貴子さんの妹の和さんから、私もお姉ちゃんを応援したい!とインタビューをさせていただきました!!お母さんの想い、お父さん、妹さんの言葉、家族の愛を感じます。ぜひ3部作併せてご覧ください!Q普段のお姉さんはどんな感じですか?A学校では生徒会をやっていて、三年生の最後まで仕事を全うしていて責任感があると思った。高校に受かるために、塾でも家でも進んで勉強をしていて努力をしていた。Q学校の姿で印象的なことは?A生徒会で新聞作りをしていたときカット割りや記事の内容を考えたり、取材をしたりしていた。お姉ちゃんが一人でやらないといけない状況になった時でも、全部の記事を考え締め切りまでに終わらせていた。Q姉がパレスチナにいくと聞いてどう思いましたか?A危なそうだなとか大丈夫かなと心配になったけど、お話を聞いているうちに、現地に行って少しでも体験することで、世界の出来事を自分事として見れるようになるのでいい体験になるんじゃないかなと思った。Qスタディーツアーについてどう思うかA現地の人の生活とか全部を見ることはできないと思うけど、少しでも現地の人の声を聞いて学んできて欲しい。 実際に見て、感じたことを私たちに教えて欲しい。その経験を生かして将来につなげて欲しい。Q姉のことを応援してくれる人へのメッセージA私のお姉ちゃんは、誰とでも仲良くなれることがいいところです。現地でもそれを発揮して、パレスチナの人の心に寄り添って活動できると思うので、みなさんの期待に応えられると思います。応援をよろしくお願いします!
貴子さん の付いた活動報告
お母さんからのメッセージに続いて、貴子さんのお父さんとはインタビュー形式で、今回のプロジェクトにかける想い、それだけではなく、貴子さんをこれまでどう育てられてきたのかという深い質問までさせていただきました。ぜひ、お父さんの素敵な言葉を読んでみてください。Q小さい時から育てるときに気を付けていたこと A初めての子どものため、かわいがって育てた。ただ元気で大きく育ってくれればいいと思っていた。Q小学校の時の印象的な出来事は Aマラソンの代表に選ばれて、毎朝友達と待ち合わせをして頑張っていた。あまり走るのが得意ではなかったけれど、努力ができる子どもだった。小学校一年生の時に、三行詩のコンクールで会長賞を獲った。「おとうさんが、とうこのおもさがうれしいなって。よぉしもっとたべるぞ」コンクールの表彰式での姿が印象に残っている。Q中学校の時の印象的な出来事はA生徒会副会長の仕事を頑張っていた。学習塾には早く行き、遅くまで残って勉強をしていた。行きたい高校の合格を目指し努力を重ねていた。Q娘がパレスチナにいくと聞いてどう思いましたか?A貴重な経験ができてうらやましいと思った。Qパレスチナに関する印象はA至るところで紛争が起こっていると思っている。Qそのような場所に、大事な娘が行くことをどう判断したのか A現地の経験のある政志さんが一緒に行ってくれるのであれば、任せられると思うのと、逆にこの機会を逃せば行くことができないと思った。 誰にでもこのような機会が与えられるわけではなく、普段から頑張っている貴子だからこそ、チャンスがあったと思う。Qどんなことを学んできて欲しいか。A具体的なことは分からないけど、現地に行き、自分の目で見て、肌で感じて、考える経験をしてほしい。それを聞きたい。
