最速で編集しております
1月11日(水)現在、リターンの東京大会【ダイジェスト動画】2試合の編集作業が終わったところです。
残りは、【ラグマガカップ東京大会の結果報告のメッセージ動画】と【東京大会のスライドショー】の編集が終わりしだい、お届けします。
リターンのお届け予定日は、1月22日(日曜日)
※試合終了後すぐにリターンが届くと思われてた方、出来たものから届くと思われてた方、まとめてお送りしないと抜けが出ると困るので、今しばらくお待ちください。
【ラグマガカップを写真で振返り】
ラグマガカップ前日、東京都渋谷区代々木にある【国立オリンピック記念青少年総合センター】に泊まりました。(以下「オリンピックセンター」という)
【秩父宮ラグビー場】まで、車で15分の場所にあります。
【秩父宮ラグビー場】 の隣には、高校サッカーの決勝戦が行われる【国立競技場】やヤクルトスワローズ(野球)の【明治神宮野球場】がありました。
ドリンクバーとごはんがお替り自由だったけど、食堂には人がゾロゾロと列が途切れることなく並んでいたので、思ったようにお替りできませんでした。(東京って凄い)
このオリンピックセンターには、翌日対戦するラグビースクールと高校生が多く集まってました。(高校サッカーや春高バレーかな??)
オリンピックセンターはとても大きくて、宿泊棟がA棟〜D棟まであり、食堂は1か所。
朝食時間ちょうどに食堂に行ったのですが・・・
試合当日の朝食は、オリンピックセンターの食堂で食べれませんでした。
部屋では、シーツと枕カバーをもらって自分たちでやりました。
消灯は21時でしたが、0時近くまで起きてた部屋もあったみたいです。
コーチが時々様子を見に行ってましたが、寝たフリをしていたみたいです。
枕が変わって寝れなかった子や何回も夜中に起きた子、朝3時から起きてた子など色々でした。
朝食は、行きのタクシーでコンビニに寄ってもらい、秩父宮ラグビー場の入口で食べました。
控室のロッカー
ラグビーのトッププレーヤーも使ったであろう控室です。
この時、【鹿児島ラグビースクール】と向かい合わせで控室を使い、集合写真撮影待ち。
(20分ほど)
静かに座っておけない加古川ラグビースクールのメンバーは、コーチが「静かにしろ!動き回るな!」の声も届かず、重なり合ってる子たち、デコピンをやりだす子がいるし、ペットボトルを回転させて立たせるゲームをしてみたりと緊張感ゼロ。
鹿児島ラグビースクールさんは、一つのロッカーに2人づつ座って、静かにしてました。
いざ、試合開始・・・
いつもスロースタートの加古川ラグビースクールですが、先制点を早い段階でうばい追加点の2点目も取る好スタート。
両チームですが、ミスが多くて緊張してんのかな?ぐらいに思ってたら、単発で2点取られてあっという間に同点で前半が終わりました。
8分ハーフの試合で、ミスが多いともう終わり?って感じです。
(普段の試合は、10分〜14分ハーフ)
メチャクチャ緊張してたな・・・
動画の編集をして気付いたのですが、いつもならペナルティーをもらった後、すぐにスタートする場面(早く攻撃した方が相手の守備がバラバラでトライのチャンス)が誰が行くか見合ってしまって、何秒も使って相手の守備がそろった状態で攻撃を開始してました。
【表敬訪問】の事や【ラジオの出演】の事、【新聞に掲載】された事、親や周りの人からの【秩父宮ラグビー場】でプレーする凄さを子供たちは聞かされて、もの凄いプレッシャーの中で戦っていたんだろうと動画編集をしている時に感じました。
いつもとは違うポジション
もう一つの敗因は、いつもと違うポジションで試合をしたので、上手くプレー出来ませんでした。
例えば、前半はいつものポジションでプレーして、後半は別のポジションでプレーする。
本当は、別のポジションでプレーしなければいけない所が、いつものポジションでプレーしてしまっていたということが起こりました。
普段出場機会の少ない子を優先的に出場させるためにポジションチェンジをしました。
