はじめに
はじめまして。みなとシティバレエ団の岡脇柚太加と申します。私たちは東京港区に本拠を置くバレエ団です。
「すべての人に芸術を」をスローガンに掲げ、バレエを用いた社会貢献活動も継続的に行なっています。
<社会貢献活動の実績>
国内での実績
-港区子育て施設にて無償のバレエワークショップ、プロダンサーと舞台で共演の機会を提供
2020年11〜12月(第1期)
2021年2~3月(第2期)
2021年11〜12月(第3期)
2022年6〜7月(第4期実施予定)2022年11〜12月(第5期実施予定)
-2020年12月、藤沢市の児童養護施設にオンラインバレエ公演鑑賞の機会を提供
-2021年12月、前年度に鑑賞を提供した舞台のピクチャーブックを児童養護施設に25冊寄贈
-2022年7月、聖園こどもの家にて無償訪問バレエ公演を実施
海外での実績
2019年9月 ベトナム公演実施 観客動員1万5,000人
2020年2月 カンボジア孤児院にて無償バレエ講習会実施
2023年1月 コンゴ民主共和国(キンシャサ)へ無償バレエ講習会実施予定
これらの公演や講習会を全て無償で提供してまいりました。
今回のプロジェクトは藤沢市「聖園(みその)こどもの家」で暮らす子どもたちに対して無償の訪問バレエ公演を行うために立ち上げられました。
子どもたちが、置かれた環境に関わらず、舞台芸術を観劇する機会を得ることができる世の中を実現させることが私たちの使命の一つだと思っています。
解決したい社会課題
現在日本に児童養護施設は612個あり、23,631人の児童が施設にて社会的養護を受けています。(令和4年3月31日 厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課 調べ)現状として子どもたちの衣食住の保証はされていても、全ての施設で文化経験や文化教育の十分な提供がなされることは難しい状況にあります。
私たちはこの社会課題と向き合い、社会的養護の質の向上に貢献したいと考えています。
このプロジェクトで実現したいこと
社会的養護を必要としている子どもたちに必要なことは衣食住だけではなく芸術鑑賞や文化体験といった文化教育も含まれます。すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する、と憲法にも定められています。
私たちはこのプロジェクトを通して社会的養護下で暮らす子どもたちに文化体験の機会提供を行いたいです。
今回の訪問先
聖園こどもの家
神奈川県藤沢市に拠点を置く「聖園こどもの家」さまとの出会いは2020年12月でした。子どもたちへの文化体験提供の支援先を探していた際に、後藤が理事を勤める医療人道支援NPO法人のSide by Side Internationalと親交の深い、NPO法人 Playground of hope様よりご紹介をいただきました。
聖園子どもの家の皆様との出会いは想像以上に温かいものになり、施設長をはじめ、施設スタッフの皆様のご協力に支えられて、コロナ禍での取り組みであったので、クリスマスの夜の12月25日に、バレエ「くるみ割り人形」をオンラインで鑑賞していただきました。翌朝には写真と公演の映像データなどを施設を訪問し寄贈させていただきました。当時はコロナ禍ということもあり、リアルでの開催は感染症拡大防止の観点から実施が難しい状況でしたが、今年の7月にリアルでの訪問公演の開催が叶いました。
体育館に照明機材などを持ち込んでの本格的な訪問公演となりました。
終演後はバレエダンサーたちとの交流の時間も設けました。
※掲載許可を頂いた方の写真のみ掲載しております。
当日の公演には施設の子どもたちのみならず、近隣に住む子どもたちにも鑑賞していただきました。
今回の開催演目はくるみ割り人形。2020年にオンラインでお届けさせていただいた同じ演目を今度はリアルで届けられることを本当に嬉しく思います。
資金の使い道
目標金額の内訳、具体的な資金の使い道
舞台照明などの輸送費:約4万円
照明機材費用:10万円
ダンサー人件費:約30万円
衣装費用:約10万円
スタッフ人件費:約7万円
クラウドファンディング手数料:約7万円 (9%+税)
実施スケジュール
ープロジェクト自体の実施スケジュール2022年11月よりリハーサルスタート
2022年12月4日 公演(演目くるみ割り人形)
