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遊びながら楽しく医療情報に触れるスマホゲーム「うんコレ」を完成させたい!

多くの人が、自分や身近な人が病気になるまで医療情報に興味を持ちません。しかし医師として働く中で、助けられなくなるまで病気が進行する前に身体の不調に気付いてほしいと思ってきました。私はスマホゲーム『うんコレ』を開発し、真面目な医療情報をもっと身近に、面白く届けます。

現在の支援総額

3,661,556

122%

目標金額は3,000,000円

支援者数

262

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/02/09に募集を開始し、 262人の支援により 3,661,556円の資金を集め、 2018/03/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,661,556

122%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数262

このプロジェクトは、2018/02/09に募集を開始し、 262人の支援により 3,661,556円の資金を集め、 2018/03/20に募集を終了しました

多くの人が、自分や身近な人が病気になるまで医療情報に興味を持ちません。しかし医師として働く中で、助けられなくなるまで病気が進行する前に身体の不調に気付いてほしいと思ってきました。私はスマホゲーム『うんコレ』を開発し、真面目な医療情報をもっと身近に、面白く届けます。

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皆様のご支援のおかげで無事に当初の目標額を達成することが出来ました!

チームメンバー一同、皆様の応援が励みになり、最後まで諦めずに頑張ることが出来ました。
本当にありがとうございました!
達成の喜びとともに、皆様が期待するようなきちんとしたゲームをつくりあげる責任を感じています。

残りの期間まで後少し日にちがありますので、ストレッチゴールを設定させて頂き、より多くの方に大腸癌をはじめとする医療情報を届ける活動に利用させて頂きたいと思います。

(終了予定時刻:2018年3月20日23時59分)

 

【ストレッチゴール】

☆400万円:海外展示会への出展(SXSW・アルスエレクトロニカ等を想定)に挑戦します。
 世界で初の課金の代わりにうんこ報告をするヘルスケアゲームは世界初の試みであるため、この取組を世界に向けて発信していくための準備費用にさせて頂きたいと考えています。


☆500万円:誰もが知っている声優へ1役ボイスの依頼をします
 うんコレは毎日継続的にやってもらうことを目的としています。このモチベーションを高めるには、好きな声が毎日聞けることがモチベーションになることが先行調査で示唆されています。このため、聞き覚えのある声優さんにボイス収録を頂くことで、毎日継続するモチベーションの一つにしてもらう計画です。


☆600万円:日本うんこ基金の創設
 当学会の理念であります、国民の腸内健康を良くして、先生うんこにいってきますという社会の実現をより加速させるために、日本うんこ基金を創設し、挑戦している研究者や実践家達をヒト・モノ・カネ・情報の観点からサポートしていきたいと考えています。


これまで支援して頂いた皆様にも、ささやかながら追加のリターンを何かしら用意させて頂きたいと思います。引き続きのご支援ご協力の程を何卒よろしくお願い申し上げます。

取り急ぎ御礼まで。

 

日本うんこ学会会長

石井 洋介



【以下、プロジェクト説明】

 こんにちは、日本うんこ学会会長の石井洋介です。私は医師として働く中で、「医療情報をもっと身近に、面白く、分かりやすく届け、大腸癌のことをもっと知ってもらいたい」という思いを抱いてきました。今回は、その解決方法の1つとして考えてきたスマートフォンゲーム「うんコレ」の開発・運営費用を集めさせていただくため、クラウドファンディングに挑戦いたします。よろしければ最後までお付き合いください。

 

 私はこれまで、消化器外科医として大腸癌をはじめとする多くの消化器疾患の手術をしてきました。しかし手術した頃には癌が進行しきっていて、どうしても助けられなかった患者さんが何人もおり、いくら腕を磨いても無力な時があるということを痛感しました。

