3月31日(金)から4月2日(日)にかけて、陸前高田市高田町浄土寺にて桜のライトアップを実施いたしました。
点灯日初日となった31日は、地元住民の中の他にも、岩手県内の方や遠くは静岡県からもお越しいただきました。点灯開始から1時間で40名以上の方が集まり、それぞれで写真撮影や満開となった桜をゆっくりと眺めていました。
ライトアップを行ったカワヅザクラとタマナワザクラという桜は、ソメイヨシノと比べても2週間ほど早く満開になる品種です。
「岩手日報の一面を見てここに来ました。県内でも満開となった桜を見れるのは、ここだけだから。車で2時間ぐらいかかったけれど、この桜を見れたので疲れも吹っ飛びましたよ」と岩手県紫波町からお越しの60代のご夫婦。
浄土寺にお越しいただいた方約10名にお話を伺いましたが、その半数がご夫婦と同じく市外から。県内でも一足早く満開となった桜を見ようとわざわざお越しくださったそうです。
また、ライトアップの時間帯だけではなく、日中にも沢山の方が足を運んでくださっていました。スマホや一眼レフ、はたまたドローンを持って思い思いに桜を撮影していました。近々結婚式を挙げる新婚さんが、桜を背景に写真を撮る姿もありました。
現地参加の他にも、Instagramでライブ配信を行いました。直前の案内にもかかわらず全国から67名が集まり、ライトアップされた桜を温かく見守っていただきました。
これからも津波到達地点に植えた桜を明るく照らし、訪れた人々に「津波が来たら桜より高いところへ避難せよ」と桜を通じてメッセージを伝えられるように、活動を続けてまいります。
3月に行った点灯式の模様については、現在スタッフが編集作業を行っておりますので、皆さまにお届けできるまで、今しばらくお待ちください。今回の点灯の模様も、後日お送りいたしますので、あわせてお待ちください。
満開となった桜のライトアップ期間中も沢山のメディアの皆さまに取り上げていただきました。すでに報道されたものについては、URLを掲載いたしますので、ぜひご覧ください。
≪岩手日報社≫
https://www.iwate-np.co.jp/article/2023/3/31/138623
≪東海新報社≫
https://www.facebook.com/tohkaishimpo/posts/pfbid0yce2d1MSm78FSrKKbxiZve2Vcp3y6ZroHkqUJQFKn4zaCPoPxbxPpwM8LvPeRMikl
≪NHK≫
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20230331/6040017249.html
このほかにも、テレビ岩手、IBC岩手放送、読売新聞社よりご取材いただきました。
桜ライン311事務局