<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターン
ーリターンの紹介
・ただただ応援・バレエ団オリジナルグッズ
など
※ご購入いただきましたデータなどの著作権は作者に帰属します。商用へのご使用はご遠慮いただきますようお願いいたします。
最後に
社会貢献は行う側、受け取る側、双方の心に利益をもたらすものだと思います。ご支援を通して、是非このプロジェクトに関わっていただきたいと思います。何卒ご支援のほど宜しくお願い致します。
団体紹介
みなとシティバレエ団について
東京都港区に本拠を置くバレエ団。一般社団法人日本文化芸術振興協会の傘下団体で、代表理事は岡脇柚太加。みなとシティバレエ団では、バレエ界の慣習を断ち切って、団費やチケットノルマのないバレエ団として初めてスタートした。現在20名を超える男女のダンサーが所属し、地域に深く根ざした活動を行っている。2019年9月5日から13日にかけてクラシックバレエ「シンデレラ」をベトナム・ホーチミン市にて無償上演し、総観客数1万5,000人を記録した。2020年~2021年のコロナ禍では、いち早くオンラインとオフラインを融合させたハイブリット公演を実施し2020年、2021年ともに50回以上の公演開催を記録した。近年ではバレエを用いた社会貢献に力を入れ、子供たちに無償のバレエ教育を提供する”Project Future“を継続して実施している。国内児童養護施設、海外孤児院などで実施。
プロジェクトチーム紹介
監修
後藤奈津子(みなとシティバレエ団 副理事長)
明治大学商学部卒。文化交流大使として米国留学。環境教育NGO(ラムサールセンター・ジャパン)、バレエ団(ABC-TOKYOバレエ団)で海外交渉を務める。2019年みなとシティバレエ団副理事長就任。2019年ベトナム公演ツアー監修。(観客動員数1万5,000人)
NPO法人 Side by side International 理事
一般社団法人日本文化芸術振興協会 副理事長バレエ写真家としても写真展などを行い、活躍中。(国際コンペ受賞)SONY SPS会員
広報
安井悠馬
最新の活動報告
もっと見る全ての人に芸術を 〜子どもたちへ届ける〜
2022/12/04 22:06こんばんは!みなとシティバレエ団の知久琴音です!^_^皆様クラウドファンディングへのご支援、応援メッセージありがとうございます。本日は、神奈川県藤沢市にある児童養護施設「聖園子どもの家」にて訪問公演を行いました。演目は、冬の名作「くるみ割り人形」です!!施設の方もバレエについて調べてくださっていましたが、「くるみ割り人形」は世界三大バレエの一つで、クリスマスの楽しいお話の作品です。前回は7月に「聖園子どもの家」にて訪問公演を行い、その際は子どもから大人までが知っている「シンデレラ」を上演いたしました。「シンデレラ」の時にもたくさんの子どもたちの笑顔が溢れ、初めてバレエを見る子やそうでない子まで夢中になって楽しんでもらうことができました^_^本日の「くるみ割り人形」は、全2幕の中から抜粋で〜クララの冒険〜として雪の森からお菓子の国のシーンをお届けしました!お菓子の国のシーンでは、様々な国のお菓子の踊りを披露し、中でもたくさん回ったり大きなジャンプをしたりリフトでは、思わず「おぉ!」「すごい!」という声が客席から聞こえてきて、タイミングが合っているか不安ながらも拍手が聞こえてきたりと、温かい空気に包まれ踊り終えることができました。また、終演後に子どもたちとお話しする時間がありその中で「お写真撮ってください^_^」とキラキラした眼差しで話しかけに来てくれたり、「今日も楽しかったしこの前のシンデレラも楽しかった!」とダンサーにとって嬉しい言葉も可愛いお声で聞かせてくれました。前回は7月で、5か月も前のことなのに鮮明に覚えていてくれたこと、「楽しかった!」と自分の言葉で伝えてくれたこと、それはとても嬉しく、私たちが やっていることが自己満に終わらず、"届けたことが届いている" ということを実感することができました。私たちバレエダンサーは、届ける相手がいなければ、観客がいなければただの自己満に終わってしまいます。ですが、こうして「聖園子どもの家」でコロナ禍にも関わらず二度目の訪問公演を行うことができたこと、そして、子どもから大人までの方々に楽しんでいただけでいることは、とても嬉しく、私たちのスローガンでもある「すべての人に芸術を」へ進み続けているのだと思います。来年もまた「聖園子どもの家」に訪問公演を開催いたします!未来の子どもたちに、夢や希望、笑顔や勇気を一緒に届けませんか?皆様の応援で、私たちはより多くの子どもたちにバレエを届けることができるのです。クラウドファンディング【第二期 児童養護施設の子どもたちに訪問バレエ公演をプレゼントしたい】は本日中です!よろしくお願いいたします^_^みなとシティバレエ団 知久琴音ただいま、ラストランライブスタートしました‼︎☺︎ライブを視聴しにいく☆ もっと見る