 病気は、日常生活を送る中で静かに進行しています。特に大腸癌は通称「Silent Killer」と呼ばれ、かなり進行するまで症状が出ないといわれています。一方、病気に関する情報を調べたりするのは自身や身近な人に症状が出た時ではないでしょうか。

 私は、医師が助けられない程に病気が進行する前に患者さん自身が異変に気付いたり、普段から医療情報に興味を持ってもらいたいと考えてきました。しかし、医療情報は真面目で難しいものが多く、既に興味がある人にしか届かない。そんな問題意識を持っていました。

 実は、大腸癌の症状が最も早く出るのは「うんこ」です。大腸癌に限らず、大腸に起こる疾患の多くは排便に異常が現れます。「せめて、この事を少しでも多くの人に知ってもらいたい」と感じていた矢先に、「うんことおっぱいはバズワードだ※」という言葉を耳にしました。

※バズワード:SNS上で拡散される力が強い言葉のこと。

 「うんこ」というワードを利用することで、より多くの人に大腸がんをはじめとする消化器疾患の情報を伝えられるのではないか――。そこで思いついたのが、生活に身近な「スマートフォン」で遊べるゲーム『うんコレ』を作り、面白さの中に真面目な医療要素を混ぜることでした。

 うんコレは、腸内細菌を擬人化し萌えキャラ化した、俗に言うソーシャルゲームです。ただし、一つだけ特徴があります。

課金の代わりにうんこの報告をする」ことです。

 課金とは、ゲーム内でお金を払って強いキャラクターやアイテムを手に入れること。これにより、強い敵を撃破できるようになります。うんコレの場合は、この課金の代わりに排便報告をすることでキャラクターを手に入れられます。

 毎日の排便報告の中で、快便のためのアドバイスがついたり、病気を疑う怪しい排便状態を確認した場合にはアラートが出る仕組みになっています。

 

 プレイヤーはトイレの向こう側の世界「ウントピア」を守るために、腸内細菌をモチーフとしたキャラクターを操ることで、「クリーブス」と呼ばれる敵を早期に撃破することを目的としています。クリーブスの目的が何なのか、ウントピアとは何なのかはゲームをプレイしてからのお楽しみです。 

 

 

 さて、ここまで私の便に対する思いを熱く語ってきましたが、同じ病院で働く同僚医師には「よくそんなことやるね」と呆れ顔で言われたこともありました。例え同じ消化器外科医といえど、全員が排便にこれほど情熱を持っているとは限りません。私がここまで排便に情熱を注ぐ理由は、医師になる前に遡ります。

血便が出てる……

 そう気がついたのは、私が中学三年生の冬でした。その時は「ただの痔かな?」と思い、しばらくそのままにしていましたが、高校入学した15歳の夏に原因不明の発熱に悩まされ、入院となりました。

 この時、私は医師に排便の情報を伝えることはできませんでした。医師から「血便、出てる?」と聞かれていれば答えられたと思いますが、私自身が発熱と血便が関係することを知らなかったため、伝えることができませんでした。

 ありとあらゆる検査を行い、入院1カ月目にして分かった病名は「潰瘍性大腸炎」でした。

  これは大腸に潰瘍が出現する病気で、現在の医療でも完治の難しい難病に指定されています。食事制限などもあり、少しずつ高校から足が離れて、ほとんど高校に通えないまま卒業。そのままフリーターとなった19歳のある日、病状が悪化し緊急手術で大腸を全て摘出せざるを得なくなってしまいました。当然普通に排便することはできず、腹部から便を排泄する「人工肛門」となりました。 

 落ち込んでいた時、たまたまインターネットの匿名掲示板で人工肛門を閉鎖する手段があるらしいという書き込みを読みました。どうやら近くの病院で、大腸がない私でも人工肛門を閉鎖し、普通の生活を送れるようになるらしい。私はすぐにその病院を受診し、無事手術をしてもらうことができました。

