きかせてプロジェクトをご支援くださる皆様へ皆様お元気でお過ごしですか。きかせてプロジェクト、初のホールコンサート開催&英語版PV制作(「きかせてよきみのこと」「ありがとう」2曲)のためのクラウドファンディング、泣いても笑ってもあと19日!!!本当にたくさんのご支援を、本当にありがとうございます。ですが、ホールコンサートにはまだ手が届きません。でも、あともう一歩です!ここまで来たら、叶えたい!!皆様お一人ずつからの応援のメッセージを見て、本当に、心を励まされています。私も、2023年7月27日、としま区民ホールに立つわたしたち、そして会えるお一人ずつのことを心に浮かべながら書いています。退院から、現在、一歩、一歩とパワー回復を目指しているところゆえに、まだここに長く書き込みすることが難しいのですが、佳織ちゃんから皆様へ、メッセージです。(文字を押しすとYoutubeに飛びます)佳織ちゃんからのメッセージまた、私(朝霧裕)は先日、コロナ禍以降初めて、地元さいたま市の、家の近くの、沖縄料理屋さん(南風ギャラリー 蔵の家)で、奥野さんとミニミニコンサートを行なってきました。今回は、千葉県のてんちゃんは距離もありお仕事もありで、参加が難しかったので、手話歌は、お店の、ギャラリー南風 蔵の家にて日頃から手話歌サークルの講師をしていらっしゃる江藤千恵子先生に、飛び入りスペシャルゲスト出演いただきました。「きかせてよきみのこと」「ありがとう」の2曲も、今回は、私とギターの奧野殿のコーラスの2人体制でしたが、お越しくださった皆さまの前で歌いました。長いコロナ禍の自粛に、全てのライブや学校講演の生の舞台が中止になりオンラインでできることには取り組んでいましたがそれでも「ハイリスク当事者だから(コロナに罹ったら)危ない」「コロナに罹ったら危ない」と介助さんたちとお互いに日夜声をかけ合いながら強い自粛の元に暮らす毎日の中で、生きるよろこびとしていた、外出の機会や、人との交流が突然に絶たれ、「もし、このままの一生になったら、生きている意味があるのかな」と、昨年は、コロナうつからのパニック障害を発症してしまった私。でも、少しずつ、少しずつ、感染対策を徹底しながら、外へ出たり、またこうして歌えたり。そして歌ってみて、人はややっぱり、やりたいことを諦めず叶えるためにこそ生きているし難病当事者であっても、コロナを含む、風邪や感染症のハイリスク当事者であっても感染対策などはできる限りを尽くした上でやれる範囲でやれる限りをやっていく ということを 「ぜんぶナシ」「ぜんぶバツ」にしたら、身体の前に心がまず先に死んでしまうから死なないために生きるためにできることをやっていこう、と改めて感じました。※この日も、私がどうしても肺活量が小さいので、「マスクをしたまま歌う」ということが難しくて、私のみ、歌う間だけ、マスクを外させていただきましたが、お客さまのマスク徹底、入口での全員の方の検温・手指消毒の徹底の元に行なっています。特に脊髄性筋萎縮症という難病当事者のわたしと、メンバーのうち、線維筋痛症の佳織ちゃんは、「重度訪問介護」という介助制度のもとで生活に、24時間の介助を必要としています。また、人工呼吸器の管理などのため、訪問医療や、医用的ケアも必要です。そのため、介助の話や生活の様子をFacebookなどに多く書くので「ライブじゃなくて、たとえば、難病当事者(コロナハイリスク当事者)の声を100人集めて本を作るとか、学術研究でやるのはどう?」など、本クラウドファンディングを見た方から、いろいろなアイデアをいただくのですが目の前に車いすの人や、イラストのkidsnacoさんの絵のように、歩ける人も、歩けない人も、大人も子供も、体力バリバリ、超元気!の人も、難病当事者の人も、、、、いろんな体、いろんな年齢、いろんな職業、多様な人がまずいて会話して知り合う。「まず、いる。」っていうことを、知っていただく。特に重度の障害や、難病を持つ仲間にはその機会がまだまだないし、「介助さんだけ」とか「医療者だけ」とか、障害福祉分野を専門に研究なさっている学者さんや、「障害支援や医療の専門職の方々だけ」という枠を飛び越えてシンプルに、いろんな人と出会いたい出会うことで 私たちの難病や生活のことをほんの少しでも見てほしい 知ってほしいその上で 私たちに関心を持ってくださる方々は もしかしたら きっと何か心にご家族にも障害当事者の方がいるとかご自身が、外見的には一切見えなくても、たとえば、発達障害があるとか、精神障害があるとか何がしかの障害の当事者かもしれない俗にいう<普通>の枠からちょっとはみ出ないと生きづらいと感じてきた人たちかもしれないそんな お一人ずつの きてくださる方の 「それまでなかなか、話しずらかったな。話してバカにされたり引かれたらやだなって思ってたな」とか「障害のことって、なんか、重いと思われたくなくて、誰にでもは話しづらいんだよな」とか 思ってきたようなことがあったらそのお話を私たちに聞かせてほしい。私たちが、歌うことで、社会に出ることで『場』になって、人と人とをつなげたい。そんなふうに願ってやみません。以下は、つい先日、佳織ちゃんとやりとりしていた時の、佳織ちゃんのLINEの中の言葉です。佳織ちゃんに許可をいただいて掲載します。昨年11月から入院し、酸素吸入や人工呼吸器に加えて、今、胃ろうのユーザーにもなった、繊維筋痛症の当事者、町田佳織ちゃん。1曲目、2曲目ともに、歌を担当した一人です。「たとえばさ、作詞だけとかでもいいんだよ?無理しないでね。」と私が先んじて心配しすぎちゃった時もあったけど佳織ちゃんの答えは、いつも必ず、「当日に、生で、舞台に立ちたい。私の声で、歌いたい。生の私の声で、話をしたい。」それは、「今、できるうちにやりたい。できるうちに、できることをやりたい気持ちが強い」から。少なくとも難病当事者メンバー4人はその感覚だけは強く共通するところです。私たちの歌は、決して、「さあ聞け!この圧倒的歌唱力!」「ほら見て!超絶技巧でしょ?!」「私たち、歌がうまいでしょー?!聞いて聞いてー!」という意味での技術のパワーはないかもしれないけれど見にきてよ 生きるために歌う 私たちの 賭ける想いを見てよ 聞いてよ 私たちの 生の呼吸音、声、体温、言葉。それで みんなのこと 聞かせてよ。そういう気持ちで 歌う歌。みんなで 会いたい。みんなで、この日を作りたい。kidsnacoさんのこの絵のような、未来を一緒に作るために。一歩。一歩だけ、前へ、車椅子で、杖で、足で、奏で、手話歌で、踏み出したい。ご支援期限、もう残り、ラスト19日。どうか皆様のご支援、こんなコンサートあるよー!というシェア拡散の応援を、よろしくお願い申し上げます!きかせてプロジェクトプロジェクトリーダー朝霧 裕 本ページの朝霧裕のミニコンサート写真撮影 イシヅカマコト