みなとシティバレエ団からのChristmas Present
2022/12/04 21:22こんにちは(o^^o)みなとシティバレエ団の中村ののかです。本日(12/4)神奈川県にある児童養護施設「聖園こどもの家」様で公演をさせて頂きました。今回の公演はクラウドファンディングによって子供達にバレエをプレゼントするという企画でした。クリスマスシーズンということもあり、今回の演目は『くるみ割り人形』でした。馴染みのある曲が多く、バレエ作品の中では親しみのある作品の1つです。私は雪の精と花のワルツを踊らせて頂きました♪観客席と舞台との距離が近く、子供達のキラキラした表情が目の前に。またダンサーが出てきた際には「わーすごい、キレイ!!」という囁き声も。この情景が私達を奮い立たせ、ますます素敵な作品を届けたいという強い思いを抱くのです。終演後、子供達と直接話す時間を設けました。その際バレエに関心を持ち、積極的に話しかける子供達がたくさんいました。「私もバレエ習いたい!」と言う子もおり、ぜひ始めて欲しいなと思いました╰(*´︶`*)╯♡これからもいろいろな人達にバレエを通じ、芸術を広めていきたいと強く思うと共に、私自身も日々精進しレベルアップしていきます!そして本日はクラウドファンディングの“最終日”このあと、22:00-24:00にYouTubeでライブ配信!!ぜひ見てくださいね☆実は16:00からのライブ配信では初めて私も参加させて頂きました。緊張しましたが、とても楽しい時間でした!ご視聴、ご支援ありがとうございました☆目標達成のため引き続きご支援よろしくお願い致します。中村ののかこのあといよいよ22:00からラストランライブスタートです‼︎ご視聴はこちらから♪♪ もっと見る
無償訪問バレエ公演を終えて
2022/12/04 20:30皆様、こんばんは!みなとシティバレエ団の岩城由奈です☀︎現在実施中のクラウドファンディング"【第二期】児童養護施設で暮らす子どもたちに訪問バレエ公演をプレゼントしたい"において、沢山の方々からのご支援、応援ありがとうございます。そして、本日無事に終演いたしました!ダンサー達は現場に8:00までには集合し、車組は早朝に浜松町のスタジオから照明機材やリノリウムを搬入して来てくださいました。タイトなスケジュールでもみなとシティバレエ団は舞台設営も団員で行います。どこの作業も大変ですが子供達が喜んでくれることを想って、安全に配慮しながら全員で助け合って作業を進めていき本番を迎えました。終演後も子供たちと交流の場がありましたが、「聖園子こどもの家」に暮らす子達は感性豊かな子達が多く、素敵な感想を毎回沢山伝えてきてくれます。恥じらいがありつつも写真に写ったら元気で可愛い笑顔を見せてくれたり、嬉しそうにバレエポーズを真似たり、中には最近好きなこと、「もうすぐ○歳になるんだ!」と自分のことも話してきてくれたり、「バレエを見るの2回目だけどまた見たい!」という感想を言ってくれた子もいて、短い時間でしたが色々な話をすることができ、こちら側もとても嬉しくなりました。そしてこの公演がこども達にプレゼントとしてちゃんと届いているんだと実感が湧きました。夏、冬と2回訪問公演をさせていただきましだが、日頃から応援してくださる皆様や新しくみなとシティバレエ団の活動に目を止めて下さった方々のご支援、応援がなければ成功させることはできなかったです。只今実施中のクラウドファンディングもいよいよ本日が最終日となります。 重ねてのお願いになりますが、みなとシティバレエ団の活動にご賛同いただける方はどうか最後の最後までご支援、応援よろしくお願いいたします。岩城由奈本日の公演の様子を振り返りながら、ラストランライブを行います☆ もっと見る
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