 たった一つの情報を得たことで、私の人生は劇的に変わりました。素晴らしい技術を持った外科医と出会えたことで、人生が劇的に変わったのです。

 自分も手術が出来る側になりたい。何故そう思ったのかは今となっては分からないのですが、外科医を目指し、結果、自分が手術を受けた病院で外科医としてのキャリアを始めることになりました。

 意気揚々と外科医になった私ですが、前述の通り、進行がんの患者さんなど、どうしても助けられない人達との出会いがありました。少しでも多くの人に色々な情報を届けられていたら、どうなるんだろうかという思いがここまでの活動の原動力になっています。

 もし、当時ゲームや漫画ばかり見ていた15歳の石井少年に医療情報を届けるのであれば、ゲームや漫画の中に医療情報を入れるしかないと思ったのです。少しでも多くの人達に医療情報を届けられるような活動にするには、絶対に医療情報に手を伸ばさないような人達にも届くような言葉で、形で届けていきたいです。

 「うんコレ」は全てボランティアのチームによって製作されてきました。最初は10人にも満たないチームで製作を始め、活動を重ねる中で「もし何か手伝えることがあれば」と手を挙げてくれた人たちの加入によって徐々にメンバーが増えていきました。当初は音楽も声もなかったゲームが、作曲家や声優さんたちの協力により、フルBGMでフルボイス付きになっています。

 「絵を一枚だけ」「コードを一行だけ」「技術的な協力はできないけれど、メールの返信だけでも」と、実に多様なメンバーに参加してもらうことで、色々なアイデアが注入されてきました。声を掛けてくれた人たち全員が日本うんこ学会会員で、うんコレの製作メンバーです。そして、今このファンディングを支援していただいた方も全て、この「うんコレ」の製作者であり仲間だと思っています。皆様の声を「うんコレ」に届けてもらい、より良いゲームにブラッシュアップされ続けることを夢見ています。

 原則全ての工程をボランティアスタッフが行う事で、これまで予算をかけずにやってきました。しかし完成に近づくにつれ、どうしても予算が必要な工程が見えてきました。これらをスポンサーに依頼する事も検討しましたが、自分たちの思いを変えずに発信するために、まずは自分たちだけの手で配信できる道を考え、クラウドファンディングを行う事にしました。

【予算が必要な工程】

・年間のサーバー利用料
・コンテンツの商標登録料
・どうしてもボランティアでは集まらなかった背景やボタンなどの製作費 など

【リターンについて】

 今回、私たちの製作メンバーに加わっていただける皆さまに、こちらのリターンをご用意しました。

 ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。消化器外科医の思いつきからはじまったスマホゲームがボランティアの力で完成し、世の中に公開できそうな段階までこれたことは奇跡的で、とても嬉しいです。

 ただ、まだ「うんコレ」は誰の命も助けていません。実際にどれだけの効果があるかも実証できていません、もしかしたら悪影響がある可能性も否定は出来ません。そのような事もしっかり検証しながら進めていきたいと思っています。

 2018年の1月には倫理審査委員会を通して臨床試験も試みました。福岡市のお力を借りて、低予算で50人程に行ったものです。結果は追ってご報告いたしますが、このような取組もようやく始まったところです。

 まだまだ未熟な取り組みではありますが、もしご支援いただけるようであれば、お気持ちだけでも頂ければと思います。

 皆様と一緒に作ったゲームで、少しでも健康な世の中が実装できれば幸いです。

 

2018年2月吉日

日本うんこ学会 石井洋介

 

