にしました。
Chariot SAMBAは、キャンプなどでも長い期間使っていただけるよう、寿命・品質の高い、Hard Goldという金を使った表面処理を行っています。 12Vバッテリーレス充電システム 低価格版などは、HASL Lead Freeという、一般的な表面処理です。 Chariot Lab.では、Hard Goldの表面処理をした基板であることがすぐにわかるよう、Hard Goldの表面処理を行った基板に関しては、青色にすることにしております。 Hard Goldの表面処理を行った基板は青色というのは、世間一般に適用できる事実ではないのでご注意ください。 あくまで12Vバッテリーレス充電システムシリーズのみこのルールに従っています。
Hard Goldの表面処理のプリント基板は、送料や実装費を含まない基板製造のみの費用では、HASL Lead Freeに比べ、3倍かかります。 Chariot SAMBAはそれでも品質を重視しました。 尚、HASL Lead Freeの場合を含め、いずれの場合も鉛を含まない環境に優しい製品となっております。
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