きかせてよきみのことプロジェクトご支援者、応援いただきました皆様へいつもわたしたちの活動を応援、ご支援いただき本当にありがとうございます!ついにいよいよ長かったマラソンの最後の曲!「ありがとう」英語版ができました。本日22時より公開いたします。URL 「Arigatoーありがとうー」https://youtu.be/jkmSc5WYFTYコロナ禍の自粛期間に、ひとりぼっちで家にいる障害当事者の孤立を防ぎ、多様な仲間と生きていく意志を伝える活動をしようと、主にオンラインを使って、いまある思い,未来への願いや希望を伝える歌を作ってきました。長かったコロナ流行とのたたかい。まだ終わってはいませんが、それでも、メンバーだれひとり欠くことなく、英語版2曲日本語版2曲全4曲のうたと手話歌版、この夏は悲願だった、スペシャルコンサートを開催することができました。コロナ禍のような国難のときにも障害や病気の当事者たちの小さな声がかき消されないこと。その一端を音楽の力は確かに担えるのだということ。歌詞やメロディー、うたが、日常の中にあることってすごいな、生活の中で、困った時、さみしいとき、ふとおしゃべりができたり、好きなことを介して繋がる仲間がいることって幸せだな、、、そんなたくさんのことを感じた制作の日々でした。そして,個人有志のこの小さな活動にこれだけたくさんの応援者の方々がいること。本プロジェクトを糧にメンバーそれぞれ次のステップに進んでゆきたいと思います。今後とも、わたしたちそれぞれの表現活動をお見守りいただけますように、心よりお願い申し上げます。大切なひとたちへの感謝を、むぎゅっとこめた、ありがとう英語版。英語訳詞は、きかせてよきみのことに引き続き伊藤弾先生が手がけてくださいました。国籍や身体や距離を越えて、たくさんの方に届きますように。このうたが、人と人とをつなぐ、かけはしになりますように。みなさまの多大なるご支援に、心より感謝申し上げます。一連のプロジェクト、ともに走っていただきまして、本当にありがとうございました!きかせてプロジェクト代表 kidsnacoプロジェクトリーダー 朝霧裕メンバー一同
きかせてよきみのことプロジェクト、応援団のみなさん、こんにちは!作詞と歌を担当しております町田佳織です。今年もあとわずか、お元気でお過ごしですか。今、英語版「ありがとう」の歌は、だっこさんと私のボーカルが撮り終わり、映像の編集を残すのみとなりました。奥野殿がギターのお仕事でも多忙の中を腕まくりで作業してくださっておりますため、もう少々お待ちくださいませ。コンサートが終わって約半年が経ちましたが、今、私の生活が大きく良い方に変化を続けていますので、そのことを今日はみなさんにご報告いたします。私は、身体介助や外出のために「重度訪問介護」という制度を利用しており、生活に介助さんが入っています。私の場合は、障害が重いため、すぐに実家を出ての自立生活だとまだ難しいと考え、地元で、両親もいる実家での生活の中でも、自分で選択し、自己責任を持てる、地域での暮らしかたを模索してきました。そして今、理想の生活が少しずつ形になってきており、介助さんと過ごす上での意識の向上や、自信ができつつあります。コロナ禍で人との交流が断たれたことも影響し、介助募集がままならず、介助さん募集のノウハウもまだまだわからなかった中、「自分が多くの人の前に出ることで、生活に介助さんを増やしたい!!」その一念で、きかせてよきみのことプロジェクトのメンバー募集に応募しました。「絶対にやり遂げたい!体が痛くたって歌いたい!私が舞台に立つんだ!」と思いました。そして、参加させていただき、たくさんの皆さんのお支えがあって、舞台は無事に大成功。コンサートが終わってから、いっきに人との繋がりが増えて、人生が変わりました。コンサートに来てくださった方の中から「佳織さんの外出支援のボランティアをやりたい」「介助の募集に登録するには、どんな資格がいるの?」などの問い合わせもあり、私自身も、自分から、SNSなどでも、繰り返し、発信し続けることの大切さを学びました。障害を持っていると、「これはあなたには難しいんじゃないかな?」「それは無理だよ」と、やる前から、周りの人に無理と決めつけられてしまう場面が、生活の中で出てくることがあります。でも、「最初から諦める」が前提でなく「どうしたらできるか」を考え、「こうしたらできたよ」という前例になりたいです。だっこさん(朝霧裕さん)がSNSで歌うメンバーを募集しているのを見て、きかせてよきみのことプロジェクトメンバーに、勇気を出して「私やりたい!!歌いたい!」と手を挙げて、歌い手に応募したところから、一つずつ、やりたいことや夢を実現できることができています。入所施設や病院での生活は、起床、消灯、食事時間、門限など、細かい決まりがあり、外出が自由に出来ません。病院については、病気の医療的な入院治療が必要であれば、入院が必要だけど「障害者で、ただ他に暮らす場所がないから、生活の場所として、一生そこにいる」という意味で病院を使うとしたら、一つの建物に一生閉じ込められるような生活になってしまいます。健常者である自分と、障害を負ってからの自分の暮らしでは、障害を負ってから、特に外出についてはこれまでは、介助さんがいなくて、我慢ばっかりの生活。障害者と健常者では、こんなに違うのか!