以前の活動報告から大分時間がありますが、ご無沙汰しております。
前回の活動報告で完成した音源がレコード製造工場で製造が始まったとお伝えしたのですが、3日前に工場から国際小包で『テスト盤』が到着しましたので、早速試聴をしてみました。本来の流れであれば、品質確認後に実際の製造がスタートになる流れだったのですが、ここで問題が発生しました。
頑丈に梱包した箱でテスト盤が到着しました。
その中身は、5枚のテスト盤です。
音質確認(ボリュームはどうか?ノイズが入っていないか?等)で問題があってはいけないので、自宅ではなくレコーディングスタジオである程度大きい音量で確認を本日行いましたが、大きな問題が発生を確認しました。Youtubeに動画を限定公開したので、ご覧下さい。
こちらはA面なのですが、レコードプレーヤーを逆回転再生しないと聞けないと言う状態が発生しました。レコードの製造方法なのですが、音楽のデータをレコード溝に落とし込み、それを金型にしてレコードを文字通りプレスして製造していきます。この様にレコードが製造されます。ですので、今回5枚のテスト盤全てに同じ問題が発生したので、原因はその金型にあると思います。
この様な事態が発生して、支援して頂いた皆様にはお待たせしていて大変申し訳ないと言う気持ちで一杯です。しかし、工場にも然るべき対応をしてもらいますので、皆様もう少々お待ち頂けますでしょうか?同じ工場でやり直すのか、また別な工場にするのか、変更などがあればこちらでおしらせします。本当にお待たせして申し訳ございません。