こんにちは。Operation ONIのプロデューサー/監督の髙嶺です。
チーム一同、皆さまのご支援に心より感謝申し上げます。
今日は返礼品のポストカードの紹介をさせていただきます。
水墨画アートディレクター・細川さんと木端みのさんの「高台から」と、
満桜とおなつのミニサイズ、
そしてアニメーター・楽賀きのすけ (Yoko Mori)さんが描かれた「満桜の一閃」、計3枚です。
楽賀きのすけさんは今年の8月に、アニメーションのアクションディレクター(アクションアドバイザー)としてチームに入っていただきました。Twitterで拝見した、彼女のアニメーションの正確で滑らかな動き、小さな関節1つ1つに至る繊細な描写に自分が見入ってしまい、その感想をお伝えしたことがきっかけでした。
アクションディレクターとしての最初のお仕事は、予告編のブラッシュアップでした。ここをこうしたらもっとよくなるというポイントをいくつも教えていただき、彼女のおかげで予告編冒頭の泥田坊バトルや、ラストシーン冒頭の満桜の走りが劇的に改善されました。
また、ラストシーンのバトルパートは、きのすけさんが自ら作られたアニメーションです。もともとはディレクションだけの予定だったのですが、アニメーターの方からのご依頼で、きのすけさんご自身に制作していただくことになりました。泥田坊や満桜の走りのディレクションだけでも素晴らしかったのですが、実際に彼女が描かれたアニメーションを目の当たりにして、我々は「おおお……」と声を漏らすばかりでした。日に日に上がっていくアニメーションのクオリティに、チーム内が沸き立ちました。
その後、クラウドファンディングに向けて最後の仕上げと追い込みが始まる中、チーム内が少しバタバタしました。あのとき、きのすけさんは僕たちを力強く励まし、同時に黙々と予告編全体のブラッシュアップをしてくださいました。そのお仕事は徹夜で行われ、予告編リリースのギリギリまで続きました。その姿に、僕たちがどれだけ勇気づけられたかわかりません。
皆さんがコメントしてくださったアニメーションのクオリティは、きのすけさんが生み出してくださったものです。皆さんのコメントを見て、自分はウルウルしっぱなしでした。
きのすけさん、本当にありがとうございました。このご恩は忘れません。
本編からは、きのすけさんがメインのアニメーターさんとして制作してくださいます。現在は満桜たちの顔を、スズさんのデザインに寄せてブラッシュアップしてくださっているところです。かなり素敵な仕上がりになっています。皆さんにお披露目できる日が楽しみです。
きのすけさんともども、今後ともよろしくお願いいたします。
楽賀きのすけさんのTwitter
https://twitter.com/kinosuke_rakuga
髙嶺