と悔しいばかりでした。やっぱり、重い障害もある人も地域にでて、介助さんにサポートを受けながら、「人との繋がりの中で普通の暮らしをしたい」と強く思います。人生の途中で障害を持ったとしても、だからと言って、一生寝たきりでいるしかなくて、介助さんもいない、外出もできない、おしゃれやお化粧もできない、人との交流もない、そんな生活は嫌です!介助さんと、日常の苦楽を共有しながらも、やりたいことに、精一杯に挑戦し、一緒に生活を楽しんで生きていきたいです。福祉制度を使い、介助さんやボランティアさんと、まずは自分が、どんどん人前に出かけて、歌う姿を見せて、「私もできることを手伝うよ」という仲間と繋がっていきたいです。そして、地域の方々と出会い、住民同士が音楽によって繋がる、新しいコミュニティができていけばいいな、そのために役立つことをしたいなという夢も生まれまました。まずは、だっこさんの介助チームのように、介助さんの「佳織チーム」を作ることが目標です。私の介助や、外出のボランティアに興味のある方は、私のFacebookやインスタなどのSNSから連絡をください。きかせてよきみのことプロジェクトへの参加、そして、コンサートへの出演は、健常者からいきなり中途障害者になって、家族と自分だけで孤立していた私の、人生を変える転機になりました。英語版「ありがとう」の歌にも、支えてくださった皆さんへの「ありがとう」を込めました。英語なので、障害の有無や世代を越えて、海を越えて、海外の仲間にも届けたいです。
きかせてよきみのことプロジェクトをご支援、応援いただきました皆様へ難病当事者を含む多様な仲間で作る音楽製作プロジェクト。きかせてよきみのことプロジェクト、初めてのコンサートを、7月27日に無事に開催することができました。クラウドファンディングから、共に伴走(伴奏?!)してくださいました、全ての皆様に心より感謝申し上げます。これからも、個人活動や、また、何かを皆で計画することがあった際誰の命も取りこぼさない、生きる喜びの中に生きられる社会に向けてのアイデアを、皆で発信してゆきます。日頃よりのご支援に、メンバー一同、心より感謝申し上げます。コンサート映像は、8月15日をめやすに、完成予定です。また、ご報告いたします。きかせてよきみのことプロジェクト 一同写真:イシヅカマコト
きかせてプロジェクトを見つけてくださった皆さまへきかせてよきみのことコンサート当日券につきましては、車いすのお席は会場規定に添いお席を組んだ14席すでに完全完売しております。椅子のお席は、2階席へのご案内となってしまう可能性がございますが、若干名、当日券がございます。代表者のkidsnacoさんメール kikaseteproject@gmail.comまでお申し込みください。お席がなくなりました際にはご了承ください。どうぞよろしくお願い申し上げます(・v・)きかせてプロジェクト朝霧 裕
きかせてプロジェクトをご支援いただきました皆さまへいつも私たちの活動を、ご支援、応援いただきまして、本当にありがとうございます。難病当事者を含む多様な仲間で作る音楽制作プロジェクト「きかせてプロジェクト」。昨年12月よりクラウドファンディングに挑戦し、これまでのオリジナル曲2曲の英語化と、コロナ禍にてオンラインのみでの活動から、いよいよ4年目、飛び出して、初コンサートの開催。この2点を目標に取り組んでまいりましたが、クラウドファンディングチャレンジにてお約束をいたしました1曲目、「きかせてよきみのこと」英語版が、以下に完成をいたしました。「きかせてよきみのこと」英語版【公式】。https://www.youtube.com/watch?v=nMOL3gXVMB0英訳詞と、その英訳詞の日本語対訳は、メンバーの朝霧裕と同じ難病(脊髄性筋萎縮症)の当事者で、日頃は英語塾の経営者である伊藤 弾(いとう だん)先生にお願いをしました。コロナ禍でも、いついかなるときでも、障害のある人、ない人が支え合い、ともに生きることが、特別なことではなく、また「限られた人にしかできないこと」ではなく、誰にでも、当たり前の社会になってほしい。そんな願いが、ぎゅっと凝縮された、願いの結晶のような美しい英詩にしていただきました。今日は、一番最初の、きかせてプロジェクトの制作曲であった、日本語版の「きかせてよきみのこと」の歌詞。その、歌詞の、思いの源になった、やまゆり園殺傷事件から、7年忌。犠牲者の方々の命日でもあります。どんな身体 どんな心に生まれてもひとりひとり みんな違って当たり前。できないところを補い合って 素敵なところを伸ばしあって今いるこの場所から 未来を作り出していけますように。この歌が 体を越えて 心を 国を越えて人と人とを繋ぐ、架け橋になりますように。本制作をご支援くださいました皆様に、心より感謝申し上げます。「ありがとう 英語版」、必ず作りますので、どうかもうしばらくお待ちくださいませ。※なお、本PVにつきましては、メンバーのるぅさんについては、録音期間中、体調不良等からの療養のため、参加が叶わず、歌を朝霧裕と町田佳織で務めております。どうかご了承をお願い申し上げます。2023年7月26日 きかせてプロジェクト 代表 kidsnacoプロジェクトリーダー 朝霧 裕メンバー 一同執筆 朝霧 裕