ご無沙汰をしております。人吉市温泉町の町内会です。
お堂の復活にあたりご支援いただいた皆様、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
すっかりご報告が滞っておりまして、大変申し訳ございません。
彼岸の入りの9月19日、熊本県の人吉球磨地方では相良三十三観音の「秋の開帳」が始まりました。
皆様に復活をご支援いただいた、私たち温泉町の【湯の元観音堂】にも、地域の内外から多くの参拝者が訪れておられます。
被災当時の姿を思うと、こうして参拝者を迎えることができるのは当たり前ではないのだとつくづく感じます。これもひとえに、お堂の復活に力を貸してくださった皆様のおかげと、深く感謝申し上げます。
なお、「秋の開帳」は彼岸の最終日の明日9月25日まで行われます。今回は訪問が難しかった皆様も、また来年や春の開帳にぜひ足をお運びいただければうれしいです。
きれいになった観音堂が、皆様のお越しをお待ちしております。
(↑現在の湯の元観音堂)
そしてもう1箇所、復活をご支援いただいた【湯の神神社】についても、その後の経過をご報告させていただきます。
令和4年4月 地元の工業高校生による厨子の修復開始
令和4年12月 地元住民で神社内外の泥落とし
令和5年2月 地元住民で神社内外の雑巾掛け
令和5年3月 厨子の修復完了、地元住民で神社へ搬入
令和5年3月 灯籠の修復
令和6年2月 青井阿蘇神社による入魂式(皆様からお預かりしたお願い事とお名前札のお祓いもここでお願いしました)
令和6年9月 秋の開帳に合わせ、お名前札を観音堂に奉納
(↑入魂式、お祓いの様子/お名前部分はぼかしています)
(↑観音堂に奉納したお名前札/お名前部分はぼかしています)
皆様のおかげで、温泉町の心の拠り所であった2つのお堂が、このように元気な姿を取り戻しています。
ぜひお参りに、そして温泉につかって癒されにいらしてくださいね。
心よりお待ちしております。
季節の変わり目、どうぞ皆様ご自愛のうえお過ごしくださいませ。