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【桜ライン311】津波到達地点のサクラをライトアップしたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

東日本大震災によって街と笑顔、そして明かりを一瞬にして失った陸前高田。あの時の悲しみを2度と繰り返さないため、私たちは避難の目印となるよう、暗闇の中でもサクラが分かるようにライトアップしたい!と考えています。点灯期間は、3月11日周辺と桜が満開となった周辺及び月命日です。

現在の支援総額

1,615,000

53%

目標金額は3,000,000円

支援者数

151

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/12/09に募集を開始し、 151人の支援により 1,615,000円の資金を集め、 2023/02/09に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,615,000

53%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数151

このプロジェクトは、2022/12/09に募集を開始し、 151人の支援により 1,615,000円の資金を集め、 2023/02/09に募集を終了しました

東日本大震災によって街と笑顔、そして明かりを一瞬にして失った陸前高田。あの時の悲しみを2度と繰り返さないため、私たちは避難の目印となるよう、暗闇の中でもサクラが分かるようにライトアップしたい!と考えています。点灯期間は、3月11日周辺と桜が満開となった周辺及び月命日です。

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高田町浄土寺のご住職・菅原瑞秋さまに、桜の植樹についてやライトアップに込める思いについてお伺いをしました。

浄土寺:岩手県陸前高田市高田町洞の沢102-1

今回メッセージをいただきました浄土寺ご住職の菅原瑞秋さまは、高田幼稚園の園長先生をなさっており、今回のメッセージをいただくにあたり震災当時の幼稚園の様子など、貴重なお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。
お話しいただいた一部を、インタビュー形式でご紹介いたします。ご覧ください。

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どうして桜を植える許可をくださったのですか?

菅原さま:桜ライン311の前代表 橋詰さんから打診をされて許可をしました。震災直後から「私たちは悔しいんです」という思いを持って、避難の目印となる桜を植樹したいという気持ちに共感して植樹の許可をしました。


地震発災時は何をされていたのですか?

菅原さま:震災前までは、住職と合わせてお寺の前にあった幼稚園で園長をしていました。震災発災日は、たまたま子どもたちは午前中でみんな帰ったので、避難誘導等はしなかったです。ただ、普段であれば2時30分まで子どもたちがいるので、その時にもし地震が発生したら、子どもたちを安全に避難誘導できたかわかりませんでした。今考えるだけでも本当に恐ろしいですね。

私は、山門の脇から墓地に避難をしました。


桜のライトアップについて賛同をしていただいたのはどうしてですか?

菅原さま:昨年、岡本君(桜ライン311代表理事)からご提案をいただいて、いいなと思ったのですぐに返事をしました。ライトアップをすることで桜ラインのことについてもアピールできるし、すごくいいなと感じています。


最後に支援者の皆さまに一言お願いします。

桜が満開の時には、花の色も濃い品種で、鮮やかなピンク色が目立つことと思いますので、多くの方に見ていただいて、ライトアップした桜を楽しんでいただけたらと思います。

皆さんのご協力をよろしくお願い申し上げます。

(厭離山欣求院浄土寺 住職 菅原瑞秋さま)

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≪ご住職と桜ライン311からのお願い≫

陸前高田市は、東日本大震災でもかなり多くの方が亡くなっている地域です。浄土寺は、震災で亡くなった方も多く眠っているお寺ですので、一度本堂に手を合わせていただいてから桜をご見学いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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2011/11/6 初めての植樹会時の様子

高田町浄土寺は、当団体が初めて桜の植樹会を実施した際に、記念すべき1本目を植樹させていただいた土地です。

2011年3月11日の東日本大震災によって、浄土寺周辺も家屋が流されてしまいました。もちろん、高田幼稚園も流され高台にあった本堂ですら、津波が押し寄せました。かろうじて残った本堂を秋田県仙北市の建築業者によって修復していただき、一周忌にあたる2012年3月11日を本堂で迎えることができました。

そこから時が経つにつれて、商業施設や家など多くの建物が建ち、復興状況と桜の成長を重ねて見られる場所へと変化しました。

あれから10年が経ち、近年、参拝に来られる方の他、開花時には浄土寺まで散歩の足を伸ばされる方が増えたように思います。開花の撮影に行くとお話しをする機会が増え、地元の方にとって癒しを与えられる桜となり始めました。



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