「パレスチナってどこにあるの?」「あのイスラエルと戦争をしているところ?」「そんなところに行って大丈夫なの?」 これが、私が始めに思ったことです。 貴子は、小学校の頃から参加していたCoCのタビノバ(世界を知り挑戦する教育プログラム)の企画で、津高政志さんに出会い、ミャンマーでの人道支援について話を聞いてきました。帰宅してすぐに「政志さんのようになりたい。国境なき医師団や赤十字の仕事がしたい」というようになりました。実際できるかとは別に、自分の目で確かめる経験ができればと思い、CoCにタビターン(実際に世界に旅し、現地のリアルを体験するプログラム)で人道支援の入口を経験できるような旅を企画してもらえないかと依頼しました。 小学校六年生の時に、家族でタイに行き孤児院をめぐる企画を立ててもらっていたのですが、世界的な新型コロナウイルスの影響のため、断念しました。 そしてこの度の「パレスチナ人道支援スタディーツアー」の企画に出会い、冒頭の感想に至ります。 私は知識がなくパレスチナに子どもを送り出してよいものか判断に迷いました。 そこで、津高さんからお話をお聞きし、自分でも色々と調べることから始めました。平和ボケをしている私にとって、パレスチナを知ることは、戦争とは、平和とは、幸せとはなど自分の価値観を確かめるような作業となりました。戦争を知らない私が言葉の限りを尽くして話すより、現地で触れる方が何倍も貴子の価値観を揺るがす体験となるのではないかと思いました。 また、私たち親以外の信頼できる大人に子どもを任せるというのも貴子を自立させるのではないかと思っています。貴子のいいところは、頑張ることができるところです。特別な子どもではありません。運よく、CoⅭに出会い、津高さんに出会い、クラウドファンディングの経験もさせていただいています。貴子が得てきた学びを、たくさんの方にアウトプットする場を提供して頂き、さらなる学びとなることを願っています。また、 このクラウドファンディングのご参加者の方と貴子が触れ合うことも、更に貴子の宝物になると感じています。私どもが同行者の方の旅費を負担しなければならないところを貴子の夢が実現のためにお力添え頂き、ありがとうございます。貴子の成長を一緒に見守って下さると嬉しいです。
今日は、貴子さんを紹介させてください。貴子さんと出会ったのは、貴子さんが小学校低学年の時。たまたま私たちCoCの拠点であるCASACO(カサコ)のイベントに家族で参加してくれたことがきっかけで出会いました。当時からちょっとだけ好奇心旺盛な普通の女の子だった貴子さん。むしろ、妹さんの方が超元気で、貴子さんよりも目立っていた印象があります。(今でも妹さんのパワーはすごいです笑)小さい頃から、CoCの活動に興味を持ってくれて、CASACOで行われる様々な国際交流のイベントには、お手伝いをしに数多く来てくれるようになり、世界のことに興味を持つようになりました。また、子どもたちが自発的にいろんな挑戦する教育プログラム「ミライへのアソビバ」や「式根島サマーキャンプ」に参加してくれたことで、少しずつ少しずつ、自分のやりたいことを口に出せるようになり、失敗を恐れず挑戦できるようになりました。でも、どこにでもいる中学3年生です。趣味は読書。大好きな推しもいるし、妹と喧嘩もします。そして結構恥ずかしがり屋。今回も、挑戦の気持ちを伝える動画を撮ろうかと持ちかけたところ、1人で話すのも恥ずかしくて、インタビュー形式になったほど。添付した彼女の動画を見ればわかりますが、はにかんで、カメラを見ることもちょっと苦手。でも勇気を出して話してくれています。そんなどこにでもいる普通の子が世界を、平和を真剣に考えています。高校受験のさなかに時間を割き、事前学習会に参加してくれています。予習までして。そして、現地で自分の目で見てきたものを、みんなに伝え、みんなと平和の実現を議論したいと真剣に考えています。これから参政権を持ち、政治家にもなる、次の日本や世界をになう子どもたち。今の世界の緊張の中で、戦争や、平和について自分の考えをもち、きちんと世界のために国の防衛や平和の実現を議論できるようになって欲しい。そうしなければ日本の未来はないのではないかとも思います。私たちは、子どもたちにそのような機会を作りたいと考えています。(もちろん大人にも一緒になって考えてもらいたいとも思っています)貴子さんの、そして私達の挑戦を応援いただけると幸いです。貴子さんの想いのビデオはこちらからご覧ください。