みなさんこんにちは。
今回は、電気二重層キャパシタの違いについて書きます。
上の図の通りなのですが、4つの電気二重層キャパシタでは、3.3V以上の電圧を保持する時間が全く違います。
ELDC1は、2年半前のCAMPFIRE版で採用されたものです。
ELDC3は、今回の12Vバッテリーレス充電システム低価格版で採用しました。
ELDC4は、12Vバッテリーレス充電システムオリジナル版とChariot SAMBAで採用されました。
この違いが、バッテリーたたき起こし待ち受け時間の差となって出てきます。
この実験結果を得るための回路がこちらです。
使っているダイオードが12Vバッテリーレス充電システム低価格版、12Vバッテリーレス充電システムオリジナル版、Chariot SAMBAとは異なるのですが、大体傾向は一緒と思われます。
この実験結果は夏に取得したものです。
冬は、どの電気二重層キャパシタでも、かなり長い期間3.3V以上の電圧を保持します。
冬は、ELDC4では1か月以上持つと予想されています。
尚、ELDC1 < ELDC3 < ELDC4の順に長持ちしますが、価格もこの順に高くなっていきます。
ELDC1、ELDC3、ELDC4の具体的型番は、技術資料に載せます。
あるいは、12Vバッテリーレス充電システム第2巻にも載っています。
それではまた。