最新の活動報告

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  • 大変ご無沙汰しております。以前にうんコレをご支援していただいた皆様にご連絡させて頂きます。うんコレ及び日本うんこ学会が誕生して10周年を記念して「第一回日本うんこ学会学術大会」と「うんコレほぼ10周年記念祭」を以下の要綱で開催したいと思います。もし良かったら10年分の感謝の気持ちをお伝えしたいので、ご参加頂けますと幸いです。日本うんこ学会会長 石井洋介************以下詳細************Peatixのリンク(https://1stunkogakkai.peatix.com/view)からチケットの購入が必要となります。日時 2024年11月10日(日)11:00~OPEN予定場所 渋谷LOFT9日本うんこ学会(Unko Society of Japan)は開設10周年を記念して、第一回日本うんこ学会学術大会と、うんコレほぼ10周年記念祭を開催します!今回の演題のテーマは「SUGs(SUSTAINABLE UNKO GOALS )平和と健康なうんこをすべての人に」です!うんこ我慢をなくそう大腸がん死をゼロにつくる責任、ながす責任うんこ変動に具体的な対策腸内環境の豊かさを守ろう安全なトイレを世界中に便を見続けられる環境づくりを上記の7つをテーマに学術討論や、うんコレアワードなどを行います。ゲストなどは適宜アップしていきます! もっと見る

  • 皆様のご支援のおかげで無事に当初の目標額を達成することが出来ました! チームメンバー一同、皆様の応援が励みになり、最後まで諦めずに頑張ることが出来ました。本当にありがとうございました!達成の喜びとともに、皆様が期待するようなきちんとしたゲームをつくりあげる責任を感じています。 残りの期間まで後少し日にちがありますので、ストレッチゴールを設定させて頂き、より多くの方に大腸癌をはじめとする医療情報を届ける活動に利用させて頂きたいと思います。 (終了予定時刻:2018年3月20日23時59分)   【ストレッチゴール】 ☆400万円:海外展示会への出展(SXSW・アルスエレクトロニカ等を想定)に挑戦します。 世界で初の課金の代わりにうんこ報告をするヘルスケアゲームは世界初の試みであるため、この取組を世界に向けて発信していくための準備費用にさせて頂きたいと考えています。 ☆500万円:誰もが知っている声優へ1役ボイスの依頼をします うんコレは毎日継続的にやってもらうことを目的としています。このモチベーションを高めるには、好きな声が毎日聞けることがモチベーションになることが先行調査で示唆されています。このため、聞き覚えのある声優さんにボイス収録を頂くことで、毎日継続するモチベーションの一つにしてもらう計画です。 ☆600万円:日本うんこ基金の創設 当学会の理念であります、国民の腸内健康を良くして、先生うんこにいってきますという社会の実現をより加速させるために、日本うんこ基金を創設し、挑戦している研究者や実践家達をヒト・モノ・カネ・情報の観点からサポートしていきたいと考えています。 これまで支援して頂いた皆様にも、ささやかながら追加のリターンを何かしら用意させて頂きたいと思います。引き続きのご支援ご協力の程を何卒よろしくお願い申し上げます。  日本うんこ学会会長 石井 洋介 もっと見る

  • 開始してから、あっという間に一ヶ月が過ぎてしまいましたが、無事に目標額へ到達しました! 皆様のご支援のお陰です、本当にありがとうございました。 うんコレは完全ボランティアで出来ているゲームです。リリースも皆さんの善意の力で行いたいと思い、クラウドファンディングを選択しました。もう無理かも知れないとメンバー一同思う時も、皆様からの温かいメッセージに励まされました。本当にありがとうございました。 まだ期間が少し残っていますので、少しでも多く支援をしていただけるよう引き続き頑張ります。達成額以上の部分に関しましては、医療情報を更に拡散していくために利用させて頂きます。ゲームのブラッシュアップやグッズ製作、新たなコンテンツ製作はもちろん、定期レターの作成、HPの改修、学会への論文提出、海外への挑戦、日本うんこ財団への法人化等等、やりたい事は山積みですので、少しでも有効に利用させて頂きます。 引き続きのご支援の程をよろしくお願いいたします!取り急ぎ御礼まで。 日本うんこ学会石井 洋介イラストはシェア拡散ご自由にどうぞ! All illustrated by Kagehttps://kango-oshigoto.jp/media/article/747/ もっと見る

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