加古川ラグビースクールの6年生は、子供たちに実力の差が少ないので、誰が出ても試合がひっくり返ることはなかったです。
秩父宮ラグビースタジアム
この記事を書いていて気付いたのですが、試合当日の晴天で太陽光の入る部分と影になる部分がコートの中で出来て、ビデオ撮影しづらかったことを思い出しました。
子供たちからは、太陽光でボールが見にくかったとは聞いてませんが、ミスが多かったのはグランドに入ってくる光の加減もあったかもしれません。
気持ちを切り替えて2回戦
やっと体が温まってきて、グランドにも慣れて、自分たちのラグビーをやれていました。
子供たちは、「グラウンドで倒れても痛くないから、ずっと寝ていたい」と言っていました。
外から見てもよく手入れされた、天然芝のグラウンドでした。
試合結果
1回戦
加古川ラグビースクール 対 岩手北洲ブレーカーズ
2対5
2回戦
加古川ラグビースクール 対 山梨県ラグビースクール
7対2
岩手北洲ブレーカーズは、大きな子が一人いて、その子の突進を止めるのに苦労しました。
守備も良く、前に前に出てこられたので、加古川はボールを持って走れる時間が少なかったです。
山梨県ラグビースクールは、タックルされながらもパスするのが上手くて、止めても次が来るので、止めるが大変でした。
山梨県ラグビースクールにも大きい子がいて、その子を止めるのに苦労しました。
【ラグビーワールドカップ2019】大会公式マスコット『レンジー』と写真撮影
白い髪の方が親のレン(左/Ren)
赤い髪が子でジー(G)
2019年のラグビーワールドカップ日本開催があったから、今の加古川ラグビースクール6年生のメンバーが増えた思い出深いワールドカップです。
加古川ラグビースクール卒業生の若者が4人、見に来てくれてました(にっこり)
(6年生Jコーチの教え子達)
好青年の彼らの感動エピソードを1つご紹介します
秩父宮ラグビー場を出る時、ちょうど一緒になり、この後どうするんですか?的な話をして国立は自由席だからもう移動するよって話をしたあと、「僕らコーヒー買ってから行きます」とのことで、門の前でバイバイしたんです。
そしたらなんという事でしょう。
両手に一杯の紙袋をぶら下げて青年達は、みんなにコーヒーの差し入れを買ってきてくれたのです。(しかもドリップコーヒー)
こんな気の利いた行動できますか?
ホントにビックリと感謝と、初めましての間柄だけどリスペクト感が溢れ出ました。
加古川ラグビースクールの人間形成が滲み出てましたね。
ホントにありがとう。
試合見に来てくれるだけでもありがとうなのに、素敵なサプライズをありがとう。
また、どこかのタイミングで子供らとラグビー出来たらいいなぁ。。。
《余談》
帰りの新幹線の待合い室での出来事。
我が6年の主任コーチは巨大な体に似合わずとても感動屋さんです。
コーヒーエピソードを聞いて
「なにそれ。めっちゃかっこいいやん。」「嬉しいね。」「今日初対面なのに。ありがたいね。」「この子らも10年後そんなんしたら、めっちゃかっこいいやん。」
と言って、本気泣き。
嫁「泣いてるし。。。」
私「泣いてるー(笑)(笑)(笑)」
感動をありがとう!!
また会える日を楽しみにしてます!!
最後に
クラウドファンディングにご協力頂いた皆様、重ね重ねですがありがとうございました。
ご協力頂いた市長、市長の関係者様、新聞社の皆様、ラジオ局の関係者様、また段取りして下さった方々。
ありがとうございました。
40数年生きてきて、この数ヶ月はかなり中身の濃い数ヶ月でした。
あと約2ヶ月で小学生のラグビーも卒業を迎えます。
小学生ラグビーで学んだ事を中学校でも発揮して欲しいです!
親になって、子供と一緒に青春を追いかけさせてもらったこと。感謝しかありません。
ここ数年コロナと言う得体の知れないものに振り回される中、1人も欠ける事なく東京に行けたのは奇跡に近いと思っております。
この強運な子供達の未来が、希望に溢れていますように・・・。
皆さんの未来が明るいものになりますように・・・。
乱筆乱文ながらお礼申し上げます。