活動報告をご覧いただきありがとうございます。今回は、現在ある箱型ピザ窯がどのようにできたのか、その過程をお話できたらなと思っています。現在のピザ窯は下の写真のように、箱型をしていてレンガを積み上げた簡単な作りです。なのですが、それでも着工までおもったより時間かかりました。 以下着工までに主にしたことです。(全て2021年)8月:ピザ窯の建て方調査・材料費計算9月:資金調達・施工計画書作成10月:整地作業の委託・整地完了・材料注文11月:ピザ窯着工・完成!!これらを、私含めピザの輪初期メンバー4人で進めてきました。整地に関しては、大堂さんのお知り合いの庭師さんを紹介していただきました。整地前には設置予定場所には木が2,3本生えていたのです。それを根から取り除き、地面を均していただきました。材料調達は、設置場所から近い大手ホームセンターにお願いしました。ただ、ホームセンターの方も、大学生から大量の煉瓦を注文され、さらにそれらを1か月近く取り置きしてほしいと言われて、びっくりしたんじゃないかなと思います。それでも、快く引き受けていただきました。本当に感謝です。そしてとうとう、着工当日。実際の着工には、大学生8人が協力してくれました。材料は、マニュアル免許取って1週間もたたない1年生が、約400㎏のレンガ等を乗せた軽トラ乗りこなして、運んできてくれました。一番大変だったのは、地面を平行に均す作業です。ここを怠ると、上に立つ窯全体のバランスが悪くなってしまうので、すごく入念にやりました。また、レンガを半分に割る作業も大変でした。基本的には、割らずに使うのですが設計上通気口や角の部分には、半分に割ったレンガを使う必要があり、タガネとトンカチを使って、割りました。そして、順番にレンガを積み上げていき......遂に完成しました!!!できてその日に、火を入れてみて、市販の冷蔵ピザを焼いてみると、無事焼くことができました。市販のピザも、ピザ窯で、しかも自分たちで作った窯で焼くとさらにおいしかったです。以上が、ピザ窯ができるまでのお話になります。着工までには、大堂さんをはじめ、地域の庭師の方、ホームセンターの店員さん、着工を手伝ってくれた大学生などたくさんの人のお力を借りて来ました。本当にありがとうございました。3月末に予定しているアーチ型のピザ窯でも、多くの方にお力を借りることになると思います。よろしければ、今後もお力をお貸しいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。ピザの輪第一期代表 徳永みさき